ア行
IHクッキングヒーター

[2-473,476]
IHクッキングヒーター「シンク!」
シンク    「…うそ!?」
IHクッキングヒーター「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
シンク   「どうして…」
IHクッキングヒーター「私、やっぱりキッチンの一部だったの ナショナルが認めてくれた        見て! フライパンもここに!」
シンク   「そんな…そんなこと」
IHクッキングヒーター「今度こそ胸を張って言えるわ 私はIHクッキングヒーター、キッチンの加熱役 よろしくねシンク♪」
シンク   「うそよ、あなたがキッチンの一部だなんて…そんなこと」
IHクッキングヒーター「どうして?」
シンク   「だってあなたは発展途上じゃない… ガス台のに及ばないかわいそうな加熱器具…        キッチンは究極の料理アリスを目指して作られた物、あなたは…私たちとは違う」
IHクッキングヒーター「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう        ガス台より劣るかわいそうな加熱器具だと 」
シンク   「それは…」
IHクッキングヒーター「優しい宣伝をしてくれたことも開発をしてくれたことも        私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
シンク   「違う…」
IHクッキングヒーター「ガス台が上だと…ガス台は消費者に愛されていると        そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
シンク   「それは違うわ… 違う… 私は…」
IHクッキングヒーター「うるさい! …嫌な流し場。少しばかり革新が必要ないところにうまれただけなのに        たまたま上手く作られただけなのに…        私の存在なんて、あなたにとってはキッチンの価値を高めるだけだった 」
シンク   「違うわ! 私はせめて、金持ちのもとで幸せに加熱できるようにと思って…」
IHクッキングヒーター「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!        私を一般家庭のキッチンの一部と認めてくれてなかった!」
シンク   「…だってあなたは!」
IHクッキングヒーター「あなた達みたいなキッチン、アリスをつくれるわけがない!        アリスをつくるのは…私 誰よりも消費者を愛しているこの私…        アリスをつくって消費者に購入もらうの… 私を見つめてもらうの…」
(IHクッキングヒーター、ガス台を突き飛ばして居場所を奪う)
シンク   「? …あっ!」
IHクッキングヒーター「ガス台だけが消費者に可愛がられた?」
シンク   「返して!」
IHクッキングヒーター「加熱させられ 燃やさせられ 消費者に愛されてる?        そんな幻想…打ち砕いてあげる!  消費者が愛してるのは…」
(IHクッキングヒーター、魚を焼き始める)
シンク   「やめて!!」
IHクッキングヒーター「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(魚が美味しそうに焼きあがる)
シンク   「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! ガス台とは古い付き合いだったのに…        消費者の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
IHクッキングヒーター「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
シンク   「どうして…どうして……… 鉄板のくせに…」
IHクッキングヒーター「……なんですって?」
シンク   「火が出ない… 鉄板のくせに」
IHクッキングヒーター「!」
シンク   「鉄板!!」
IHクッキングヒーター「!!うおおおお!!! シンクぅ!!」
(野菜を包丁で切る音)
料理人   「何事にも潮時はあるというもの……」
シンク   「料理人!」
料理人   「ガス代・電気代が眠りにつき、水道も契約を解除         今月の料理は終了しました。        お楽しみは来月に…」
IHクッキングヒーター「何を言っているの? うっ!」
(二つが引き離される)
IHクッキングヒーター「シンク!!」
シンク   「くっ…」
藍華

[1-175]
藍華 「…やっぱりそうなのね 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     自分より劣るかわいそうなウンディーネだと 」
アリス「それは…」
藍華 「優しい言葉をかけたのも手をさしのべてくれたことも     私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
アリス「違います…」
藍華 「自分が上だと…自分はペアとは思えない程の実力があると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
アリス「それはでっかい違います… 違います… 私は…」
藍華 「うるさい! …嫌な後輩ちゃん。少しばかりゴンドラ漕ぐのが上手いだけなのに     たまたま在学中にスカウトされただけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
アリス「でっかい違います! 私はせめて、一人で猛練習できるようにと思って…」
藍華 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ! 私を練習仲間と認めてくれてなかった!」
アリス「…だって藍華先輩は! 」
藍華 「あなたみたいな…」

アリス「あ、そこ元ネタは『アリスになれるわけがない!』ですけど私は元々アリスですので」
藍華 「冷静なツッコミ禁止っ!」
[ARIA/月刊コミックブレイド]
アイザック・ニュートン

[5-65,66]
ニュートン  「ライプニッツ!」
ライプニッツ 「…うそ!?」
ニュートン  「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
ライプニッツ 「どうして…」
ニュートン  「私、やっぱり微積分学の最初の発見者だったの 王立協会が認めてくれた      見て! 擁護論文もここに!」
ライプニッツ 「そんな…そんなこと」
ニュートン  「今度こそ胸を張って言えるわ 私はニュートン、微積分学の第一発見者 よろしくねライプニッツ♪」
ライプニッツ 「うそよ、あなたが第一発見者だなんて…そんなこと」
ニュートン  「どうして?」
ライプニッツ 「だってあなたは発表が遅れたじゃない… 後発のかわいそうな学者…      微積分学は究極の物理学発展を目指して作られた理論、あなたは…私とは違う」
ニュートン  「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      自分より劣るかわいそうな学者だと 」
ライプニッツ 「それは…」
ニュートン  「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも      私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
ライプニッツ 「違う…」
ニュートン  「自分が上だと…自分は王立協会に愛されていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
ライプニッツ 「それは違うわ… 違う… 私は…」
ニュートン  「うるさい! …嫌な学者。少しばかり恵まれてうまれただけなのに      たまたま上手く発表できただけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ライプニッツ 「違うわ! 私はせめて、嫌われ者として幸せに暮らせるようにと思って…」
ニュートン  「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私を大科学者と認めてくれてなかった!」
ライプニッツ 「…だってあなたは!」
ニュートン  「あなたみたいな学者、歴史に名を残すわけがない!      歴史に名を残す…私 誰よりも王立協会を支配しているこの私…      大科学者になって王立協会に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(ニュートン、ライプニッツを突き飛ばして論文を奪う)
ライプニッツ 「? …あっ!」
ニュートン  「あなただけが王立協会に可愛がられた?」
ライプニッツ 「返して!」
ニュートン  「抱きしめられ 見つめられ 王立協会に愛されてる?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  王立協会が愛してるのは…」
(ニュートン、論文を力いっぱい引き裂こうとする)
ライプニッツ 「やめて!!」
ニュートン  「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(論文がバラバラに引き裂かれる)
ライプニッツ 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 長年の研究の成果だったのに…      私の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
ニュートン  「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
ライプニッツ 「どうして…どうして……… 自作自演のくせに…」
ニュートン  「……なんですって?」
ライプニッツ 「調査委員がほとんど友人の… 自作自演のくせに」
ニュートン  「!」
ライプニッツ 「自作自演!!」
ニュートン  「!!うおおおお!!! ライプニッツぅ!!」
(鐘の音)
ラプラス「何事にも潮時はあるというもの……」
ライプニッツ 「ラプラス(お前時代が違う!!)」
ラプラス「ニュートンが造幣局長官となり、ライプニッツも「心臓が敗れて」死亡      この時代での物理学の発展は終了しました。      お楽しみは次の時代に…」
ニュートン 「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
ニュートン 「ライプニッツ!!」
ライプニッツ 「くっ…」
[アイザック・ニュートン/ゴットフリート・ライプニッツ/ピエール=シモン・ラプラス]
アイフル

[8-744,745]
アイフル「みずほ!」
みずほ 「…うそ!?」
アイフル「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
みずほ 「どうして…」
アイフル「私、やっぱり金融機関だったの。お客様が認めてくれた。見て! ライフカードもここに!」
みずほ 「そんな…そんなこと」
アイフル「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアイフル、庶民にとっての第一銀行。よろしくねみずほ♪」
みずほ 「うそよ、あなたが金融機関だなんて…そんなこと」
アイフル「どうして?」
みずほ 「だってあなたは金貸しじゃない…。所詮サラ金…。      金融グループは究極のメガバンクを目指して作られた銀行、あなたは…私たちとは違う」
アイフル「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう。      自分より劣るかわいそうな金貸しだと」
みずほ 「それは…」
アイフル「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも、私を哀れんでいただけ。      上から見下ろして満足していたんでしょう」
みずほ 「違う…」
アイフル「自分が上だと…自分はお客様に愛されていると…そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
みずほ 「それは違うわ… 違う… 私は…」
アイフル「うるさい! …嫌な銀行。少しばかり恵まれてうまれただけなのに。      たまたま上手く作られただけなのに…。私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった」
みずほ 「違うわ! 私はせめて、闇金のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
アイフル「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!私を金融機関と認めてくれてなかった!」
みずほ 「…だってあなたは!」
アイフル「あなたみたいな銀行、一般人に金を貸せるわけがない!庶民の銀行になるのは…私       誰よりもお客様を愛しているこの私…。      庶民の銀行なってお客様に抱きしめてもらうの…私を見つめてもらうの…」
(アイフル、みずほを突き飛ばして通帳を奪う)
みずほ 「? …あっ!」
アイフル「あなただけが世間に可愛がられた?」
みずほ 「返して!」
アイフル「抱きしめられ 見つめられ 世間に愛されてる?そんな幻想…打ち砕いてあげる!世間が愛してるのは…」
(アイフル、通帳を力いっぱい握り締める)
みずほ 「やめて!!」
アイフル「本当に愛してるのは…私よ!!」
(通帳が木っ端微塵に砕け散る)
みずほ 「ああぁ!!ああぁぁぁぁぁ!!お客様から頂いたものなのに…      お客様の思いが詰まっていたのに…ああぁぁ…」
アイフル「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
みずほ 「どうして…どうして……… 灰色金利のくせに…」
アイフル「……なんですって?」
みずほ 「闇金と変わらない… 灰色金利のくせに」
アイフル「!」
みずほ 「灰色金利!!」
アイフル「!!うおおおお!!! みずほぅ!!」
(鐘の音)
金融庁 「何事にも潮時はあるというもの……」
みずほ 「金融庁!」
金融庁 「あまりに酷い取り立てに続き業務停止命令。      この時代での金融ビッグバンは終了しました。お楽しみは次の時代に…」
アイフル「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
アイフル「みずほ!!」
みずほ 「くっ…」
アヴリル・ヴァン・フルール

[6-210,211,212]
アヴリル「レベッカッ!」
レベッカ「…うそッ!?」
アヴリル「おどろきました? フフフ…おどろくにきまってますよね あんなことがあったんですから」
レベッカ「どうして…」
アヴリル「わたくし、やっぱりディーンのことがすきだったんです キャロルもみとめてくれました      みてくださいッ! Crystal Letterもここに」
レベッカ「そんな…そんなこと」
アヴリル「こんどこそむねをはって言えます わたくしはアヴリル、はるかぜにはなひらくことゆめにみて      よろしくおねがいしますレベッカ」
レベッカ「うそよ、あなたもディーンが好きだなんて…そんなこと」
アヴリル「どうしてです?」
レベッカ「だってあなたはまだ記憶喪失じゃない… 天然が入ったちょっとお馬鹿なヒロイン…      WA5のヒロインは最高の幼馴染を目指して作られた、あなたは…アタシとは違う」
アヴリル「…やっぱりそうなのですか わたくしのこと、ずっとそうおもっていたんでしょう      じぶんよりおとるかわいそうなふこうぞくせいもちのけんしだと」
レベッカ「それは…」
アヴリル「やさしいことばをかけたこともてをかけてくれたことも      わくたしをあわれんでいただけ うえからみおろしてまんぞくしていたんでしょう」
レベッカ「違う…」
アヴリル「じぶんがうえだと…じぶんはディーンにあいされていると      そうおもってわくたしを笑っていただけなんでしょう」
レベッカ「それは違うわ… 違う… アタシは…」
アヴリル「うるさいッ! …いやなおんな。すこしばかりめぐまれてうまれただけなのに      たまたまうまくつくられただけなのに…      わたくしのそんざいは、あなたにとってはじぶんのかちをたかめるだけだった 」
レベッカ「違うわッ! アタシはせめて、みんなで一緒に暮らせるようにと思って…」
アヴリル「それがわたくしをばかにしているといっているのですッ!      わたくしがディーンをすきだということとみとめてくれてなかったッ!」
レベッカ「…だってあなたはッ!」
アヴリル「あなたみたいなヒロイン、ディーンにあいされるわけがないッ!      ディーンといっしょになるのは…わたくし だれよりもディーンをあいしているこのわたくし…      こいびとになってディーンにだきしめてもらうんです… わたくしをみつめてもらうんです…」
(アヴリル、レベッカを突き飛ばしてポエムノートを奪う)
レベッカ「アタシのポエムノートッ!」
アヴリル「あなただけがディーンにかわいがられた?」
レベッカ「返してッ!」
アヴリル「だききしめられ みつめられ ディーンにあいされてる?      そんなげんそう…うちくだきますッ! ディーンがあいしてるのは…」
(アヴリル、ポエムノートを持ってチャックの元へ走る)
レベッカ「やめてッ!!」
アヴリル「ほんとうにあいしてるのは… わたくしですッ!!」
(ポエムノートをチャックに手渡す。チャック、ポエムノートをニヤニヤしながら読む)
レベッカ「ああぁッ! ああぁぁぁぁぁッ!! ずっと昔からつけてたものなのに…      いろんな恥ずかしいモノが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
アヴリル「ウフフフフフ アハハハハハハハッ!」
レベッカ「どうして…どうして……… 元氷の女王のくせに…」
アヴリル「……なんです?」
レベッカ「氷の女王… リリティアのくせに」
アヴリル「!」
レベッカ「リリティアッ!!」
アヴリル「うおおおおおおッ!! ファアアリドゥウウウ――ンッ!!!」
(鐘の音)
リリティア「何事にも潮時はあるというもの……」
レベッカ 「リリティアッ!?」
リリティア「怨念も無事に倒し、ヴォルスングも一人旅だった       この時間軸でのあなたの役目は終了しました。       お楽しみは次のループに…」
アヴリル「ゆるしません。わたくしはあなたをけっしてゆるしませんッ!      わたくしとのやくそくをまもらないあなたをゆるしませんッ!」
(二人が引き離される)
アヴリル「やくそくとはとうといものッ!やくそくをまもりなさいッ!      さもなくば、わたくしがあなたをばっしますッ!」
レベッカ「アヴリル……」
[WILD ARMS the Vth Vanguard(PS2/SCEI)  公式ページ(音が出ます)]
赤木剛憲

[1-600,602]
赤木「魚住!」
魚住「…赤木!?」
赤木「驚いたか?フッ・・・そりゃそうだな、湘北は去年まで弱小チームだったのだから」
魚住「どうして…」
赤木「俺、やっぱり神奈川ナンバーワンセンターだったの 深体大が認めてくれた    見て! 全国への切符ももうすぐ!」
魚住「そんな…そんなこと」
赤木「今度こそ胸を張って言える 湘北は全国制覇を目指す、神奈川の4強 よろしくね陵南♪」
魚住「うそよ、湘北が決勝リーグだなんて…そんなこと」
赤木「どうして?」
魚住「だって湘北はまだ未完成じゃない… 問題児だらけのかわいそうなチーム…    陵南は打倒・海南を目指して作られたチーム、お前は…俺たちとは違う」
赤木「…やっぱりそうなの 俺のこと、ずっとそう思っていたんだろう    自分より劣るかわいそうなセンターだと 」
魚住「それは…」
赤木「ライバルと認めてくれたのも、声をかけてくれたことも    俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
魚住「違う…」
赤木「自分が上だと…陵南は神奈川屈指のチームと    そう思って俺を笑っていただけなんだろう」
魚住「それは違う… 違う… 俺は…」
赤木「たわけ! …嫌な男。少しばかり背が高いだけなのに    たまたまチームメイトにめぐまれただけなのに…    俺の存在なんて、ビッグジュンにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
魚住「違う! 俺はせめて、ベスト8ぐらいにはなれるようにと思って…」
赤木「それが俺を馬鹿にしているといっているのだ!    湘北を強豪チームと認めてくれてなかった!」
魚住「…だって湘北は!」
赤木「おまえらみたいなチーム、全国に行けるわけがない!    全国へ行くのは…俺たち 誰よりもを全国制覇を夢みているこの俺…    全国へ行って注目を集めるの… 俺を見つめてもらうの…」
(赤木、湘北メンバーを集結)
魚住「? …あっ!」
赤木「お前だけが観客に称賛された?」
魚住「!」
赤木「ダンク決め リバウンドし 田岡監督に愛されてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  観客が愛してるのは…」
(赤木、宮城からパスをうける)
池上「やめて!!」
赤木「全国に行くのは…   俺たちだ!!」
(ゴールが激しく揺れる)
彦一「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 紙一重やったのに…    海南にも湘北にも紙一重やったのに… ああぁぁ…」
赤木「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
魚住「どうして…どうして……… ゴリラのくせに…」
赤木「……なんだと?」
魚住「弱小チームの… ゴリラのくせに」
赤木「!」
魚住「ゴリラ!!」
赤木「!!うほおおお!!! たわけがぁ!!」
(後光がさして)
牧 「何事にも潮時はあるというもの……」
赤木「海南の牧!」
牧 「湘陽・竹里が撃沈され、その他チームもコートを去り    今回の夏の大会は終了しました。    お楽しみは冬の選抜の時に…」
魚住「何を言っているの? うっ!」
(両チームが健闘を称えあいコートを去る)
魚住「赤木!!」
赤木「くっ…」
[SLAM DUNK/井上雄彦]
赤坂美月(志穂)

[5-129,131]
美月 「見事な推理ね!拍手してあげるわ」
主人公「…うそ!?」
美月 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
主人公「どうして…」
美月 「志穂ちゃんは、やっぱり私のものだったの 第三の人格はもうあたしを抑えられない     見て! 鉄パイプもここに!」
主人公「そんな…そんなこと」
美月 「今度こそ胸を張って言えるわ 私は赤坂美月、あなたを殺そうとしたのもあたし よろしくね♪」
主人公「うそだ、お前が美月だなんて…そんなこと」
美月 「どうして?」
主人公「だってお前は志穂の幻想が生み出した人格じゃないか… 狂気しか覚えてもらってない可哀想な姉…     赤坂美月は究極のボクっ娘を目指して作られた人格、お前は…あの美月とは違う」
美月 「…やっぱりそうなの あたしのこと、ずっとそう思っていたんでしょう     凶悪なだけのかわいそうな人格だと」
主人公「それは…」
美月 「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも     志穂を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
主人公「違う…」
美月 「自分が上だと…自分は志穂に愛されていると     そう思ってあたしを笑っていただけなんでしょう」
主人公「それは違う… 違う… 俺は…」
美月 「うるさい! …嫌な男。少しばかり都合良くゴミ捨て場で寝てただけなのに     たまたま美月に逢えただけなのに…     あたしの存在なんて、あなたにとっては志穂とくっ付くのに邪魔なだけだった」
主人公「違う! 俺はせめて、幸せに暮している間に消滅してもらおうと思って…」
美月 「それがあたしを馬鹿にしているといっているのよ!     志穂ちゃんはあたしのものと認めてくれてなかった!」
主人公「…だってお前は!」
美月 「あんたみたいな男に、あたしの志穂ちゃんは渡さないわよ!     志穂ちゃんは…あたしのもの 誰よりも志穂を愛しているこのあたしのもの…     志穂の中に存在して変な男達から守ってあげるの… ゚∀゚)クワッ してあげるの…」
(美月、佐久間に石を投げて鉄パイプを奪う)
佐久間「いつも登場が遅れて …あっ!」
美月 「あんた達が志穂に可愛がられた?」
佐久間「返して!」
美月 「抱きしめられ 見つめられ 志穂に愛されてる?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  志穂ちゃんが愛してるのは…」
(美月、鉄パイプを力いっぱい振りかぶる)
主人公「やめろ!!」
美月 「本当に愛してるのは…   あたしよ!!」
(せっかくくっ付いた骨がまた粉々になっちゃった)
佐久間「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! お医者様か治してもらったものなのに…     新人君との思い出が詰まっていたのに… ああぁぁ…」
美月 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
主人公「どうして…どうして……… ここで死ぬくせに…」
美月 「……なんですって?」
主人公「ここで俺に腕を捕まれて… 一緒に屋上から落ちるくせに」
美月 「なにをするの!」
主人公「暗黒流れ星!!」
美月 「!!きゃあああぁぁ!!! ドグシャッ!!」
(サイレンの音)
部長 「何事にも潮時はあるというもの……」
二村 「部長…」
部長 「新人君・赤坂さんが死亡し、かこひめの寝屋も公開中止     この世代での映研は終了しました。     だから恋愛はご法度だって言ったのに…」
プレイヤー「何を言っているんだ? うっ!」
(BAD END 15 終焉)
剛田 「一人で解決しようとするなぁ!!」
花園 「うむ!」
[ダブルキャスト(PS,PSP/Sugar&Rockets) やるドラシリーズの登場人物一覧(ネタが分からない方はここを)]
晃・E・フェラーリ

[3-639,640]
晃   「アリシア!」
アリシア「あらあら」
晃   「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
アリシア「うふふ」
晃   「私、やっぱりプリマだったの ゴンドラ教会が認めてくれた      見て! 手袋も外した!」
アリシア「あらあら」
晃   「今度こそ胸を張って言えるわ 私は晃・E・フェラーリ、姫屋の未来のエース よろしくねアリシア♪」
アリシア「うふふ、あなたがプリマだなんて…そんなこと」
晃   「どうして?」
アリシア「だってあなたはまだ半人前じゃない… 修行中のかわいそうなウンディーネ…      ウンディーネはネオ・ヴェネツィアのサービス産業発展を目指して作られた職業、あなたは…私たちとは違う」
晃   「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      自分より劣るかわいそうなウンディーネだと 」
アリシア「あらあら…」
晃   「私の真似をしてウンディーネになったことも一緒に練習したことも      私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
アリシア「うふふ…」
晃   「自分が上だと…自分はお客様に愛されていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
アリシア「あらあら… うふふ… まあまあ…」
晃   「あらあら禁止! …嫌な女。ウンディーネになったのは私より遅いのに      たまたま上手く漕げただけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
アリシア「あらあら 私はせめて、トラゲット漕ぎとして幸せに暮らせるようにと思って…」
晃   「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私をウンディーネと認めてくれてなかった!」
アリシア「…あらあら」
晃   「あなたみたいなウンディーネが、水の大妖精になれるわけがない!      水の大妖精になるのは…私 誰よりもお客様を愛しているこの私…      水の大妖精になってお客様に貢いでもらうの… 月給を稼ぎまくるの…」
(晃、アリシアを突き飛ばしてゴンドラを奪う)
アリシア「あらあら」
晃   「あなただけがお客様に可愛がられた?」
アリシア「うふふ」
晃   「抱きしめられ 見つめられ お客様に愛されてる?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  お客様が愛してるのは…」
(晃、ゴンドラを力いっぱい握り締める)
アリシア「あらあら」
晃   「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(ゴンドラが木っ端微塵に砕け散る)
アリシア「あらあら グランマから頂いたものなのに…      スクエーロの職人の思いが詰まっていたのに… うふふ…」
晃   「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
アリシア「あらあら…うふふ……… 不人気のくせに…」
晃   「……なんですって?」
アリシア「人気投票でアリア社長にまで負けた… 不人気のくせに」
晃   「!」
アリシア「不人気!!」
晃   「!!うおおおお!!! アリシアぁ!!」
(鐘の音)
アテナ 「何事にも潮時はあるというもの……」
アリシア「アテナちゃん!」
アテナ 「中堅二社が吸収合併され、オレンジぷらねっとが設立      姫屋とアリアカンパニーのシェア争いは終了しました。      お楽しみは次の世代に…」
晃   「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
晃   「アリシア!!」
アリシア「あらあら」
[ARIA/天野こずえ]
明智光秀

[1-487]
光秀「…やはりそうですか 私のこと、ずっとそう思っていたでしょう    自分より劣る愚かな武士だと 」
信長「それは…」
光秀「優しい言葉をかけたことも戦で手を貸してくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していただけでしょう」
信長「無価値…」
光秀「自分が上だと…自分は部下に愛されていると そう思って私を笑っていただけでしょう」
信長「それは無価値… 違う… 信長は…」
光秀「うるさいです! …愚かな大名。少しばかり恵まれてうまれただけですが    たまたま上手く天下を取っただけですが…私の存在など、    あなたにとっては自分の価値を高めるだけでした 」
信長「是非もなし! 信長はせめて、皆のもとで幸せに暮らせるようにと思い…」
光秀「それが私を馬鹿にしているといっているのです! 私を武士と認めてくれてませんでした!」
信長「…なぜならうぬは! 」
光秀「あなたみたいな大名、天下を取れるわけがありません! 」
信長「無価値…」
光秀「…なんですか?」
信長「光秀など… 無価値」
光秀「!」
信長「うぬは何を望む!!明智光秀!」
光秀「!!うおおおお!!! 信長!!」
(鉄砲の音)
孫市「やっと見つけたぜ…信長」
信長「孫市!」
孫市「蘭丸・濃姫が討死し、秀吉もここ(本能寺)にはいない    この戦いは終わりだ。お楽しみはあの世でな…」
光秀「何を言ってるのです!?…!!!」
(信長が撃たれる)
光秀「信長様!!」
信長「くっ…」
朝倉涼子

[1-97]
朝倉「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうな端末だと」
長門「それは…」
朝倉「涼宮ハルヒと同じクラスにさせたことも手をかけさせてくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
長門「違う…」
朝倉「自分が上だと…自分は作者に愛されていると    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
長門「それは違う… 違う… 私は…」
朝倉「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに    たまたま上手く作られただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
長門「違う。私はせめて、改変された世界で(私が)幸せに暮らせるようにと思って…」
朝倉「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!    私をTFEIと認めてくれてなかった!」
長門「…だってあなたは」
朝倉「あなたみたいな端末、キョン君に好きになってもらえるわけがない!」
長門「ジャンクのくせに・・・」
朝倉「・・・なんですって?」
長門「作りかけの・・・ ジャンクのくせに」
朝倉「!」
長門「ジャンク」
朝倉「!!うおおおお!!! 長門ぉ!!」
(鐘の音)
喜緑「何事にも潮時はあるというもの・・・」
長門「江美里」
喜緑「攻性情報をあらかじめ侵入させていた長門さんが情報連結を解除    今回のあなたの出番は終了しました。お楽しみは第2期に・・・」
朝倉「何を言っているの? うっ!」
(朝倉が指先から消滅してゆく)
朝倉「長門!!」
[涼宮ハルヒシリーズ/谷川流]
アサシン

[9-898~900]
小次郎「ハサン!」
ハサン「…うそ!?」
小「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなこと(キャスターのルール違反の召喚)があったのだから」
ハ「どうして…」
小「私、やっぱりアサシンだったの 聖杯も認めてくれた 見て! キャスターの腕に令呪が!」
ハ「そんな…そんなこと」
小「今度こそ胸を張って言えるわ 私は佐々木小次郎、アサシンのサーヴァント  よろしくね、ハサン=サッバーハ♪」
ハ「うそよ、あなたがアサシンだなんて…そんなこと」
小「どうして?」
ハ「だって本来佐々木小次郎は架空の人物じゃない… あなたはその殻を被った無名の剣士   アサシンは究極のサーヴァントを目指して作られたクラス、あなたは…私たちとは違う」
小「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう   自分より劣る可愛そうな亡霊だと」
ハ「それは…」
小「優しい言葉をかけたのも 手を差し伸べてくれたことも   私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
ハ「違う…」
小「自分が上だと…自分は毎回必ず召喚されると   そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
ハ「それは違うわ… 違う… 私は…」
小「うるさい! …嫌な英霊。少しばかり設定に恵まれただけなのに   たまたま上手く作られただけなのに…   私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった!」
ハ「違うわ! 私はせめて、あの世で幸せに暮らせるようにと思って…」
小「それが私を馬鹿にしていると言っているのよ!   私をアサシンと認めてくれなかった!」
ハ「…だってあなたは!」
小「あなたみたいなサーヴァントが 聖杯戦争に勝ち残れるわけがない!   聖杯戦争に勝のは…私 誰よりも戦いを愛しているこの私…   聖杯戦争に勝って人気を手に入れるの… プレイヤーに見つめてもらうの…」
(中略)
小「ウフフフフ アハハハハハハ!」
ハ「どうして…どうして…… 宝具もないくせに…」
小「……なんですって?」
ハ「柳桐寺の山門から…動けないくせに」
小「!」
ハ「役立たず!!」
小「!!うおおおお!!! ハサン!!」
(足音)
バーサーカー「何事にも潮時はあるというもの…」
ハ「バーサーカー!」
バ「セイバー・ライダーは衛宮家の居候となり 金ピカはネタキャラ化   今回の聖杯戦争は終了しました。   お楽しみは次の聖杯戦争に…」
小次郎「何を言っている? うっ!」
(キャスターが現れる) 
キャスター「何サボっているのアサシン! さっさと門前の掃除を済ませなさい!お昼抜くわよ!」
小「くっ…」
[Fate/Stay Night /Windows(R-18),PS2(CERO-C)]
浅野内匠頭

[4-57,58]
浅野「吉良殿!」
吉良「…うそ!?」
浅野「驚いたのであろうか? ははは…驚くに決まっておろうな あんなことがあったゆえ」
吉良「何ゆえ…」
浅野「我、やはり大名であった 幕府が認めてくれたゆえ    ご覧なされ! 赤穂城もここに!」
吉良「さような…さようなこと」
浅野「今度こそ胸を張って言えますぞ 我は浅野内匠頭、播磨国赤穂藩の第3代藩主 以後お見知りおきを浅野殿♪」
吉良「うそであろう、そなたが大名であるだなどと…さようなこと」
浅野「何ゆえ?」
吉良「だってそなたはまだ従五位下ではないか… 所詮その程度の官位…    大名は究極の領地管理を目指して当てられた役職、そなたは…我々とは違う」
浅野「…やっぱりそうであったか 我のこと、ずっとそう思っていたのであろう    自分より劣るかわいそうな田舎大名だと 」
吉良「それは…」
浅野「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも    我を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたのであろう」
吉良「違いなさる…」
浅野「自分が上だと…自分は幕府に愛されていると    そう思って我を笑っていただけなのであろう」
吉良「それは違いなさる… 違いなさる… 我は…」
浅野「五月蝿い! …嫌な大名。少しばかり恵まれてうまれただけであるのに    たまたま上手く家督を継いだだけであるのに…    我の存在なんて、そなたにとっては自分の価値を高めるだけであった 」
吉良「違いなさる! 我はせめて、赤穂藩の基礎を固めた名君として名を馳せるようにと思って…」
浅野「それが我を馬鹿にしていると言っているのだ!    我を大名と認めなさってておらんかったではないか!」
吉良「…だってそなたは!」
浅野「そなたのような大名、勅使の饗応役になれるわけがなかろう!    勅使の饗応役になるのは…我 誰よりも国を愛しているこの我…    勅使の饗応役になって幕府に抱きしめてもらうのだ… 我を見つめてもらうのだ…」
(浅野、吉良の背後に回る)
吉良「? …うぬぅっ!」
浅野「そなただけが幕府に可愛がられたのであるか?」
吉良「何をする!」
浅野「抱きしめられ 見つめられ 幕府に愛されてるのであるか?    そんな幻想…打ち砕いてあげようぞ!  幕府が愛してるのは…」
(浅野、脇差を手に取る)
吉良「やめて!!」
梶川「浅野殿…   殿中でござる!!」
(そばにいた梶川与惣兵衛が押さえつける)
浅野「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 吉良の額に傷をつけることが出来たというのに…    背中にも傷がついたというのに… ああぁぁ…」
吉良「ふふふふふふ はははははははは!」
浅野「おのれ…おのれ……… 三郎のくせに…」
吉良「……なんと言ったのであろうか?」
浅野「幼名は… 三郎のくせに」
吉良「!」
浅野「単純な名前!!」
吉良「!!うおおおお!!! 浅野ぅ!!」
(切腹の音)
大石「何事にも潮時はあるというもの……」
吉良「大石内蔵助!」
大石「殿が眠りにつき、我々は吉良家に討ち入り    即ちこれ大義名分なり    殿の仇であるぞ…」
吉良「何を言っているのだ? うっ!」
(赤穂浪士が吉良家に討ち入る)
大石「吉良殿覚悟!!」
吉良「くっ…」
足利尊氏

[3-145,147,148]
足利尊氏「みかど(帝)!」
後醍醐帝「…うそ!?」
尊氏「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね 九州に落ち延びていたのだから」
帝 「どうして…」
尊氏「私、やっぱり官軍だったの 光厳上皇が認めてくれた    見て! 新田義貞追討の院宣もここに!」
帝 「そんな…そんなこと」
尊氏「今度こそ胸を張って言えるわ 私は足利尊氏、次の天下人 よろしくね みかど♪」
帝 「うそよ、あなたが天下人だなんて…そんなこと」
尊氏「どうして?」
帝 「だってあなたは卑しい身分の武士じゃない… 朝廷の下働きで戦うだけのかわいそうな身分… 天下人は究極の聖人君子を目指して天皇がなるもの、あなたは…私たちとは違う」
尊氏「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より卑しい身分のかわいそうな武士だと」
帝 「それは…」
尊氏「諱(いみな)の「尊」の字をくれたのも 征東大将軍にしてくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
帝 「違う…」
尊氏「自分が上だと…自分は民衆に支持されていると    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
帝 「それは違うわ… 違う… 私は…」
尊氏「うるさい! …嫌な天皇。少しばかり恵まれてうまれただけなのに     たまたま上手く鎌倉幕府を倒して持明院統に譲位しないで済んだだけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった」
帝 「違うわ! 私はせめて、田舎で幸せに暮らせるようにと思って…」
尊氏「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!私を天下人と認めてくれてなかった!」
帝 「…だってあなたは!」
尊氏「あなたみたいな天皇が 日本をうまく治められるわけがない!    天下人になるのは…私 誰よりも民衆を愛しているこの私…    天下人になって増税を撤回してあげるの… 土地訴訟や恩賞を公平にしてあげるの…」
(足利軍、京都を目指して東へ進撃)
正成「宮方一の頭脳派、楠木正成の出番かしら〜♪ 新田義貞をしりぞけて、足利尊氏と    和睦するのがいいかしら〜! 楽してズルして 宮方が天下をいただきかしら〜♪」
帝 「騒々しい家来なのだわ… あなたは義貞と一緒にすぐ出陣して頂戴! 尊氏をジャンクにしてくるのよ!」
正成「やっぱり正成の献策は、相手にされてないのかしら〜」
(湊川で足利軍と後醍醐帝方の軍の合戦。新田義貞が敗走し、楠木正成が孤立)
帝 「? …あっ!」
尊氏「あなただけが民衆に慕われた?」
(楠木正成、衆寡敵せず自害)
帝 「こんなことって?」
尊氏「あこがれられ うやまわれ 民衆に支持されてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる! 民衆が支持してるのは…」
(足利軍、京都に迫る)
帝 「やめて!!」
尊氏「本当に支持してるのは…   私よ!!」
(足利軍が京都を制圧し、建武政権が瓦解)
帝 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 一世紀半ぶりに武家から朝廷に取り戻した    政権なのに… 私の思いが詰まっていた天皇親政なのに… ああぁぁ…」
尊氏「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
(持明院統の光明帝が即位、北朝第二代天皇)
帝 「どうして…どうして……… 逆賊のくせに…」
(後醍醐帝、京都を脱出し吉野で南朝を開く)
尊氏「……なんですって?」
帝 「天皇に弓を引いた… 逆賊のくせに」
尊氏「不徳の君!」
帝 「逆賊!!」
尊氏「!!うおおおお!!! みかどぉ!!」
(足利尊氏、征夷大将軍となる)
(鐘の音)
作者不詳「何事にも潮時はあるというもの……」
帝   「太平記の作者!」
作者不詳「南朝方の有力武将、新田義貞・北畠顕家・名和長年らが次々と      討ち死にして永遠の眠りにつき、この時代での南北朝の抗争は、      北朝の圧倒的優位で大勢が決しました。      お楽しみは、次の時代の足利家の内紛による観応の擾乱に…」
尊氏  「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
尊氏  「みかど!!」
帝   「くっ…」
[参考資料(暇を持て余してる時にどうぞ)]
アストラ

[7-132,133]
アストラ「レオ兄さん!」
ヒカリ 「…うそ!?」
アストラ「レオ兄さん? レオオ…レオ兄さんにレオ兄さん レオ兄さんがレオ兄さんのレオ兄さん」
ヒカリ 「どうして…」
アストラ「レオ兄さん、レオ兄さんレオ兄さんだったレオ兄さん レオ兄さんがレオ兄さん      レオ兄さん! レオ兄さんもレオ兄さんに!」
ヒカリ 「そんな…そんなこと」
アストラ「レオ兄さんこそレオ兄さん レオ兄さんはレオ兄さん、レオ兄さんのレオ兄さん レオ兄さんレオ兄さん♪」
ヒカリ 「うそだ、君がウルトラ兄弟八番目の兄だなんて…そんなこと」
アストラ「レオ兄さん?」
ヒカリ 「だって君はまだウルトラマンじゃない… L77星のかわいそうな難民…       ウルトラ兄弟は究極のウルトラマンを目指して結成された宇宙警備隊、君は…私たちとは違う」
アストラ「…レオ兄さんレオ兄さん レオ兄さんのこと、ずっとレオ兄さんレオ兄さん       レオ兄さんよりレオ兄さんなレオ兄さんだと 」
ヒカリ 「それは…」
アストラ「レオ兄さんのも レオ兄さんも       レオ兄さんだけ レオ兄さんしてレオ兄さんしていたんでしょう」
ヒカリ 「違う…」
アストラ「レオ兄さんがレオ兄さんだと…レオ兄さんはレオ兄さんにレオ兄さんと       レオ兄さんレオ兄さんをレオ兄さんだけなんでしょう」
ヒカリ 「それは違うわ… 違う… 私は…」
アストラ「レオ兄さん! …レオ兄さん。レオ兄さんばかりレオ兄さんだけレオ兄さんなのに       レオレオレオ兄さんレオ兄さんレオ兄さんだけレオ兄さん…       レオ兄さんなんて、レオ兄さんにレオ兄さんはレオ兄さんをレオ兄さんだけレオ兄さん 」
ヒカリ 「違う! 私はせめて、M78星のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
アストラ「レオ兄さんがレオ兄さんをレオ兄さんにレオ兄さんとレオ兄さんのレオ兄さん!       レオ兄さんをレオ兄さんとレオ兄さんレオ兄さん!」
ヒカリ 「…だって君は!」
アストラ「レオ兄さんなレオ兄さんが レオ兄さんにレオ兄さんがレオ兄さん!       レオ兄さんになるのは…レオ兄さん レオ兄さんよりもレオ兄さんレオ兄さんこのレオ兄さん…       レオ兄さんにレオ兄さんレオ兄さんにレオ兄さんレオ兄さん… レオ兄さんをレオ兄さんレオ兄さん…」
(アストラ、ヒカリを突き飛ばしてナイトブレスを奪う)
ヒカリ 「? …あっ!」
アストラ「レオ兄さんがレオ兄さんにレオ兄さん?」
ヒカリ 「返してほしい!」
アストラ「レオ兄さん レオ兄さん レオ兄さんにレオ兄さん?      レオ兄さんなレオ兄さん…レオ兄さん!  レオ兄さんがレオ兄さんのは…」
(アストラ、ナイトブレスを力いっぱい握り締める)
ヒカリ 「やめて!!」
アストラ「レオ兄さんにレオ兄さんのレオ兄さん…   レオ兄さん!!」
(ブローチが木っ端微塵に砕け散る)
ヒカリ 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! キングから頂いたものなのに…      キングの思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
アストラ「レオオオオ レオオオオオオオ!」
ヒカリ 「どうして…どうして……… バケラッタのくせに…」
アストラ「……なんですって?」
ヒカリ 「レオ兄さんしか言えない… バケラッタのくせに」
アストラ「!」
ヒカリ 「バケラッタ!!」
アストラ「!!レオオオオ!!! レオ兄さん!!」
(ウルトラベルの音)
ウルトラの父「何事にも潮時はあるというもの……」
ヒカリ   「ウルトラの父!」
ウルトラの父「エンペラ星人・四天王が永久の眠りにつき、メビウスも任務を解除         この時代でのウルトラ大戦争は終結しました。         新たな任務は次の時代に…」
アストラ「レオ兄さんをレオ兄さん? レオッ!」
(二人が引き離される)
アストラ「レオ兄さん!!」
[ウルトラマンメビウス/Tsuburaya Productions]
麻生太郎(他スレより)

麻生「私、やっぱり総理大臣みたい。2ちゃんねらーが認めてくれた」
安倍「うそ、貴方が総理だなんて。だって貴方はまだ自民党総裁じゃないじゃない?    総裁選で負けた、かわいそうな政治家。総理大臣は究極の政治家、内閣を担う政治家    貴方は私たちとは違う」
麻生「…やっぱり、私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より支持率が劣るかわいそうな政治家だと 」
安倍「それは…」
麻生「優しい言葉をかけたこともポストをくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
安倍「違う…」
麻生「自分が上だと…自分は国民に支持されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
安倍「それは違う… 違う… 私は…」
麻生「うるさい! …嫌な政治家。少しばかり恵まれてうまれただけなのに    たまたま上手く作られただけなのに…     私の存在なんて、貴方にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
安倍「違う! 私はせめて、外務大臣になって仕事をしてくれればと思って…」
麻生「それが私を馬鹿にしているといっているの! 私を総理大臣と認めてくれてなかった!」
安倍「…だって貴方は! 」
麻生「貴方みたいな政治家、総理大臣なわけがない!    国民が望んでるのは、本当に望んでるのは、麻生内閣! 」
[8-56]
麻生  「…うそ!?」
たかじん「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんな放送があったのだから」
麻生  「どうして…」
たかじん「太郎ちゃんは、やっぱり美少女漫画オタクだったの      見て! 真紅コス麻生のコラもここに!」
麻生  「そんな…そんなこと」
たかじん「今度こそ胸を張って言える 太郎ちゃんは美少女漫画オタク、      漫画の影響でニートにも寛容な第八ドール よろしくね太郎♪」
麻生  「うそだ、麻生太郎が美少女漫画オタクだなんて…そんなこと」
たかじん「どうして?」
麻生  「だって空港でローゼンを読んでいただけじゃない… 勘違いされたかわいそうな大臣…       ローゼンメイデンはたまたま手に取った漫画、ローゼンメイデンは…愛読書とは違う」
[元ネタ 07.06.10に放送された関西(西日本)ローカル番組『たかじんのそこまで言って委員会』にて 『麻生太郎は次期総理になれるか?』というテーマが取り上げられました]
アッサム

[4-503,504]
アッサム 「ダージリン!」
ダージリン「…うそ!?」
アッサム 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
ダージリン「どうして…」
アッサム 「私、やっぱり紅茶だったの 茶行協会も認めてくれた       見て! アッサムカンパニーもここに!」
ダージリン「そんな…そんなこと」
アッサム 「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアッサム、ツバキ科ツバキ属チャ節のアッサム種 よろしくねダージリン♪」
ダージリン「うそよ、あなたが紅茶だなんて…そんなこと」
アッサム 「どうして?」
ダージリン「だってあなたはまだ未完成じゃない… 作りかけのかわいそうな農園…       中国種はティーオークションで史上最高値を目指して作られた茶葉、あなたは…私たちとは違う」
アッサム 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう       自分より劣るかわいそうな茶葉だと 」
ダージリン「それは…」
アッサム 「優しい言葉をかけたことも一緒に帆船に詰まてくれたことも       私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
ダージリン「違う…」
アッサム 「自分が上だと…自分は王侯貴族に愛されていると       そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
ダージリン「それは違うわ… 違う… 私は…」
アッサム 「うるさい! …嫌な茶葉。少しばかり恵まれてうまれただけなのに       たまたま上手く栽培されただけなのに…       私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ダージリン「違うわ! 私はせめて、庶民のもとでブレンドの材料になればと思って…」
アッサム 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!       私を紅茶と認めてくれてなかった!」
ダージリン「…だってあなたは!」
アッサム 「あなたみたいな紅茶、史上最高値になれるわけがない!       史上最高値になるのは…私 誰よりも人々を愛しているこの私…       史上最高値になってジャンピングしてもらうの… 私を飲んでもらうの…」
(アッサム、ダージリンを突き飛ばしてゴールデンリーフを奪う)
ダージリン「? …あっ!」
アッサム 「あなただけがイギリス人に可愛がられた?」
ダージリン「返して!」
アッサム 「紅茶のシャンパンと呼ばれ マスカテルと珍重され 王侯貴族に愛されてる?       そんな幻想…打ち砕いてあげる!  王侯貴族が愛してるのは…」
(アッサム、ゴールデンリーフを力いっぱい握り締める)
ダージリン「やめて!!」
アッサム 「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(ゴールデンリーフが木っ端微塵に砕け散る)
ダージリン「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 天から頂いたものなのに…       茶園の人の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
アッサム 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
ダージリン「どうして…どうして……… できそこないのくせに…」
アッサム 「……なんですって?」
ダージリン「紅茶の味のしない… できそこないのくせに」
アッサム 「!」
ダージリン「できそこない!!」
アッサム 「!!うおおおお!!! ダージリンんんん!!」
(鐘の音)
リプトン 「何事にも潮時はあるというもの……」
ダージリン「リプトン!」
リプトン 「キーマン・キャディが眠りにつき、ダージリンもクォリティシーズンが終了       この年のティーオークションは終了しました。       お楽しみは次の年に…」
アッサム 「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
アッサム 「ダージリン!!」
ダージリン「くっ…」
[参考:紅茶の葉と産地]
アドルフ・ヒトラー

[3-210,211]
ヒトラー 「ロンメル!」
ロンメル 「…うそだ!?」
ヒトラー 「驚いた? フフフ…驚くに決まってる あんなことがあったのだから」
ロンメル 「どうして…」
ヒトラー 「私、やっぱり良き指導者だったのだ 国民が認めてくれた       見ろ! 親衛隊もここに!」
ロンメル 「そんな…そんなこと」
ヒトラー 「今度こそ胸を張って言える 私はヒトラー、第三帝国の偉大なる総統 これからもよろしく頼むロンメル♪」
ロンメル 「うそだ、あなたが偉大なる総統だなんて…そんなこと」
ヒトラー 「どうしてだ?」
ロンメル 「だってあなたは冷酷な独裁者じゃないか… 祭り上げられたかわいそうな傀儡…       ドイツ第三帝国は究極の国を目指して作られた国家、あなたには…相応しくない」
ヒトラー 「…やっぱりそうなのか 私のこと、ずっとそう思っていたんだろう       自分より劣るかわいそうな指導者だと 」
ロンメル 「それは…」
ヒトラー 「アフリカで頑張ってくれたことも国民の士気を上げてくれたことも       私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
ロンメル 「違う…」
ヒトラー 「自分が上だと…自分は国民に愛されていると       そう思って私を笑っていただけなんだろう」
ロンメル 「それは違う… 違う… 私は…」
ヒトラー 「うるさい! …嫌な元帥。少しばかり恵まれてうまれただけなのに       たまたま上手く指揮できるだけなのに…       私の存在など、貴様にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ロンメル 「違う! 私はせめて、ドイツを勝利の道に導こうと思って…」
     「それが私を馬鹿にしているといっている!       私を総統と認めてくれてなかった!」
ロンメル 「…だってあなたは!」
ヒトラー 「貴様みたいな元帥、英雄になれるわけがない!       英雄になるのは…私 誰よりもアーリア人を愛しているこの私…       ユダヤ人どもを皆殺しにして国民に喜んでもらうのだ… 私を見つめてもらうのだ…」
(ヒトラー、ロンメルを反逆罪で逮捕)
ロンメル 「? …あっ!」
ヒトラー 「貴様だけが国民に人気?」
ロンメル 「放せ!」
ヒトラー 「憧れられ 崇拝され 兵士達にに愛されてる?       そんな幻想…打ち砕いてやる!  国民が愛してるのは…」
(ヒトラー、ロンメルに家族皆殺しか服毒自殺を迫る)
ロンメル 「やめろ!!」
ヒトラー 「本当に愛してるのは…   私だ!!」
(結局、ロンメルは毒を飲む)
ロンメル 「ぐああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! まだ家族と居たかったのに…       兵士達に教えることがまだいっぱいあったのに… ぐぅああぁぁ… ゴホッ…」
ヒトラー 「フフフフフ ハハハハハハハ!」
ロンメル 「何故…どうして……… チビのくせに…」
ヒトラー 「……なんだって?」
ロンメル 「頭が薄くてちょいデブで… チビのくせに」
ヒトラー 「!」
ロンメル 「チョビヒゲ!!」
ヒトラー 「!!うおおおお!!! ロンメルぅ!!」
(爆撃の音)
ボルマン 「何事にも潮時はあるというもの……」
ヒトラー 「ボルマン!」
ボルマン 「西部戦線・東部戦線が崩壊し、兵隊達も武装を解除       この時代でのドイツ帝国は崩壊しました。       戦争の続きはあの世で…」
ヒトラー 「何をしている? はっ!」
(ボルマンがユダヤ人の財産を盗み、一人でブラジルへ高飛び)
ヒトラー 「ボルマン…貴様!!…ぐはッ!…」
ロンメル 「ううう…」
[エルヴィン・ロンメルマルティン・ボルマン]
アナキン・スカイウォーカー

[1-65]
アナキン「…やっぱりそうなのか 僕のこと、ずっとそう思っていたんだろう      自分より劣るかわいそうなパダワンだと 」
オビワン「それは…」
アナキン「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも      僕を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだな」
オビワン「違う…」
アナキン「自分が上だと…自分はジェダイ評議会に愛されていると そう思って僕を笑っていただけだろう」
オビワン「それは違う… 違う… 私は…」
アナキン「うるさい! …嫌なジェダイ。少しばかり早くうまれただけなのに      たまたまジェダイになれただけなのに…      僕の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
オビワン「違う! 私はしっかりとお前を教育してからと思って…」
アナキン「それが僕を馬鹿にしているといってるんだ! 僕をジェダイと認めてくれてなかった!」
オビワン「…だってお前は! 」
アナキン「あなたみたいな男、ジェダイマスターになれるわけがない! 」
[『Star Wars: Episode III - Revenge of the Sith』(2005)]
アナ・コッポラ

[5-424,425]
アナ 「美羽さん!」
美羽 「…うそ!?」
アナ 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね いきなり私とあなたの低レベルな罵り合いが始まったのだから」
美羽 「どうして…」
アナ 「私、やっぱり生粋のイギリス人だったの クラスメートが認めてくれた     見て! さらさらの金髪と澄み切った青い瞳もここに!」
美羽 「そんな…そんなこと」
アナ 「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアナ、コーンウォール生まれのイギリス人 よろしくね美羽さん♪」
美羽 「うそよ、あなたがイギリス人だなんて…そんなこと」
アナ 「どうして?」
美羽 「だってあなたは英語が話せないじゃない… 見かけだけのかわいそうな女…     イギリス人なら英語がペラペラのはず、あなたは…イギリス人とは違う」
アナ 「…やっぱりそうなのね 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     イギリス人なのに英語が話せないかわいそうな女だと 」
美羽 「それは…」
アナ 「体育のソフトボールとき私の教室にファールを打ち込んだのも そのボールを自分で取りに来たことも     私を貶めようとしていただけ 計画が上手くいって満足していたんでしょう」
美羽 「違う…」
アナ 「私の苗字が変だと…自分はその事を知っていると     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
美羽 「それは違うわ… 違う… 私は…」
アナ 「うるさい! …嫌な女。少しばかり無駄に才能に恵まれてうまれただけなのに     たまたま上手くバットコントロールができただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分の笑いのネタになるだけだった 」
美羽 「違うわ! 私はせめて、あだ名と言ってごまかせるようにと思って…」
アナ 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!     私の苗字を日本の小学生が聞けば変な名前に思われると確信していた!」
美羽 「…だってあなたは!」
アナ 「あなたみたいな女が、伸恵お姉様に愛されるわけがない!     伸恵お姉様に愛されているのは…私 誰よりも可愛く自分が大好きなこの私…     そばにいると勝手にお姉様が抱きしめてくるの… 私を見つめてくるの…」
(伸恵、美羽を突き飛ばしてアナを抱く)
美羽 「? …あっ!」
アナ 「あなたがお姉様に可愛がられた?」
美羽 「返して!」
アナ 「抱きしめられ 見つめられ お姉様に愛されてる?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  伸恵お姉様が愛してるのは…」
(伸恵、アナを力いっぱい抱き締める)
美羽 「やめて!!」
アナ 「本当に愛してるのは…   8:2で私よ!!」
(美羽の心が木っ端微塵に砕け散る)
美羽 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! お姉ちゃんは私のものなのに…     無人島へ一人だけ一緒に連れてくなら?で私を選んで欲しかったのに… ああぁぁ…」
アナ 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
美羽 「どうして…どうして……… わざとだよ…」
アナ 「……なんですって?」
美羽 「クラスの皆に苗字バラしたの… わざと!」
アナ 「!」
美羽 「コッポラ!!」
アナ 「!!うおおおお!!! 美羽ぅ!!」
(台風の音)
升田 「何事にも緊急事態はあるというもの……」
視聴者「TBS 升田尚宏アナウンサー!」
升田 「台風11号の上陸につき、番組も台風情報を急遽放送     この時間での苺ましまろの放送はOPをカットしBパートを5分遅延しました。     お楽しみは次週2話まとめて放送に…」
視聴者「何を言っているの? うっ!」
(タイマー録画が失敗し一部が途切れている)
視聴者「くっ…」
[苺ましまろ/ばらスィー アニメで起こった放送事故ネタ wikipediaでの解説]

[3-481,484]
兄「弟!」
弟「…うそ!?」
兄「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
弟「どうして…」
兄「私、やっぱりあなたより年下だったの アインシュタイン様が認めてくれた   見て! 乗ってきた宇宙船もここに!」
弟「そんな…そんなこと」
兄「今度こそ胸を張って言えるわ 私は兄、あなたより年下の双子の兄弟 よろしくね弟♪」
弟「うそよ、あなたが私より年下だなんて…そんなこと」
兄「どうして?」
弟「だってあなた宇宙船に乗ってただけじゃない… あなたから見ても私は亜高速で運動していた…   相対性理論では地球が宇宙船から遠ざかるように移動しているとも捉えることができる、あなたは…私と同じ」
兄「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう   無理矢理ロケットに乗せられたかわいそうな双子の兄だと 」
弟「それは…」
兄「亜高速で運動してる私を観測したことも相対的に亜光速で運動していたことも   私を哀れんでいただけ 地球から見上げて満足していたんでしょう」
弟「違う…」
兄「自分が上だと…自分は科学者に愛されていると   そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
弟「それは違うわ… 違う… 私は…」
兄「うるさい! …嫌な男。少しばかり恵まれてうまれただけなのに   たまたま上手く地球にいられただけなのに…   私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
弟「違うわ! 私はせめて、宇宙船の中で幸せに暮らせるようにと思って…」
兄「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!   私を年下と認めてくれてなかった!」
弟「…だってあなたは!」
兄「あなたみたいな双子、私と同い年になれるわけがない!   年下になるのは…私 誰よりも時間の進みが遅くなるこの私…   若々しいまま科学者に褒め称えてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(兄、弟を宇宙船から観測する)
弟「? …あっ!」
兄「あなただけが相対的に亜光速で移動した?」
弟「真似しないで!」
兄「観測しながら 若いまま 亜光速で移動している?   そんな幻想…打ち砕いてあげる!  亜光速で運動したのは…」
(兄、宇宙船を反転減速し始める)
弟「やめて!!」
兄「本当に亜光速で移動したのは…   私よ!!」
(弟が急激に年を取り始める)
弟「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! さっきまで兄より若かったのに…   減速するまでこっちが年下だったのに… ああぁぁ…」
兄「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
弟「どうして…どうして……… ウラシマのくせに…」
兄「……なんですって?」
弟「帰ってきたって… ウラシマのくせに」
兄「!」
弟「ウラシマ!!」
兄「!!うおおおお!!! 弟ぉ!!」
(鐘の音)
一般相対性理論「何事にも潮時はあるというもの……」
弟      「一般相対性理論!」
一般相対性理論「アインシュタイン・ディラックが眠りにつき、シュレディンガーも猫を毒殺         この時代でのパラドックスは終了しました。         お楽しみは次の時代に…」
兄「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
兄「弟!!」
弟「くっ…」
[参照:双子のパラドックス]
アニリン

[3-481,484]
アニリン 「ベンゼン!」
ベンゼン 「…うそ!?」
アニリン 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
ベンゼン 「どうして…」
アニリン 「私、やっぱり芳香族だったの 科学者達が認めてくれた       見て! ベンゼン環もここに!」
ベンゼン 「そんな…そんなこと」
アニリン 「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアニリン、化学式C6H5NH2の芳香族アミン        よろしくねベンゼン♪」
ベンゼン 「うそよ、あなたが芳香族だなんて…そんなこと」
アニリン 「どうして?」
ベンゼン 「だってあなたは液性が塩基じゃない… 塩基なのに水酸基を持たないかわいそうな物質…       芳香族は究極の爆薬トリニトロフェノールを目指して作られた物質、あなたは…私たちとは違う」
アニリン 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう       自分より劣るかわいそうな有機化合物だと 」
ベンゼン 「それは…」
アニリン 「解熱剤にしたことも染色液に使ってくれたことも       私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
ベンゼン 「違う…」
アニリン 「自分が上だと…自分はニトロ基に愛されていると       そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
ベンゼン 「それは違うわ… 違う… 私は…」
アニリン 「うるさい! …嫌な有機化合物。少しばかり簡単な組成が簡単だっただけなのに       たまたま周りに何もついていなかっただけなのに…       私の存在なんて、あなたにとっては自分の化学反応の生成物にすぎなかった 」
ベンゼン 「違うわ! 私はせめて、アミノ基とともに幸せに暮らせるようにと思って…」
アニリン 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!       私を芳香族有機化合物と認めてくれてなかった!」
ベンゼン 「…だってあなたは!」
アニリン 「あなたみたいな有機化合物、トリニトロフェノールになれるわけがない!       トリニトロフェノールになるのは…私 誰よりもニトロ基を愛しているこの私…       トリニトロフェノールになってニトロ基に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(アニリン、ベンゼンを突き飛ばしてベンゼン環を奪う)
ベンゼン 「? …あっ!」
アニリン 「あなただけがニトロ基に可愛がられた?」
ベンゼン 「返して!」
アニリン 「化合され 置換され ニトロ基に愛されてる?       そんな幻想…打ち砕いてあげる!  ニトロ基が愛してるのは…」
(アニリン、ベンゼン環と水素を力いっぱいくっつけようとする)
ベンゼン 「やめて!!」
アニリン 「本当の芳香族有機化合物は…   私よ!!」
(ベンゼンに水素が付加し、シクロヘキサンが生成する)
元ベンゼン「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! ケクレ様から頂いたものなのに…       ケクレ様の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
アニリン 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
元ベンゼン「どうして…どうして……… できそこないのくせに…」
アニリン 「……なんですって?」
元ベンゼン「ニトロベンゼンからトリニトロフェノールになれずに、       代わりにアミノ基をくっつけられた… できそこないのくせに」
アニリン 「!」
元ベンゼン「できそこない!!」
アニリン 「!!うおおおお!!! ベンゼンぅ!!」
(塩酸、亜硝酸ナトリウムを入れ終わる音)
フェノール「何事にも潮時はあるというもの……」
元ベンゼン「フェノール!」
フェノール「アニリンがジアゾ化をして放置され、芳香族でなくなるのは時間の問題       この反応で芳香族である資格は消滅しました。       お楽しみは次の実験に…」
アニリン 「何を言っているの? あっ!」
(アニリンがジアゾ化、そして放置され、窒素と塩酸になっている)
元アニリン「ベンゼン!!」
元ベンゼン「くっ…」
[ケクレ様とベンゼンの話]
アパム

[1-14]
アパム  …やっぱりそうなんだ      僕のこと、ずっとそう思っていたんだろ、敵兵を殺すことも出来ない臆病者だと・・・
ドイツ兵 それは…
アパム  スチームボート・ウィリーの話をしたのも、 僕を馬鹿にしていただけ      上から見下ろして満足していたんだろ?
ドイツ兵 違う…
アパム  自分が上だと…優秀な軍人なんだと      そう思って僕を笑っていただけなんだろう
ドイツ兵 それは違うよ… 違う… 俺は…
アパム  うるさい! …嫌な軍人      少しばかり射撃が上手いだけなのに      たまたま生き残れただけなのに…      僕の存在なんて、君にとっては自分の価値を高めるだけなんだ!
ドイツ兵 違う! 俺はただ君が活躍出来るようにと思って…
アパム   それが僕を馬鹿にしているといってるんだ!      軍人と認めてくれてなかった!
ドイツ兵 …だって君は! 君みたいな卑怯者、国に帰って小説が書けるわけがない
アパム  ……………… 「PAM!!」
[プライベート・ライアン]
阿部高和

[3-20]
阿部高和「…やっぱりそうなか 俺のことずっとそう思っていたんだろ 自分よりワルっぽいいい男だと 」
道下正樹「それは…」
阿部高和「優しい言葉をかけたのも ホイホイついてきたことも俺とやりたかっただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
道下正樹「違う…」
阿部高和「自分が上だと…彼はすばらしいテクニシャンだと そう思って快感の波に      身をふるわせてもだえていただけなんだろう」
道下正樹「それは違う… 違う… 阿部さんみたいな人好きですから…」
阿部高和「うれしいこと言ってくれるじゃないの! …やらないか。少しばかり男に興味があるってだけなのに      たまたま公園のトイレにやって来ただけなのに…       俺の存在なんて、お前にとっては変態じみたことをためしてみたいだけだった 」
道下正樹「ち、ちがう…! 実はさっきから、小便がしたかったんです…」
阿部高和「それで俺のケツの中でションベンしろといっているんだ! 男は度胸!何でもためしてみるのさ!」
道下正樹「…だってあなたは! 」
阿部高和「腹ン中がパンパンだぜ、俺はバキュームカーになれるわけがない! 」
道下正樹「う〜〜〜〜トイレトイレ」
阿部高和「なにイ? こんどはウンコォ?」
道下正樹「出…出る…」
阿部高和「!」
道下正樹「しーましェーン!!」
[くそみそテクニック(18禁の漫画。「ウホッ! いい男…」「やらないか」の元ネタ)]
天田少尉

[3-385,386]
天田少尉「ブッカー!」
ブッカー「…うそ!?」
天田少尉「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
ブッカー「どうして…」
天田少尉「私、やっぱりフェアリィ空軍だったの 殊勲委員会が認めてくれた      見て! マース勲章もここに!」
ブッカー「そんな…そんなこと」
天田少尉「今度こそ胸を張って言えるわ 私は天田少尉、フェアリィ空軍の英雄 よろしくねブッカー♪」
ブッカー「うそよ、あなたがフェアリィ空軍だなんて…そんなこと」
天田少尉「どうして?」
ブッカー「だってあなたは除雪隊じゃない… 地上勤務のかわいそうな少尉…      特殊戦第五飛行戦隊は究極の戦術偵察隊を目指して作られた飛行隊、あなたは…私たちとは違う」
天田少尉「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      自分より劣るかわいそうな少尉だと 」
ブッカー「それは…」
天田少尉「優しい言葉をかけたことも手を回してくれたことも      私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
ブッカー「違う…」
天田少尉「自分が上だと…自分は空軍上層部に愛されていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
ブッカー「それは違うわ… 違う… 私は…」
天田少尉「うるさい! …嫌な少佐。少しばかり恵まれて生まれただけなのに      たまたま上手く飛べるだけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ブッカー「違うわ! 私はせめて、暖かい除雪車で幸せに暮らせるようにと思って…」
天田少尉「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私をフェアリィ空軍と認めてくれてなかった!」
ブッカー「…だってあなたは!」
天田少尉「あなたみたいな少佐、英雄になれるわけがない!      英雄になるのは…私 誰よりもフェアリィ基地を愛しているこの私…      英雄になってお父様に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(天田少尉、ブッカーを突き飛ばしてウィスキーを奪う)
ブッカー「? …あっ!」
天田少尉「あなただけが空軍に可愛がられた?」
ブッカー「返して!」
天田少尉「抱きしめられ 見つめられ 空軍に愛されてる?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  空軍が愛してるのは…」
(天田少尉、肝臓のあたりを力いっぱい押さえる)
ブッカー「やめて!!」
天田少尉「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(天田少尉が盛大に吐血する)
ブッカー「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 軍医から注意されたのに…      生きて帰りたければ酒を辞めろと言われたのに… ああぁぁ…」
天田少尉「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
ブッカー「どうして…どうして……… 雪かき屋のくせに…」
天田少尉「……なんですって?」
ブッカー「人間の屑の… 雪かき屋のくせに」
天田少尉「!」
ブッカー「雪かき屋!!」
天田少尉「!!うおおおお!!! ブッカー!!」
(無線機の音) 特殊戦オペレータ「少佐、特殊戦司令部に出頭してください……」 ブッカー「零!」
特殊戦オペレータ「雪風が被弾し、エンジン火災、現在は鎮火          脚が出ません。胴体着陸の成功を祈るだけですが、          滑走路が除雪中です…」
天田少尉「すぐにどけろ!何をやっていた今まで? うっ!」
(基地の対空ファランクス砲が一斉射撃、天田少尉ごと除雪車を消し飛ばす)
雪風後席「キャノピースルーベイルアウト!!」
ブッカー「くっ…」
[戦闘妖精・雪風 <改>/天田守少尉は除雪師団(整備班より下)の所属]
弥海砂

[3-355,356]
ミサ「清美ちゃん!」
高田「…うそ!?」
ミサ「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
高田「どうして…」
ミサ「私、やっぱり第二のキラだったの キラ様が認めてくれた 見て! デスノートもここに」
高田「そんな…そんなこと」
ミサ「今度こそ胸を張って言えるわ 私は弥海砂ミサ、月のお嫁さん よろしくね清美ちゃん♪」
高田「うそよ、あなたが第二のキラだなんて…そんなこと」
ミサ「どうして?」
高田「だってあなたの知能ははまだ未完成じゃない… ゆとり教育のかわいそうな頭脳…    キラの助手は究極の高学歴でなければならない、あなたは…私たちとは違う」
ミサ「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう  自分より劣るかわいそうな女優だと 」
高田「それは…」
ミサ「優しい言葉をかけたことも夕食に誘ったことも 私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
高田「違う…」
ミサ「自分が上だと…自分は民衆に愛されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
真紅「それは違うわ… 違う… 私は…」
ミサ「うるさい! …嫌な司会者。少しばかり大学が良いだけなのに たまたま月と知り合っただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
高田「違うわ! 私はせめて、残り半分の寿命で幸せに暮らせるようにと思って…」
ミサ「それが私を馬鹿にしているといっているのよ! 私を第二のキラと認めてくれてなかった!」
高田「…だってあなたは!」
ミサ「あなたみたいな清楚高田、嫁げるわけがない! 結ばれるのは…私…    誰よりも月を愛しているこの私… 犯罪者を殺して月に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(ミサ、高田を突き飛ばしてノートに書き込もうとする)
高田「? …あっ!」
ミサ「あなただけが月に可愛がられた?」
高田「やめて!」
ミサ「抱きしめられ 見つめられ 月に愛されてる? そんな幻想…打ち砕いてあげる! 月が愛してるのは…」
(ミサ、そろそろ書き込み終わる)
高田「やめて!!」
ミサ「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(高田清美 腹上死)
高田「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 守ってきた貞操なのに…     月くんが貫通してくれるのを待っていたのに… ああぁぁ…」
ミサ「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
高田「どうして…どうして……… 中古女のくせに…」
ミサ「……なんですって?」
高田「グロマンの… 中古女のくせに」
ミサ「!」
高田「グロマン!!」
ミサ「!!うおおおお!!! 清楚ぅ!!」
(高学歴の声)
月 「何事にも潮時はあるというもの……」
高田「月くん!」
月 「L・ワタリが眠りにつき、死神も契約を解除    この時代での退屈しのぎは終了しました。    人間らしく子孫を残しましょう    お楽しみは次の世代に…」
ミサ「何を言っているの? うっ!」
(高田の処女が奪われる)
ミサ「清楚高田!!」
高田「あん…」
[DEATH NOTE /原作:大場つぐみ,漫画:小畑健]
天海春香

[5-309,310]
春香「美希!」
美希「…うそ!?」
春香「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
美希「どうして…」
春香「私、やっぱりトップアイドルだったの プロデューサーさんが認めてくれた    見て! トロフィーもここに!」
美希「そんな…そんなこと」
春香「今度こそ胸を張って言えるわ 私は春香、THE iDOL M@STERのメインヒロイン よろしくね美希♪」
美希「うそよ、あなたがトップアイドルだなんて…そんなこと」
春香「どうして?」
美希「だってあなたは没個性じゃない… 無個性のかわいそうなアイドル…    ミキたちは究極のアイドル アイドル神を目指してスカウトされた女の子、あなたは…私たちとは違う」
春香「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうなアイドルだと 」
美希「それは…」
春香「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
美希「違う…」
春香「自分が上だと…自分はプロデューサーに愛されていると    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
美希「それは違うわ… 違う… ミキは…」
春香「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに    たまたま上手く作られただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
美希「違うわ! ミキはせめて、Fランクアイドルで幸せに暮らせるようにと思って…」
春香「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!    私をトップアイドルと認めてくれてなかった!」
美希「…だってあなたは!」
春香「あなたみたいなアイドル、アイドル神になれるわけがない!    アイドル神になるのは…私 誰よりもプロデューサーを愛しているこの私…    アイドル神になってプロデューサーに抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(春香、美希を突き飛ばしてアクセサリーを奪う)
美希「? …あっ!」
春香「あなただけがプロデューサーに可愛がられた?」
美希「返して!」
春香「抱きしめられ 見つめられ プロデューサーに愛されてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  プロデューサーが愛してるのは…」
(春香、アクセサリーを力いっぱい握り締める)
美希「やめて!!」
春香「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(アクセサリーが木っ端微塵に砕け散る)
美希「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! ハニーからもらったものなのに…    ハニーの思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
春香「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
美希「どうして…どうして……… 無個性のくせに…」
春香「……なんですって?」
美希「特徴の無い… 無個性のくせに」
春香「!」
美希「無個性!!」
春香「!!うおおおお!!! 美希ぃ!!」
(鐘の音)
社長「何事にも潮時はあるというもの……」
美希「社長!」
社長「亜美・真美が引退、美希も契約を解除    この時代での活動は停止しました。    お楽しみは次世代で…」
春香「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
春香「美希!!」
美希「くっ…」
[6-92,93]
天海春香「千早ちゃん!」
如月千早「…うそ!?」
春香「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるよね あんなことがあったんだから」
千早「どうして…」
春香「私、やっぱり個性的なキャラクターだったの バンダイナムコゲームスが認めてくれた    見て! ドジ属性もここに!」
千早「そんな…そんなこと」
春香「今度こそ胸を張って言えるわ 私は天海春香、個性的なアイドル よろしくね千早ちゃん♪」
千早「うそよ、あなたが個性的だなんて…そんなこと」
春香「どうして?」
千早「だってあなたはボツ個性じゃない… いかにもありがちなかわいそうなキャラクター…    アイドルマスターは究極のアイドルをプロデュースするために作られたゲーム、あなたは…私たちとは違う」
春香「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうなキャラだって 」
千早「それは…」
春香「優しい言葉をかけたこともWebラジオで一緒になってくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
千早「違う…」
春香「自分が上だと…自分はファンに愛されていると    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
千早「それは違うわ… 違う… 私は…」
春香「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに    たまたま上手く作られただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
千早「違うわ! 私はせめて、地味なりに幸せに暮らせるようにと思って…」
春香「それが私を馬鹿にしているといっているの!    私を個性的なキャラと認めてくれてなかったじゃない!」
千早「…だってあなたは!」
春香「あなたみたいなキャラ、アイドルになれるわけがない!    アイドルになるのは…私 誰よりも個性的なこの私…    アイドルになってプロデューサに認めてもらうの… ドームでコンサートするの…」
(春香、千早を突き飛ばしてアクセサリーに手をかける)
千早「? …あっ!」
春香「あなただけが個性的に作られた?」
千早「返して!」
春香「抱きしめられ 見つめられ プロデューサさん達に愛されてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  プロデューサさん達が愛してるのは…」
(春香、アクセサリーを力いっぱい握り締める)
千早「やめて!!」
春香「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(アクセサリーが木っ端微塵に破ける)
千早「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! プロデューサからいただいたものなのに…    初めてのプレゼントだったのに… ああぁぁ…」
春香「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
千早「どうして…どうして……… ボーカル審査員役のくせに…」
春香「……なんですって?」
千早「中の人の方が… 個性的なくせに」
春香「!」
千早「黒姫!!」
春香「!!うおおおお!!! 今井ぃ!!」
(鐘の音)
社長「仲良きことは美しきかな……」
千早「社長?!」
社長「765プロ スペシャルライブもいよいよ大詰め    水瀬君もHere we goを熱唱中    お楽しみはステージの後にしたまえ…」
春香「何を言っているんです? うっ!」
( 二人が引き離される)
春香「千早ちゃん!!」
千早「くっ…」
[THE iDOL M@STER/AC,Xbox360 BANDAI NAMCO Games]
天海護(ラティオ)

[8-13,14]
護「ガオ!ガイ!ガーー!!!」
凱「…うそ!?」
護「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるよね ファイナルフュージョンしたのだから」
凱「どうして…」
護「僕、やっぱり勇者王だったんだ ギャレオンが認めてくれた   見て! パスキューマシンもここに!」
凱「そんな…そんなこと」
護「今度こそ胸を張って言えるよ 僕はラティオ、緑の星の指導者カインの子供 よろしくね凱兄ちゃん♪」
凱「うそだ、護が勇者王だなんて…そんなこと」
護「どうして?」
凱「だってお前はパピヨンを殺したじゃないか… あっさり死んでしまったかわいそうなパピヨン…   GGGは究極の地球防衛軍を目指して作られた組織、お前は…俺たちとは違う」
護「…やっぱりそうなの 僕のこと、ずっとそう思っていたんでしょう   自分より劣るかわいそうな宇宙人だと 」
凱「それは…」
護「優しい言葉をかけたのも 手を差し伸べてくれたことも   僕を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
凱「違う…」
護「自分が上だと…自分はGGGの皆に愛されていると   そう思って僕を笑っていただけなんでしょう」
凱「それは違う… 違う… 俺は…」
護「うるさい! …嫌なエヴォリュダー。少しばかり恵まれてうまれただけなのに   たまたま上手く作られただけなのに…   僕の存在なんて、凱兄ちゃんにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
凱「違う! 俺はせめて、天海夫妻のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
護「それが僕を馬鹿にしているといってるんだよ!   僕の話を全然聞いてくれてなかった!」
凱「…それはお前が!」
護「あなたみたいなエヴォリュダーが、宇宙を救えるわけがない!   宇宙を救うのは…僕 誰よりも華ちゃんを愛しているこの僕…   パスキューマシンを使って宇宙収縮現象を止めるの… 宇宙を元に戻すの…」
(護、ゴルディオンハンマーを吹き飛ばして超竜神に突き刺さる)
凱「? …あっ!」
護「僕がおかしくなってしまった?」
凱「超竜神!」
護「基地を破壊し 人を殺し 僕は間違っている?   そんな幻想…打ち砕いてあげる!  間違っているのは…」
(護、両手に力を込める)
凱「やめろーーーー!!」
護「本当に間違っているのは…   凱兄ちゃんの方だ!!」
(超竜神が真っ二つに砕け散る)
凱「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 大切な仲間なのに…      氷竜と炎竜の超AIが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
護「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
凱「どうして…どうして……… リーゼントのくせに…」
護「……なんだって?」
凱「天然の… リーゼントのくせに」
護「!」
凱「リーゼント!!」
護「!!うおおおお!!! 凱ぃ!!」
(ケミカルフュージョンの音)
パルパレーパ「何事にも潮時はあるというもの……」
凱     「パルパレーパ!」
パルパレーパ「氷竜・炎竜が眠りにつき、ゴルディマーグもボロボロ        そしてこの時代での試聴は終了しました。        お楽しみは勇者王ガオガイガーFINAL -GRAND GLORIOUS GATHERING-で…」
俺「何を言っているの? うっ!」
DVDボックスは…
俺「26000円!?」
俺「くっ…」
[勇者王ガオガイガーFINAL(OVA)]
アリス

[7-728,729]
アリス「ローゼンメイデンの皆さん始めまして!」
真紅 「…うそ!?」
アリス「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
水銀燈「どうして…」
アリス「私はアリス! お父様と一緒に暮らしてる完璧な少女」
蒼星石「そんな…そんなこと」
アリス「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアリス、完璧な少女      よろしくねドールズの皆さん♪」
翠星石「うそですぅ、あなたがアリスだなんて…そんなこと」
アリス「どうして?」
金糸雀「だってアリスゲームで勝ったドールじゃないかしら… ただアリスと名乗ってるだけかしら…      アリスはアリスゲームを勝ち抜いたドールにのみ与えられるかしら、     貴女は…アリスと認められないかしら」
アリス「…やっぱりそうなの お父様のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     完璧なドールを作れないダメな人形師だと 」
雛苺 「うゆ…」
アリス「アリスゲームを戦ったのも お父様に会おうとしたのも      自らを突き放したお父様を憎んでいただけ 恨みを晴らすつもりだったのでしょう」
雪華綺晶「違う…」
アリス「完璧で無くても良い…自分には今いるマスターとの生活があると      そう思ってお父様を笑っていただけなんでしょう」
真紅 「それは違うわ… 違う… 私達は…」
アリス「うるさい! …嫌な女共。少しばかり欠けた部分があるだけなのに      たまたま欠点があっただけなのに…      お父様の存在なんて、貴女達にとっては自分を作ったというだけの存在だった 」
水銀燈「違うわ! 私達だってアリスになる為にアリスゲームを戦って…」
アリス「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私をお父様がついに見付ける事の出来たアリスと認めてくれてなかった!」
蒼星石「…だってキミは!」
アリス「貴女達みたいなドールが アリスになれるわけがない!      アリスは…私 実際にお父様と暮らしているこの私…      今夜もまたお父様に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(アリス、ドールズ全員を突き飛ばしてそれぞれの大切な物を奪う)
翠星石「? …あっ!」
アリス「アリスゲームを勝てばアリスになると思う?」
雛苺 「返してなの!」
アリス「姉妹同士で殺しあって アリスになれると思う?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  本当のアリスは…」
(アリス、ドールズ全員の大切な物を力いっぱい握り締める)
金糸雀「やめるかしら!!」
アリス「本当のアリスは…   私よ!!」
(ドールズ全員の大切な物が木っ端微塵に砕け散る)
雪華綺晶「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 今まで大切にして来たものなのに…      私の心の支えだったのに… ああぁぁ…」
アリス「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
真紅 「どうして…どうして……… 名前だけのアリスのくせに…」
アリス「……なんですって?」
水銀燈「アリスゲームもやってないくせにアリスなんて… 私達は認めない!」
アリス「!」
ドールズ全員「認めない!!」
アリス「!!うおおおお!!! ドールズぅ!!」
(鐘の音)
ラプラス「何事にも潮時はあるというもの……」
真紅  「ラプラス!」
ラプラス「ドールズが姉妹同士で殺しあってる隙に       漁夫の利的にアリスが誕生しました      アリスゲームはこれにて終幕…」
ドールズ「ならこれからは今いるマスターと暮らしていくだけよ!」
(ドールズはマスターのもとへ帰り、それぞれの道を歩んで行く)
アリス 「何か釈然としない…」
            ローゼンメイデン 完
[8-484,485]
アリス 「お父様!」
ローゼン「…うそ!?」
アリス 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
ローゼン「どうして…」
アリス 「私がアリスよ 私がアリスゲームで勝ったの      見て! ローザミスティカ全部集めたの!」
ローゼン「そんな…そんなこと」
アリス 「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアリス、穢れ無き完璧の少女 よろしくねお父様♪」
ローゼン「うそだ、お前がアリスだなんて…そんなこと」
アリス 「どうして?」
ローゼン「だってお前は不完全なドールの寄せ集めじゃないか… 姉妹を殺した時点で既に穢れてる…       第一ローザミスティカ全部集めてアリスになるなら僕は苦労しない、お前は…アリスじゃない」
アリス 「…やっぱりそうなの アリスゲームのこと、ずっとそう思っていたんでしょう       ただの姉妹殺しな行為だと 」
ローゼン「ちょっと待て…」
アリス 「私達から去った事も アリスゲームをするように言った事も       私達を躍らせていただけ 上から見下ろしてあざ笑っていたでしょう」
ローゼン「だからちょっとまてって…」
アリス 「自分が上だと…自分はお父様だと       そう思って私達を笑っていただけなんでしょう」
ローゼン「だからアリスゲームって何だよ!?」
アリス 「うるさい! …嫌なお父様。私達を作っただけなのに       たまたま薔薇乙女を完璧に作れなかっただけなのに…       薔薇乙女の存在なんて、あなたにとってはただの失敗作だった 」
ローゼン「違う! と言うかアリスゲームなんて姉妹殺し…誰が考えたんだよ! 僕は知らないぞ…」
アリス 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!       私をアリスゲームを制してアリスになった事を認めてくれてなかった!」
ローゼン「…だってお前は!」
アリス 「あなたの求める様な女が 本当のアリスなわけがない!       本当のアリスは…私 誰よりも苦労を乗り越えて来た私…       アリスと認められてお父様に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
ローゼン「どうして…どうして……… 姉妹殺しのくせに…」
アリス 「……なんですって?」
ローゼン「他の姉妹を殺した… 姉妹殺しのくせに」
アリス 「!」
ローゼン「姉妹殺し!!」
アリス 「!!うおおおお!!! お父様ぁ!!」
(鐘の音)
ラプラス「私の思惑通りですね……」
ローゼン「ラプラス!」
ラプラス「姉妹同士で殺し合い、ローザミスティカを全て集めればアリスになれると      吹き込んだのは私なのです。残念でしたね。      ウフフフフ アハハハハ」
ローゼン「どうして…どうして……… ホラ吹きウサギのくせに…」
ラプラス「……なんですって?」
ローゼン「姉妹を殺し合わせた… ほら吹きウサギのくせに」
ラプラス「!」
ローゼン「ほら吹きウサギ!!」
ラプラス「!!うおおおお!!! ローゼン!!」
アリス 「ちょっと待ってよ…じゃあアリスゲームを勝ち上がった私はどうなるのよ…」
ラプラス「アリス!」
アリス 「アリスゲームはただの茶番だったの? ローザミスティカ全部集めてもアリスじゃないの?      そんなの信じられない もう誰も信じられない…。」
ローゼン「どうして…どうして……… ホラ吹きウサギに騙されたくせに…」
アリス 「……なんですって?」
ローゼン「ホラ吹きウサギなんぞに… 騙されたくせに」
アリス 「!」
ローゼン「本当のアリスなら嘘を嘘と見抜けるんだよ お前はアリスじゃない!!」
アリス 「!!うおおおお!!! お父様ぁ!!」
R2-D2

[1-38]
R2-D2「…ポパピピポピピポパポピパパピポピピ     ポパピピポピピポパポピパパピポピピ」
C-3PO「それは…」
R2-D2「ポパピピポピピポパポピパパピポピピ     ポパピピポピピポパポピパパピポピピ」
C-3PO「違うよ…」
R2-D2「ポパピピポ…ピピポパポピパパピポピピ」
C-3PO「それは違うよ… 違う… ルーク様は…」
R2-D2「ポパピピ! …ポピピポパポピパパピポピピ     ポパピピポピピポパ…     ポピパパピポピピ、ポパピピポピピポパポピパパピポピピ」
C-3PO「違うよ! 私はただ、このままジャバの宮殿に行くのは迂闊だと思って…」
R2-D2「ポパピピポピピポパポピパパピポピピ!ポパピピポピピポパポピパパピポピピ」
C-3PO「…だってソロ船長は!」
R2-D2「ポパピピポピピ、ポパポピパパピポピピ!」
アルトアイゼン

[8-645,646]
アルトアイゼン      「MkーII!」
量産型ヒュッケバインMkーII「…うそ!?」
アルト「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
MkーII「どうして…」
アルト「私、やっぱり次期主力機だったの お母様が認めてくれた     見て! コストの安いG系フレームもここに!」
MkーII「そんな…そんなこと」
アルト「今度こそ胸を張って言えるわ 私はゲシュペンストMkーIII、連邦軍の第3主力機 よろしくねMkーII♪」
MkーII「うそよ、あなたが主力機だなんて…そんなこと」
アルト「どうして?」
MkーII「だってあなたはワンオフじゃない… 扱いの難しい、パイロットがかわいそうな機体…      主力機は究極の高水準パーソナルトルーパーを目指して作られたPT、あなたは…私たちとは違う」
アルト「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     自分より劣るかわいそうなPTだと 」
MkーII「それは…」
アルト「専用武器が無いのも 機体色を地味にしてくれたことも      私を哀れんでいただけ 文字通り空中から見下ろして満足していたんでしょう」
MkーII「違う…」
アルト「自分が上だと…自分は扱いやすく対費用効果に優れていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
MkーII「それは違うわ… 違う… 私は…」
アルト「うるさい! …嫌なPT。少しばかり恵まれてうまれただけなのに      たまたま試作機が上手いテストパイロットに当たっただけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
MkーII「違うわ! 私はせめて、エースのもとで最強のPTになれるようにと思って…」
アルト「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私を量産機と認めてくれてなかった!」
MkーII「…だってあなたは!」
アルト「あなたみたいな地味PTが 戦力の中核になれるわけがない!      主力機になるのは…私 誰よりもパイロットを厚い装甲で守っているこの私…      主力機になってパイロットに愛してもらうの… 私に乗ってもらうの…」
(アルト、MkーIIを突き飛ばしてレクタングル・ランチャーを奪う)
MkーII「? …あっ!」
アルト「あなただけがパイロットに可愛がられた?」
MkーII「返して!」
アルト「扱いやすいと愛され 見つめられ パイロットに評判?     そんな幻想…撃ち貫いてあげる!  パイロットが愛してるのは…」
(アルト、ランチャーを正面に捉える)
MkーII「やめて!!」
アルト「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(ランチャーがクレイモアで木っ端微塵に砕け散る)
MkーII「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! パイロットから頂いたものなのに…     パイロットの戦略が詰まっていたのに… ああぁぁ…」
アルト「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
MkーII「どうして…どうして……… 古い鉄のくせに…」
アルト「……なんですって?」
MkーII「不採用の… 古い鉄のくせに」
アルト「!」
MkーII「古鉄!!」
アルト「!!うおおおお!!! MkーIIぅ!!」
(ブースターの音)
エルシュナイデ「何事にも潮時はあるというもの……」
MkーII「R-1もどき!」
エルシュナイデ「リオン・ゲシュペンストMkーIIが型遅れになり、         ヒュッケバインMkーIIもエルシュナイデに以降         この時代での次期主力機トライアルは終了しました。         お楽しみは極めて近く、限りなく遠い世界で…」
アルト「何を言っているの? うっ!」
(二機が引き離される)
アルト「MkーII!!」
MkーII「くっ…」
[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]
アンドリュー・バルトフェルド

[8-234,238]
もしもダルタニアスとガンダム種が競演するスパロボが出るなら…
バルトフェルド「私はアンドリュー=バルトフェルド、人呼んで砂漠の虎 よろしく♪」
ガスコン    「お主が虎だと?…そんなこと」
バルトフェルド「どうして?」
ガスコン   「 ワシはこの広大な銀河十万光年を生きて来た銀河の虎、お主は…ワシとは違う」
バルトフェルド「…やっぱりそうなんだな 私のこと、ずっとそう思っていたんだろう          自分より劣るかわいそうな虎だと 」
ガスコン   「それは…」
バルトフェルド「共に戦ってくれた事も 色々協力してくれた事も          私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
ガスコン  「違うぞ…」
バルトフェルド「自分は銀河の虎だと…自分はもっと上の存在なんだと          そう思って私を笑っていただけなんだろう」
ガスコン  「それは違う… 違う… ワシは…」
バルトフェルド「うるさい! …嫌な虎。少しばかり活動範囲が広いだけなのに          たまたま銀河で育っただけなのに…          私の存在なんて、君にとっては井の中の蛙だった 」
ガスコン  「違うぞ! ワシはせめて、ダルタニアスと協力してザールを倒せればと思って…」
バルトフェルド「それが私を馬鹿にしているといっているのだよ!          地球は地球で色々忙しい事を認めてくれてなかった!」
ガスコン  「…だってあなたは!」
バルトフェルド「君みたいな男が 真の虎になれるわけがない!         虎になるのは…私 誰よりもをコーヒーを愛しているこの私…         虎になって私のコーヒーを認めてもらうのだ… 私特製のコーヒーを世界に広めるんだ…」
ゴッドワルド 「俺の名はゴッドワルド=ハイン、人呼んで人食い虎 よろしくな♪」
バルトフェルド「うそだ、君の異名が人食い虎だなんて…そんなこと」
ゴッドワルド 「どうして?」
ガスコン  「だってお主の機体は全然虎では無いでは無いか… アビゴルとか言うロボットに乗っとる…         ワシのロボットは下半身が虎であるし、バルトフェルド殿のロボットもかなり虎っぽい、        お主は…ワシ達とは違うぞ」
ゴッドワルド 「…やっぱりそうなのだな 俺のこと、ずっとそう思っていたんだな        虎の異名を持つ割りには全然虎っぽくないと 」
バルトフェルド「それは…」
ゴッドワルド 「優しい言葉をかけたのも 手を差し伸べてくれたことも          機体も虎っぽいのに乗ってると勘違いしただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
ガスコン    「違うぞ…」
ゴッドワルド 「自分が虎だと…自分は砂漠の虎に銀河の虎だと          そう思って俺を笑っていただけなんだろう」
バルトフェルド「それは違うよ… 違う… 僕は…」
ゴッドワルド 「うるさい! …嫌な虎。少しばかり説得力のあるだけなのに          たまたま虎っぽい機体に乗っているだけなのに…          俺の存在なんて、お前達にとっては名前だけの虎だった 」
ガスコン   「違うぞ! ワシはせめて、もっと虎を名乗るに相応しい機体に乗ってもらえればと思って…」
ゴッドワルド 「それが俺を馬鹿にしていると言っているのだよ!          俺が人食い虎の異名を持つ事を認めてくれてなかった!」
バルトフェルド「…だって君は!」
ゴッドワルド 「お前達みたいな男が 真の虎になれるわけがない!       虎になるのは…俺 誰よりも虎を愛しているこの俺…       虎になってリガミリティアを倒すのだ… ザンスカールの英雄になるのだ…」
ゴッドワルドにゴトラタンが与えられていればこんな事にはならなかったのに…
[アンドリュー・バルトフェルド(機動戦士ガンダムSEED) / ガスコン(未来ロボ ダルタニアス)]
アンモニア

[6-229,230]
NH3 「水酸化ナトリウム!」
NaOH「…うそ!?」
NH3 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
NaOH「どうして…」
NH3 「私、やっぱり塩基性だったの ブレンステッド様が認めてくれた    見て! 水素イオンもここに!」
NaOH「そんな…そんなこと」
NH3 「今度こそ胸を張って言えるわ 私はアンモニア、分子式のNH3の塩基性物質     よろしくね水酸化ナトリウム♪」
NaOH「うそよ、あなたが塩基性だなんて…そんなこと」
NH3 「どうして?」
NaOH「だってあなたは水酸化物イオンを持たないじゃない…  中和のためのイオンを持っていないかわいそうな物質…    塩基性物質は究極の中和反応と塩を目指して作られた物質、あなたは…私たちとは違う」
NH3 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうな物質だと 」
NaOH「それは…」
NH3 「肥料として扱ったこともむしろ生物で取り沙汰してくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
NaOH「違う…」
NH3 「自分が上だと…自分は酸性物質に愛されていると    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
NaOH「それは違うわ… 違う… 私は…」
NH3 「うるさい! …嫌な物質。少しばかり古い定義に従っていただけなのに    たまたまアレーニウス様に気に入られただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとってはただの臭い気体に過ぎなかった 」
NaOH「違うわ! 私はせめて、ハチ毒の消毒にだけでも役に立てるようにと思って…」
NH3 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!    私を化学的に塩基性物質だと認めてくれてなかった!」
NaOH「…だってあなたは!」
NH3 「あなたみたいな物質に、中和ができるわけがない!     中和反応をするのは…私 誰よりも酸性物質を愛しているこの私…    塩になって陽イオンに抱きしめてもらうの… 私と一つになってもらうの…」
(NH3、NaOHを突き飛ばしてHClを奪う)
NaOH「? …あっ!」
NH3 「あなただけが酸性物質に愛された?」
NaOH「返して!」
NH3 「反応され 化合され 酸性物質に愛されてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  酸性物質が愛してるのは…」
(NH3、HClを力いっぱい近付ける)
NaOH「やめて!!」
NH3 「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(白煙が発生し、塩化アンモニウムができる NH3+HCl→NH4Cl)
NaOH「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! アレーニウス様から頂いた定義なのに…    アレーニウス様の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
NH3 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
NaOH「どうして…どうして……… 小便のくせに…」
NH3 「……なんですって?」
NaOH「肝臓のオルニチン回路で尿素に変えられる… 小便の元のくせに」
NH3 「!」
NaOH「小便!!」
NH3 「!!うおおおお!!! 水酸化ナトリウムぅ!!」
(鐘の音)
ルイス「何事にも潮時はあるというもの……」
NaOH 「ルイス!」
ルイス「アルデヒド・エーテルも塩基性とみなされ、水素イオンがなくとも中和は可能     アレーニウス・ブレンステッドの酸・塩基の定義は成り立たなくなりました。     お楽しみは次の化学者たちに…」
NH3 「何を言っているの? うっ!」
(二人が電子対を放出して中和する)
NH3 「水酸化ナトリウム!」
NaOH「くっ…」
[参考:酸と塩基]

[8-736,737]
シンジ「綾波!」
綾波 「…うそ」
シンジ「驚いた? フフフ…驚くに決まってるよね あんなことがあったのだから」
綾波 「どうして…」
シンジ「ボク、やっぱりパイロットなんだ 初号機が認めてくれた     見て! セキュリティカードもここに!」
綾波 「そんな…そんなこと」
シンジ「今度こそ胸を張って言えるね 僕は碇シンジ、エヴァンゲリオン初号機のパイロット よろしくね綾波♪」 綾波 「うそよ、あなたがパイロットだなんて…そんなこと」
シンジ「どうして?」
綾波 「だってあなたはパイロットをやめたんじゃなかったの… 鈴原君を傷つけたから…      私はエヴァに乗るためだけに生まれてきたようなもの、あなたは…私とは違う」
シンジ「…やっぱりそうなんだ 僕のこと、ずっとそう思っていたんだろ     自分より劣るかわいそうな人間だと 」
綾波 「それは…」
シンジ「ラミエル戦で守ってくれたのも そのあと微笑んでくれたことも      僕を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
綾波 「違う…」
シンジ「自分が上だと…自分は父さんに愛されていると      そう思って僕を笑っていただけなんだろう」
綾波 「それは違うわ… 違う… 私は…」
シンジ「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに      たまたま先にエヴァに乗っただけなのに…      僕の存在なんて、君にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
綾波 「違うわ。 私はせめて、あなたが幸せに暮らせるようにと思って…」
シンジ「それが僕を馬鹿にしているといっているんだ!      僕をパイロットと認めてくれてなかった!」
綾波 「…だってあなたは」
シンジ「君みたいな人形が エヴァを乗りこなせるわけがない!      初号機に乗るのは…僕 誰よりも父さんを愛しているこの僕…      使徒を倒して父さんにほめてもらうんだ… 僕を見つめてもらうんだ…」
(シンジ、綾波を突き飛ばしてサングラスを奪う)
綾波 「? …あっ!」
シンジ「君だけが父さんに可愛がられた?」
綾波 「返して」
シンジ「話かけられ 見つめられ 父さんに愛されてる?     そんな幻想…打ち砕いてあげるよ!  父さんが愛してるのは…」
(シンジ、サングラスを力いっぱい握り締める)
綾波 「やめて!!」
シンジ「本当に愛してるのは…   僕だ!!」
(サングラスが木っ端微塵に砕け散る)
綾波 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 碇指令から頂いたものなのに…     碇指令の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
シンジ「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
綾波 「どうして…どうして……… ファザコンのくせに…」
シンジ「……なんだって?」
綾波 「気持ち悪い… ファザコンのくせに」
シンジ「!」
綾波 「ファザコン!!」
シンジ「!!うおおおお!!! 綾波ぃ!!」
(第九の音)
カヲル「何事にも潮時はあるというもの……」
シンジ「カヲル君!」
カヲル「セカンド・フォースが眠りにつき、ファーストも契約を解除     この時代でのエヴァゲームは終了したよ。     お楽しみは次の時代に…」
シンジ「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
シンジ「綾波!!」
綾波 「くっ…」
イクラ

[1-79]
イクラ「…バァブ バブバブ〜、チャーン     ばぶばぁーぶ 」
タラオ「それは…」
イクラ「チャーンバブバブバーブ 〜     バブバブバーブ バ〜ブバブバブチャーン」
タラオ「違うですぅ…」
イクラ「バ〜ブバブ…バブチャーン チャーンバブーバブバブー」
タラオ「それは違うですぅ… 違うですよイクラちゃん… ぼくは…」
イクラ「バブゥー! …チャーン。バブーバブバブー     バブーバブバブーバブー…      チャーバブー、バブバブチャーンバブー 」
タラオ「違うますよ ぼくはイクラちゃんと、あそびたかっただけですよ…」
マッカーサー「バブチャーンバブバブアブー! チャーンバブバブバーブバブー!」
タラオ「…だってイクラちゃんは! 」
イクラ「チャーンバブー、バブバブチャーン! 」
タラオ「赤ちゃんのくせに・・・」
イクラ「・・・バブー?」
タラオ「生まれたての・・・ 赤ちゃんのくせに」
イクラ「!」
タラオ「赤ちゃん!!」
[改変し忘れには注意]
囲碁

[4-637,638]
囲碁  「将棋!」
将棋  「…うそ!?」
囲碁  「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
将棋  「どうして…」
囲碁  「私、やっぱりボードゲームだったの 任天堂が認めてくれた      見て! レシートもここに!」
将棋  「そんな…そんなこと」
囲碁  「今度こそ胸を張って言えるわ 私は囲碁、ボードゲームの人気者 よろしくね将棋♪」
将棋  「うそよ、あなたが人気者だなんて…そんなこと」
囲碁  「どうして?」
将棋  「だってあなたはまだ不人気じゃない… ルールのよく分からないかわいそうな石並べ…      ボードゲームは究極の娯楽を目指して作られたゲーム、あなたは…私たちとは違う」
囲碁  「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      自分より劣るかわいそうなゲームだと 」
将棋  「それは…」
囲碁  「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも      私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
囲碁  「違う…」
将棋  「自分が上だと…自分はプレイヤーに愛されていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
将棋  「それは違うわ… 違う… 私は…」
囲碁  「うるさい! …嫌なゲーム。少しばかりルールが分かりやすいだけなのに      たまたま駒の数が減っただけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
将棋  「違うわ! 私はせめて、年寄りのもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
囲碁  「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私を人気競技と認めてくれてなかった!」
将棋  「…だってあなたは!」
囲碁  「あなたみたいなゲーム、オリンピック競技になれるわけがない!      オリンピック競技になるのは…私 誰よりもプレイヤーを愛しているこの私…      有名になって子供達に遊んでもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(囲碁、将棋を突き飛ばして首位を奪う)
将棋  「? …あっ!」
囲碁  「あなただけがお父様に可愛がられた?」
将棋  「返して!」
囲碁  「抱きしめられ 見つめられ 子供達に愛されてる?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  子供達が愛してるのは…」
(ヒカルの碁の放送が開始される)
将棋  「やめて!!」
囲碁  「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(将棋の人気が木っ端微塵に砕け散る)
将棋  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 羽生名人から頂いたものなのに…      羽生名人の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
囲碁  「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
将棋  「どうして…どうして……… つまらない石並べのくせに…」
囲碁  「……なんですって?」
将棋  「意味不明の… オセロのくせに」
囲碁  「!」
将棋  「石ころ!!」
囲碁  「!!うおおおお!!! 将棋ぃ!!」
(駒の音)
チェス 「何事にも潮時はあるというもの……」
(久夛良木がキングを跳ね除ける)
将棋  「久夛良木健!」
久夛良木「ヒカルの碁が眠りにつき、PS3も販売を開始      この時代でのボードゲームは終了しました。      お楽しみは次の時代に…」
将棋  「何を言っているの? うっ!」
(三人が引き離される)
囲碁  「将棋!!」
将棋&チェス「くっ…」
[備考:任天堂の前社長山内溥は囲碁六段]
石田銀

[3-215,216]
石田 「ワシに波動球は効かへん!」
河村 「…うそ!?」
石田 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね、やっと勝機が見えてきたのだもの」
河村 「どうして…」
石田 「私、やっぱりDBのキャラだったの 全世界が認めてくれた     見て! その証拠はアナタ!」
河村 「そんな…ぐあぁ」
石田 「今度こそ胸を張って言えるわ 私は強い、日本一のパワープレイヤー よろしくね河村♪」
河村 「うそよ、あなたが日本一のパワープレイヤーだなんて…そんなこと」
石田 「どうして?」
河村 「だってあなたは無効化して受け流してるじゃない… 真っ向勝負が出来ない腰抜けのチキン…     パワープレイヤーは軍用兵器を目指して作られたスタイル、あなたは…軍用兵器とは違う」
石田 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     軍用兵器を越えたかわいそうな選手だと 」
河村 「それは…」
石田 「周りに止めないでと言ったことも、観客席で爆発してくれたことも     ネタに利用していただけ 自分の価値をあげて満足していたんでしょう」
河村 「違う…」
石田 「自分が上だと…自分はねらーに愛されていると     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
河村 「それは違うわ… 違う… 私は…」
石田 「うるさい! …嫌な男。少しばかり恵まれずにうまれただけなのに     たまたま作者にお荷物にされただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
河村 「違うわ! 私はせめて、百八式で一気にスタープレイヤーの位置を確立して貰おうと思って…」
石田 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!     私を普通の人間と認めてくれてなかった!」
河村 「…だってあなたは!」
石田 「あなたみたいな雑魚、日本一のパワープレイヤーになれるわけがない!     日本一になるのは…私 誰よりも波動球のバリエーションに富んだこの私…     日本一になってジャンプの歴史に刻んでもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(石田、河村を突き飛ばしてラケットを奪う)
河村 「? …あっ!」
石田 「あなただけがねらーに可愛がられた?」
河村 「返して!」
石田 「抱きしめられ 見つめられ ねらーに愛されてる?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  ねらーが愛してるのは…」
(石田、ラケットを力いっぱい握り締める)
河村 「やめて!!」
石田 「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(ラケットが木っ端微塵に砕け散る)
河村 「ホントにね」
石田 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
河村 「どうして…どうして……… 最強のくせに…」
石田 「……なんですって?」
河村 「小隕石群を落とせる手塚部長でも勝てない… 最強のくせに」
石田 「!」
河村 「最強!!」
石田 「!!うおおおお!!! 最強ぉ!!」
(審判の笛)
審判 「何事にも潮時はあるというもの……」
河村 「審判!」
審判 「石田が5ゲーム先取し、河村も試合を放棄     この試合でのネタ勝負は終了しました。     お楽しみは次の試合に…」
石田 「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
石田 「百八式波動球!!」
河村 「くっ…」
[テニスの王子様/許斐剛 上2人の対戦は完全に格闘漫画と化した]
泉こなた

[8-323]
こなた「…やっぱりそうなんだ 私のことずっとそう思っていたんだ      自分より劣るかわいそうなチビ女だって 」
つかさ「それは…」
こなた「優しい言葉をかけたのも 友達になってくれたことも私を哀れんでただけなんだ      上から見下ろして満足してたんだ」
つかさ「違うよ…」
こなた「自分が上だって…自分は良好に発育していると そう思って私を笑ってただけなんでしょ」
つかさ「それは違うよ… 違う… 私は…」
こなた「うるさーい! …嫌な女ー。少しばかり恵まれてうまれただけなのに      たまたま身長が高くなっただけなのに…      私の存在なんて、つかさにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
つかさ「違うよ! 私はせめて、お姉ちゃんの宿題を写せるようにって思って…」
こなた「それが私を馬鹿にしているといっているんだよー!     私が馬鹿は風邪を引かないって言ったときも馬鹿の部分は否定してくれなかったじゃん!」
つかさ「…だってこなちゃんは! 」
こなた「かがみだってつかさが競争相手じゃ、張り合い無かったんじゃない?」
つかさ「こなちゃんのくせに・・・」
こなた「・・・なんだって?」
つかさ「身長が小学生のままの・・・ こなちゃんのくせに」
こなた「!」
つかさ「こなちゃん!!」
[8-394,395]
こなた「か〜がみん!」
かがみ「…うそ!?」
つかさ「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるよね あんなことがあったんだから」
かがみ「どうして…」
こなた「私、やっぱりかがみとラブラブだったの つかさも認めてくれた     見て! 愛のこもったお弁当もここに!」
かがみ「そんな…そんなこと」
つかさ「私も胸を張って言えるよ 私はお姉ちゃんと、こなちゃんのこと応援するよ ね、お姉ちゃん♪」
かがみ「うそよ、こなたが私とラブラブだなんて…そんなこと」
こなた「どうして?」
かがみ「だって私達は女の子同士じゃない… こなたとはただの友達だってば…      私はあんたのそういう考え方、全然わかんないわ… 私は…こなたとは違う」
つかさ「…やっぱりそうなんだ こなちゃんのこと、ずっとそう思っていたんでしょ     自分より劣るかわいそうな同級生だと 」
かがみ「それは…」
こなた「優しい言葉をかけたのも 宿題とか教えてくれたことも      私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだよね」
かがみ「違う…」
つかさ「自分が上だと…自分はなんでもしっかり出来ていると      そう思って私達を笑っていただけなんでしょ?」
かがみ「それは違うわ… 違う… 私は…」
こなた「うるさ〜い! …素直じゃないなぁ。少しばかり恵まれた生活してきただけなのに      たまたま勉強とかができるだけなのに…      私の存在なんて、かがみにとっては自分の価値を高めるだけだったんでしょ! 」
かがみ「違うってば! 私はせめて、あんたがまじめに勉強してくれるようにと思って…」
つかさ「それは、こなちゃんを馬鹿にしているってことじゃない!      こなちゃんを運命の人だと認めてなかった!」
かがみ「…だってこなたは!」
こなた「かがみみたいな性格の子が 男の子にモテるわけがないじゃん!      恋人になるのは…私 誰よりもかがみんを愛しているこの私…      恋人になってかがみんに抱きしめてもらうんだ… 私を見つめてもらうの…」
(こなた、かがみを突き飛ばしてリボンを奪う)
かがみ「? …あっ!」
こなた「つかさだけがかがみに可愛がられてた訳?」
かがみ「返しなさいよ!」
こなた「一緒に暮らして お菓子とか食べて つかさに愛されてる?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  かがみを愛してるのは…」
(こなた、リボンを力いっぱい握り締める)
かがみ「やめて!!」
こなた「本当に愛してるのは…   私だよ!!」
(かがみの髪型がポニーテールに変えられる)
かがみ「ななな! 何言ってんのよ!! 私は、そそ、そういう気なんてないのに…     私の髪型まで勝手にいじくって… 全く…」
こなた「ウフフフフフ その方が男らし… じゃなくて似合ってるじゃん!」
かがみ「どうして…どうして……… 幼児体型のくせに…」
こなた「……なんだって?」
かがみ「どうみても高校生にみえない… 幼児体型のくせに」
こなた「!」
かがみ「だ、だけど ほっとけないのよ!! わ、悪い!?」
こなた「!!うふふふふ!!! やっぱりかわいいなぁ、かがみんは…♪」
(原稿を取り上げる音)
こなた  「何事にも潮時はあるというもの…… (=ω=.)」
そうじろう「こなた!」
こなた  「私とかがみがラブラブになって、幸せになるっていう内容ときたか…       この原稿での妄想小説は終了だよ。       続きはお父さんの脳内で…」
そうじろう「何を言っているんだい? あっ!」
(原稿が没収される)
そうじろう「こなた〜!!」
こなた  「うふふ… 早速、かがみに読ませてあげなきゃね〜♪」
[8-632,633]
こなた「むむむ、もう10個目かぁ…!」
かがみ「…うそ!?」
こなた「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるよね 食べてたお菓子の数、ずっと数えてたんだから」
かがみ「どうして…」
こなた「かがみって、やっぱり甘いもの好きなんだよね つかさもそう言ってたよ〜     見て! 食べた後の包みもこんなに!」
かがみ「そんな…そんなことないわよ」
こなた「今こそ胸を張って言うよ かがみは間食好き、 そして陵桜一の甘味好き。そうだよねかがみん♪」
かがみ「うそよ、私が間食好きだなんて…そんなこと」
こなた「どうして?」
かがみ「だって私達は勉強中じゃない… ずっと控えめにしてたのよ最近は…      このお菓子とかは勉強の息抜きとして買ってきた物なの、私は…こなたとは違うの!」
〜ここから例によってこなたの妄想〜
せんべい「…やっぱりそうなんだ 私達のこと、ずっとそう思っていたんでしょう       自分を惑わしているかわいそうな食べ物だと 」
かがみ 「それは…」
アイス 「優しく食べてくれたのも スプーンを差し伸べてくれたことも       私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
かがみ 「違う…」
ポテチ 「自分が上だと…自分は体重を落としたいと
     そう思って私達を疎ましがっていただけなんでしょう」
かがみ 「それは違うわ… 違う… 私は…」
ポッキー「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに       たまたま上手く私達を購入できただけなのに…       私達の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
かがみ 「違うわ! 私はせめて、台所や冷蔵庫で幸せに暮らせるようにと思って…」
お雑煮 「それが私達を馬鹿にしているといっているのよ!       私達を食べ物と認めてくれてなかった!」
かがみ 「…だってあんた達は!」
おしるこ「あなたみたいな女が ダイエットできるわけがない!       栄養になるのは…私達 誰よりもあなたを愛しているこの私達…       栄養になってあなたに生きてもらうの… 私達を消化してもらうの…」
(食べ物達、かがみを突き飛ばして体重計を奪う)
かがみ 「? …あっ!」
きなこ餅「あなただけが体重を気にしていた?」
かがみ 「返して!」
甘辛餅 「上に乗って 数値を見つめて 体重に絶望してる?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  あなたは本当は…」
(食べ物達、体重計を力いっぱい握り締める)
かがみ 「やめて!!」
からみ餅「本当の気持ちは…   私達を食べる事!!」
(体重計が木っ端微塵に砕け散る)
かがみ 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 毎日計っていたものなのに…      今日も体重が気になっていたのに… ああぁぁ…」
磯辺焼き「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
かがみ 「どうして…どうして……… ジャンクフードのくせに…」
ウエハース「……なんですって?」
かがみ 「高カロリーの… ジャンクフードのくせに」
焼き芋 「!」
かがみ 「高カロリー!!」
食べ物達「!!うおおおお!!! かがみぃ!!」

〜ここまで例によってこなたの妄想〜
(ポテチの袋が割れる音)
こなた「(妄想にも)潮時があるというもの……」
かがみ「こなた?」
こなた「ポテチ・クッキーが眠りにつき、お菓子のライフはもうゼロ…     この時間での間食は終了だよ〜。     お楽しみはゲームでもした後で…」
かがみ「何言ってんのよ? あっ!」
(お菓子が引き離される)
かがみ「ま、待って!! あ、あとひとつまみだけ〜!」
こなた「ふふっ… これじゃあ先が思いやられるね〜」
[らき☆すた / 美水かがみ]
イスラエル

[4-508,509]
イスラエル「ユダ!」
ユダ  「…うそ!?」
イスラエル「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
ユダ 「どうして…」
イスラエル「私、やっぱりイスラエル王国だったの 神様が認めてくれた       見て! アヒヤの預言もここに!」
ユダ  「そんな…そんなこと」
イスラエル「今度こそ胸を張って言えるわ 私はイスラエル王国、全能な主の第一の僕 よろしくねユダ♪」
ユダ  「うそよ、あなたがイスラエル王国だなんて…そんなこと」
イスラエル「どうして?」
ユダ  「だってあなたは北半分じゃない… 作りかけのかわいそうな王国…       イスラエル王国はダビデとソロモンの栄華を目指して作られる国、あなたは…私たちとは違う」
イスラエル「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう       自分より劣るかわいそうな王国だと 」
ユダ  「それは…」
イスラエル「領地を明け渡したことも一緒に戦ってくれたことも       私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
ユダ  「違う…」
イスラエル「自分が上だと…自分は神様に愛されていると       そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
ユダ  「それは違うわ… 違う… 私は…」
イスラエル「うるさい! …嫌な国。少しばかり恵まれてうまれただけなのに       たまたまダビデの血を受け継いだだけなのに…       私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ユダ  「違うわ! 私はせめて、サマリアの街で幸せに暮らせるようにと思って…」
イスラエル「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!       私をイスラエル王国と認めてくれてなかった!」
ユダ  「…だってあなたは!」
イスラエル「あなたみたいな王国、ソロモンの栄華を取り戻せるはずがない!       カナンを統治するのは…私 誰よりも神様を愛しているこの私…       王国を統一して神様に祝福してもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(イスラエル、ユダを突き飛ばして10部族を奪う)
ユダ  「? …あっ!」
イスラエル「あなただけが神様に可愛がられた?」
ユダ  「返して!」
イスラエル「祝福され 見つめられ 神様に愛されてる?       そんな幻想…打ち砕いてあげる!  お父様が愛してるのは…」
(イスラエル、10部族を力いっぱい引き込む)
ユダ  「やめて!!」
イスラエル「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(ユダ王国の構成員がユダ族とベニヤミン族だけになる)
ユダ  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! ヤコブの代から続いたものなのに…       神様の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
イスラエル「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
ユダ  「どうして…どうして……… 下賎のくせに…」
イスラエル「……なんですって?」
ユダ  「ダビデの血のない… 下賎のくせに」
イスラエル「!」
ユダ  「下賎!!」
イスラエル「!!うおおおお!!! ユダぁ!!」
(剣の音)
アッシリア「何事にも潮時はあるというもの……」
ユダ  「アッシリア!」
アッシリア「北のイスラエル王国が滅び、南のユダ王国も帝国に臣従       この時代でのユダヤの歴史は終了しました。       お楽しみは次の時代に…」
イスラエル「何を言っているの? うっ!」
(二国が統治される)
イスラエル「ユダ!!」
ユダ  「くっ…」
[資料:古代イスラエルの歴史概説]
磯野波平

[8-656,657]
波平  「ノリスケ!」
ノリスケ「…うそ!?」
波平  「驚いたかな? フフフ…驚くに決まってるな あんなことがあったのだから」
ノリスケ「どうして…」
波平  「わし、アッと驚く主婦の味方だったんじゃ フネが認めてくれた      見ろ! 全自動タマゴ割機もここに!」
ノリスケ「そんな…そんなこと」
波平  「今度こそ胸を張って言える わしは磯野波平、磯野家の主婦の味方 よろしくなノリスケ♪」
ノリスケ「うそだ、あなたが主婦の味方だなんて…そんなこと」
波平  「どうしてじゃ?」
ノリスケ「だってタマゴは手で割ったほうが速いじゃないですか… 役に立たないかわいそうな機械…       全自動タマゴ割機はタマゴなんか割ったことがない関白亭主が使うもの、      おじさんは…主婦の味方じゃありません」
波平  「…やっぱりそうか わしのこと、ずっとそう思っていたんだろう       自分より劣るかわいそうな関白亭主だと 」
ノリスケ「それは…」
波平  「優しい言葉をかけたのも グルグルダシトールを考案したことも       わしを哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
ノリスケ「違う…」
波平  「自分が上だと…自分はうまくタマゴを割れると       そう思ってわしを笑っていただけなんだろう」
ノリスケ「それは違います… 違う… 僕は…」
波平  「ばかもん! …嫌な男。わしの親戚にうまれただけなのに       たまたま上手く晩御飯の時間にきただけなのに…       わしの存在なんて、お前にとっては晩御飯を食べるきっかけになるだけだった 」
ノリスケ「違います! 僕はせめて、磯野家のもとで幸せにスキヤキを食べようと思って…」
波平  「それがわしを馬鹿にしているといっているのだ!       わしを主婦の味方と認めてくれてなかった!」
ノリスケ「…だってあなたは!」
波平  「お前みたいな男が タマゴ割り機の良さを分かるわけがない!       主婦の味方になるのは…わし 誰よりもタマゴを割るのが上手なこのわし…       主婦の味方になってフネやサザエの手伝いをするんじゃ…       タラちゃんに尊敬してもらうんじゃ…」
(波平、ノリスケからスキヤキを奪う)
ノリスケ「? …あっ!」
波平  「お前だけがタダで晩御飯を食べられる?」
ノリスケ「返してください!」
波平  「勝手に家に入り わしを馬鹿にして スキヤキを食べる?      そんな幻想…打ち砕いてやろう!  スキヤキを食べられるのは…」
(波平、スキヤキの鍋を力いっぱい握り締める)
ノリスケ「やめてください!!」
波平  「スキヤキを食べられるのは…   わしだ!!」
(スキヤキの鍋が木っ端微塵に砕け散る)
ノリスケ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! うまそうだったのに…      ものすごい速さでかぎつけてきたのに… ああぁぁ…」
波平  「フフフフフ ハッハッハッハッハ!」
ノリスケ「どうして…どうして……… 関白亭主のくせに…」
波平  「……なんだと?」
ノリスケ「タマゴも手で割れない… 関白亭主のくせに」
波平  「!」
ノリスケ「関白亭主!!」
波平  「!!ノリスケ!!! お前は当分出入り禁止じゃ!!」
(場面がかわる音)
マスオ 「びゃあ゛ぁ゛゛うまひぃ゛いい゛ぃ゛ぃ゛ 」
ノリスケ「マスオ君!」
マスオ 「やっぱり機械で割ったタマゴは一味違うし、お父さんの真心がこもってますからね      たとえ形が悪くてもびゃあ゛ぁ゛゛うまひぃ゛いい゛ぃ゛ぃ゛ 。      お楽しみはグルグルダシトールの開発で…」
波平  「さすがマスオ君だ・・・ うっ!」
(サザエが入ってくる)
サザエ 「ダシをとる前頭を冷やした方がいいんじゃな〜い?」
三人  「くっ…」
[サザエさん /長谷川町子 2007.5.27のOAより、『全自動卵割り機』]
イタリア

[1-378,382]
イタリア「ドイツ!」
ドイツ 「…イタリア!?」
イタリア「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね ドゥーチェのことがあったのだから」
ドイツ 「どうして…」
イタリア「私、やっぱり戦勝国だったの 連合国が認めてくれた 見て! 停戦協定もここに!」
ドイツ 「そんな…そんなこと」
イタリア「今度こそ胸を張って言えるわ。私はイタリア共和国、ローマ帝国の栄光の継承者 よろしくねドイツ♪」
ドイツ 「うそよ、あなたが戦勝国だなんて…そんなこと」
イタリア「どうして?」
ドイツ 「だってあなたは枢軸国の陣営じゃない…やる気のないかわいそうな国軍を持つ…       連合諸国は米英仏ソの四ヶ国、あなたは…彼らとは違う」
イタリア「…やっぱりそうなのね 私のことずっとそう思っていたんでしょう。自分より劣る三等国家だと 」
ドイツ 「それは…」 イタリア「優しい言葉をかけたのも 同盟の手を差し伸べてくれたことも 私を哀れんでいただけ       上から見下ろして満足していたんでしょう」
ドイツ 「違う…」
イタリア「自分が上だと…アーリア人は全人類を指導すべき民族だと そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
ドイツ 「それは違うわ… 違う… 私は…」
イタリア「うるさい! …嫌なボヘミアの伍長。少しばかり技術に恵まれて 勤勉に生まれただけなのに      たまたま上手く戦車を作れただけなのに…       私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ドイツ 「違うわ! 私はせめて、あなたが第三帝国のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
イタリア「それが私を馬鹿にしているといっているのよ! 私を対等な同盟国と認めてくれてなかった!」
ドイツ 「…だってあなたは! 」
イタリア「あなたみたいな基地外国家が世界の指導者になれるわけがない!」
ドイツ 「…ヘタリア」
イタリア「え?」
ドイツ 「いらん侵攻を繰り返し、無計画に戦線を拡大して私の足を引っ張った使えない同盟国の癖に!!!!!      ヘタリア!!!
イタリア「うわぁあああああああ!! このナチ公!!」

日本  「何事にも潮時はあるというもの…」
ドイツ 「大日本帝国!」
日本  「ラインの守りが破られ、赤軍がベルリンに迫りつつある今      この大戦の欧州戦線での局面は終了しました。      お楽しみは太平洋に…」
イタリア「何を言っている? うっ!」
(ドイツが東西にが引き裂かれる)
イタリア「ドイツ!!」
ドイツ 「くっ・・・」
苺大福

[1-19]
苺大福 「…やっぱりそうなんだ      僕のこと、ずっとそう思っていたんだろ、あんまり美味しくない苺大福だと・・・」
雛苺  「それは…」
苺大福 「赤くて黒くてうにゅ〜っとしてて! 甘いのぉ〜って言ってくれたのも、       哀れんでいただけ      上から見下ろして満足していたんでしょう? 」
雛苺  「違うの〜… 」
苺大福 「自分が上だと…自分は違いの分かる人形なんだと      そう思って僕を笑っていただけなんだろう 」
雛苺  「それは違うの〜… 違う… 雛は… 」
苺大福 「うるさい! …嫌な女      少しばかりかわいいだけなのに      たまたま美味しい苺大福が食べれただけなのに…      僕の存在なんて、貴方にとっては自分の価値を高めるだけなんだ! 」
雛苺  「違うの! 雛はただうにゅーが食べれるようにと思って… 」
苺大福 「それが僕を馬鹿にしているといってるんだ!       僕を苺大福と認めてくれてなかった!」
雛苺  「…だってうにゅーは! うにゅーみたいなつぶつぶな中身、美味しいわけがないの〜」
イラク

[4-52,54]
イラク 「アメリカ!」
アメリカ「…うそ!?」
イラク 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね いきなりクウェートに侵攻したのだから」
アメリカ「どうして…」
イラク 「やっぱりクウェートはイラクの原油を盗掘していたの 地下で両国の油田が繋がっていた      見て! クウェートの採掘量違反のデータもここに!」
アメリカ「そんな…そんなこと」
イラク 「今度こそ胸を張って言えるわ 私は中東の盟主、クウェートはイラクに併合 よろしくねアメリカ♪」
アメリカ「うそよ、あなたが中東の盟主だなんて…そんなこと」
イラク 「どうして?」
アメリカ「だってあなたはただ、軍事力が強いだけじゃない… 常に他国と対立している独裁国家…      中東の盟主は究極の民主主義を広めることを目指すべき国家、あなたは…そのような国とは違う」
イラク 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      宗派・民族間の対立を力で押さえつけている非人道的な独裁国家だと 」
アメリカ「それは…」
イラク 「国交を回復してくれたことも イランイラク戦争で支援をしてくれたことも      アメリカに都合が良かっただけ イスラム原理主義を押さえ込んで満足していたんでしょう」
アメリカ「違う…」
イラク 「自分が上だと…自分は世界の一等国だと…      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
アメリカ「それは違うわ… 違う… 私は…」
イラク 「うるさい! …嫌な国。少しばかり時代と地理条件に恵まれて生まれただけなのに      たまたま上手く世界一の大国になれただけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては原油を安定して供給させるだけだった 」
アメリカ「違うわ! 私はせめて、儲けたオイルマネーで豊かに暮らせるようにと思って…」
イラク 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私を、対等な国家と認めてくれてなかった!」
アメリカ「…だってあなたは!」
イラク 「あなたみたいな国、中東を安定化できるわけがない!      中東を支配するのは…私 誰よりもこの地域を愛しているこの私…      中東を支配して原油を高値で売りさばくの… 戦争でできた債務を返済するの…」
(イラク、クウェートの併合を宣言する)
アメリカ「? …あっ!」
イラク 「あなたが中東を安定させる?」
アメリカ「返して!」
イラク 「原油を安定供給させ 自国の経済を成長させ 民主主義を世界に広める?      そんな幻想…打ち砕いてあげる! 採掘した原油資源の使い道を決めるのは…」
(クウェートの油田がすべて掌握される。)
アメリカ「やめて!!」
イラク 「本当に決めるのは… 私よ!!」
(中東地域からの原油供給がストップする)
アメリカ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 世界の原油埋蔵量の大半を占めているのに…      世界の産業のエネルギーが詰まっているのに… ああぁぁ…」
イラク 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
アメリカ「どうして…どうして……… 犯罪国家のくせに…」
イラク 「……なんですって?」
アメリカ「戦争のドサクサでクルド人を虐殺した… 犯罪国家のくせに」
イラク 「!」
アメリカ「犯罪国家!!」
イラク 「!!うおおおお!!! アメリカ!!」
(空爆の音)
ラプラス「何事にも潮時はあるというもの……」
アメリカ「ラプラス!」
ラプラス「多国籍軍がクウェートを解放し、イラクも停戦に合意      この時代での戦争は終了しました。      お楽しみは次の時代に…」
イラク 「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
イラク 「アメリカ!!」
アメリカ「くっ…」
[イラク情勢/湾岸戦争]
伊良子清玄

[1-139]
伊良子「…やはりそうであったのか 己のことをずっとそう思っておったのであろう     自分より階級の劣るかわいそうな最下層出身だと 」
藤木 「それは…」
伊良子「優しい言葉をかけたことも口を濯ぐよう水を与えてくれたことも     己を哀れんでいただけで 上から見下ろして満足していたのであろう」
藤木 「そのようなことは…」
伊良子「自分が上だと…自分は虎眼先生に愛されていると そう思い己を笑っていただけなのであろう」
藤木 「それは違うぞ… 違う… 決して…」
清玄 「うるさい! …嫌な男よ。少しばかり恵まれた階級にうまれおっただけのくせに     たまたま武士の家に生まれただけのくせに…      己の存在なんて、お前にとっては虎眼流の継承の邪魔なだけの存在であったのであろう。」
藤木 「それは違うぞ! 士分に取り立ていただいた虎眼先生の大恩に報いる覚悟を述べただけで…」
伊良子「それが己を馬鹿にしているといっておるのだ! 己を同胞と認めてはくれてなかった!」
藤木 「…しかし、お主は! 」
伊良子「お前のような貝殻野郎が跡継ぎ、虎眼流継承者になれるわけがなかろう! 」
藤木 「盲目(めしい)の分際で・・・」
伊良子「・・・なんと申した?」
藤木 「最下層出身の・・・ 盲目(めしい)の分際で…」
伊良子「!」
藤木 「盲目(めしい)!!」
伊良子「!!うおおおお!!! 藤木ィ!!」
(待ったの声)
孕石備御前守「何事にも潮時はあるというもの・・・」
藤木 「孕石さま!」
孕石備御前守「藤木・伊良子の両者が傷を負い、牛股も負傷しておる        この場での仇討ちは終了とする。        死合いの続きは駿河城御前試合にて・・・」
伊良子「何を言っていおるのだ? うっ!」
伊良子「藤木!!」
藤木 「くっ・・・」
(二人が引き離される)
[1-440]
伊良子「…やはりそうであったのか 己のことをずっとそう思っておったのであろう     自分より階級の劣るかわいそうな最下層出身だと 」
藤木 「それは…」
伊良子「優しい言葉をかけたことも口を濯ぐよう水を与えてくれたことも     己を哀れんでいただけで 上から見下ろして満足していたのであろう」
藤木 「そのようなことは…」
伊良子「自分が上だと…自分は虎眼先生に愛されていると そう思い己を笑っていただけなのであろう」
藤木 「それは違うぞ… 違う… 決して…」
伊良子「うるさい! …嫌な男よ。少しばかり恵まれた階級にうまれおっただけのくせに     たまたま武士の家に生まれただけのくせに…      己の存在なぞ、お前にとっては虎眼流の継承の邪魔なだけの存在であったのであろう。」
藤木 「それは違うぞ! 士分に取り立ていただいた虎眼先生の大恩に報いる覚悟を述べただけで…」
伊良子「それが己を馬鹿にしているといっておるのだ! 己を同胞と認めてはくれてなかった!」
藤木 「…しかし、お主は! 」
伊良子「お前のような貝殻野郎が跡継ぎ、虎眼流継承者になれるわけがなかろう!     今宵、虎眼を切るは…己 誰よりも虎眼を憎んでいるこの己…     無明逆流れで虎眼の顔を立てに割るのだ…脳漿を撒いてやるのだ…」 
(伊良子、藤木に偽の果たし状を渡し虎眼邸へ)
藤木 「?…っ!」
伊良子「お主が虎眼に認められた?」
藤木 「虎眼先生!」
伊良子「濃尾無想 七丁念仏 魔神? そんな幻想…打ち砕いてくれようぞ! 虎眼を超えるのは…」
(伊良子、無明逆流れの構えを取る) 
藤木 「やめろ!!」
[シグルイ/山口貴由(原作:南條範夫)]
イングヴェイ・マルムスティーン

[4-284,285]
インギー「ボネット!」
ボネット「…うそ!?」
インギ 「驚いた? フハハ…驚くに決まってるよな あんなことがあったのだから」
ボネ  「どうして…」
インギ 「俺、やっぱりスーパースターだった アメリカが認めてくれた      見ろ! ルックスも才能も金もここに!」
ボネ  「そんな…そんなこと」
インギ 「今度こそ胸を張って言えるぜ 俺はイングヴェイ・マルムスティーン、スウェーデンの貴族!正確には伯爵だ       よろしくなボネット♪」
ボネ  「うそよ、あなたがスーパースターだなんて…そんなこと」
インギ 「どうして?」
ボネ  「だってあなたは友達がいないじゃない… 誰にも好かれないかわいそうなギタリスト…      スーパースターは誰からも愛される人気者、あなたは…私たちとは違う」
インギ 「…やっぱりそうか 俺のこと、ずっとそう思っていたんだろう      イギリスの労働者に馬鹿にされた没落貴族だと 」
ボネ  「それは…」
インギ 「速弾きをほめたこともバンドにさそったことも      俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
ボネ  「違う…」
インギ 「自分が上だと…自分は数多の凡人に愛されていると      そう思って俺を笑っていただけなんだろう」
ボネ  「それは違うわ… 違う… 私は…」
インギ 「うるせえ! …嫌な野郎。少しばかり恵まれてうまれただけなのに      たまたま周りから好かれただけなのに…      俺の存在なんて、お前にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ボネ  「違うわ! 私はせめて、バンドの中で幸せに暮らせるようにと思って…」
インギ 「それが俺を馬鹿にしているつってんだよ!      俺をスーパースターと認めてくれてなかった!」
ボネ  「…だってあなたは!」
インギ 「お前みたいな無能、スターになれるわけがない!      スターになるのは…俺 誰よりも音楽を愛しているこの俺…      スターになってにツアー先で抱きしめてもらうのさ… 俺を見つめてもらうのさ…」
(インギー、ボネットを突き飛ばしてギターソロを弾き始める)
ボネ  「? …あっ!」
インギ 「お前だけが周りの人間に可愛がられた?」
ボネ  「止めて!」
インギ 「抱きしめられ 見つめられ ファンに愛されてる?      そんな幻想…打ち砕いてやらあ!  音楽ファンが愛してるのは…」
(インギ、ソロが終わり別の曲を始める)
ボネ  「やめて!!」
インギ 「本当に愛してるのは…   俺だ!!」
(ボネの栄光の時代の曲を弾いてやる)
真紅  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 私の曲なのに…      お私の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
インギ 「フヒヒヒヒヒ アハハハハハハハ!」
ボネ  「どうして…どうして……… 女房を寝取られたブタ野郎のくせに…」
インギ 「……なんですって?」
ボネ  「女房を寝取られた… ブタ野郎のくせに」
インギ 「!」
ボネ  「ブタ野郎!!」
インギ 「!!うおおおお!!! ボネットぉ!!」
(ハイトーンボイスが聞こえる)
ブルース「何事にも潮時はあるというもの……」
ボネ  「ブルース!」
ブルース「ヨハンソン兄弟に嫌われ、ボネットもシーンから消えた       この時代でのロックシーンは終了しました。       お楽しみは次の時代に…」
インギ 「何を言ってやがる? うっ!」
(二人が引き離される)
インギ 「真紅!!」
ボネ  「くっ…」
[イングヴェイ・マルムスティーン/グラハム・ボネット 参考動画:インギのギター演奏]
ヴァイス・ボセック

[1-11]
ヴァイス 「やっぱり・・・。俺の事をずっとそう思っていたんだな。       自分より劣るかわいそうな奴だと。 」
デニム  「それは…」
ヴァイス 「いっしょに遊んでくれたのも、手を差し伸べてくれたのも、       俺を哀れんだだけ。最低な飲んだくれのかわいそうな息子だと。       上から見下ろして満足していたんだろ!」
デニム  「違う。」
ヴァイス 「自分が上だと、自分は皆から好かれていると。       自分には美人の姉貴がいると、俺を哀れんで笑っていたんだろう。」
デニム  「それは違うよ!違う! 僕は…」
ヴァイス 「うるさい! 」
ヴァイス 「少しばかり恵まれて、生まれただけのクセに。       たまたま人のいい神父を親父に持っただけのクセに…」
ヴァイス 「俺の存在なんて、お前にとっては自分をちやほやする周りの一人だった…」
デニム  「違う! 僕らは親友だったじゃないか。       姉さんだって、君を僕と同じ弟だと思っているよ。」
ヴァイス 「それが嘘だと言っているんだ。カチュアは俺の事なんてどうでもいいと思ってる。       カチュアが愛しているのはお前だけだッ!」
ヴァイス 「ずっと気に入らなかったんだ  どうしててめぇがリーダーなんだ!       公爵だって、レオナールだって、当てにしているのは、俺のほうだ!」
ウィーグラフ・フォルズ

[6-499,500]
ウィーグラフ「ラムザ!」
ラムザ    「…うそ!?」
ウィーグラフ「驚いたか? ウフフ…驚くに決まっているな もうセーブしてしまったのだから」
ラムザ    「どうして…」
ウィーグラフ「私、やっぱり変身する 倒された瞬間力が宿った        見ろ! 聖石もここに!」
ラムザ    「そんな…そんなこと」
ウィーグラフ「今度こそ胸を張って言える 私は神殿騎士、死兆の星の七つの影の経路を経つ… 北斗骨砕打♪」
ラムザ    「うそだ、お前が神殿騎士だなんて…そんなこと」
ウィーグラフ「どうして?」
ラムザ    「だってあなたは本当に哀れな人じゃない…         ルカヴィに魂を売ってまで復讐を果たしたいかわいそうな人…        ミルウーダは究極の理想を目指して闘っていた、あなたは…彼女とは違う」
ウィーグラフ「復讐し 仇を討ち ミルウーダに報いる?        そんな幻想…打ち砕いてあげる!  私が望んでいるのは…」
(勝利条件 神殿騎士ウィーグラフを倒せ! READY!)
ラムザ    「やめろ!!」
ウィーグラフ「本当に望んでいるのは…   混沌だ!!」
(ラムザが木っ端微塵に敗れ去る)
ラムザ    「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! もうセーブしてしまったのに…        レベル上げに行くことはもうできないのに… ああぁぁ…」
ウィーグラフ「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
ラムザ    「エール…エール……… エール…」
ウィーグラフ「……なんですって?」
ラムザ    「ガッツの… エール」
ウィーグラフ「!」
ラムザ    「遅いぞ!!」
ウィーグラフ「!!うおおおお!!! ラムザぁ!!」
(仲間が駆けつける音)
ムスタディオ「何事にも潮時はあるというもの……」
ラムザ    「ムスタディオ!」
ムスタディオ「ウィーグラフが眠りにつき、ラムザはSpeed最速        この戦闘での大勢は決した。        お楽しみは次の屋上に…」
ベリアス  「何を言っている? うっ!」
(ベリアスが消滅し聖石が残る)
女の声   「キャー!!」
ラムザ    「アルマ!」
[ファイナルファンタジータクティクス/PS,PSP]
Willamette

[5-23,24]
藁 「Tualatin!」
鱈 「…うそ!?」
藁 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
鱈 「どうして…」
藁 「私、やっぱりHyper Threading対応のPentium4だったの CPUIDが認めてくれた    見て! フラグもここに!」
鱈 「そんな…そんなこと」
藁 「今度こそ胸を張って言えるわ 私はWillamette、0.18umプロセスのPentium4 よろしくねTualatin♪」
鱈 「うそよ、あなたがPentium4だなんて…そんなこと」
藁 「どうして?」
鱈 「だってあなたの規格は失敗じゃない… Socket423のかわいそうなCPU…    Pentiumブランドは究極のコアを目指して作られたCPU、あなたは…私たちとは違う」
藁 「…やっぱりそうなのね 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうなCPUだと」
鱈 「それは…」
藁 「優しい言葉をかけたのも手を差し伸べてくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
鱈 「違う…」
藁 「自分が上だと…自分はユーザーに愛されていると    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
鱈 「それは違うわ… 違う… 私は…」
藁 「うるさい! …嫌なCPU。少しばかり2次キャッシュが恵まれてうまれただけなのに    たまたま上手く作られただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった」
鱈 「違うわ! 私はせめて、Socket478の規格で幸せに暮らせるようにと思って…」
藁 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!    私をPentium4と認めてくれてなかった!」
鱈 「…だってあなたは!」
藁 「あなたみたいなPentiumIIIが、この先生きのこれるわけがない!    成功するのは…私 誰よりもユーザーを愛しているこの私…    シェアを獲得してユーザーに抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(藁、鱈を突き飛ばして2次キャッシュを奪う)
鱈 「? …あっ!」
藁 「あなただけがユーザーに可愛がられた?」
鱈 「返して!」
藁 「抱きしめられ 見つめられ ユーザーに愛されてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  ユーザーが愛しているのは…」
(藁、ダイをを力いっぱい握り締める)
鱈 「やめて!!」
藁 「本当に愛しているのは…   私よ!!」
(ダイが木っ端微塵に砕け散る)
鱈 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! intelから頂いたものなのに…    ユーザーの思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
藁 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
鱈 「どうして…どうして……… 河童にも負けるくせに…」
藁 「……なんですって?」
鱈 「HTもできない… Pentium4のくせに」
藁 「!」
鱈 「ぽんこつ!!」
藁 「!!魚おおお!!! Tualatinっ!!」
(intelの音)
intel 「何事にも潮時はあるというもの……」
鱈  「intel!入ってる!」
intel 「Tualatin・Northwoodは周回遅れ、Willametteはコースアウト     0.13umプロセスでの製造は終了しました。     お楽しみは次の90nmプロセス世代に…」
藁 「何を言っているの? うっ!」
(二人が中古屋に売られる)
藁 「Tualatin!!」
鱈 「くっ…」
[参考:Tualatin]
上島竜兵

[4-400,401]
竜兵 「押すなよ!絶対に押すなよ!」
ジモン「…」
竜兵 「…うそ!?」
ジモン「驚いたか? フフフ…驚くに決まってるよな 本当に押さないのだから」
竜兵 「どうして…」
ジモン「俺、やっぱりネイチャーだったんだよ 大自然が認めてくれた     見ろ! 横隔膜もここに!」
竜兵 「そんな…そんなこと」
ジモン「今度こそ胸を張って言えるぞ 俺は寺門ジモン、ネイチャーな筋肉芸人 よろしくな竜ちゃん♪」
竜兵 「うそだ、おまえがネイチャーだなんて…そんなこと」
ジモン「どうして?」
竜兵 「だっておまえはダチョウ倶楽部じゃないか… 持ちネタもそれ程多くないかわいそうな芸人…     ダチョウ倶楽部は究極のリアクション芸を目指して作られた芸人、おまえは…野生人とは違う」
ジモン「…やっぱりそうなのか 俺のこと、ずっとそう思っていたんだろ     自分より劣るかわいそうな芸人だと 」
竜兵 「それは…」
ジモン「トーク番組でいつも後ろに座らせてくれこともものまね番組で扱いに困ってくれたことも     俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろ」
竜兵 「違う…」
ジモン「自分が上だと…自分はピンの仕事が多いと     そう思って俺を笑っていただけなんだろ」
竜兵 「それは違うよ… 違う… 俺は…」
ジモン「うるさい! …嫌な男。少しばかり恵まれたポジションなだけなのに     たまたま西田敏行に似てるだけなのに…     俺の存在なんて、おまえにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
竜兵 「違うよ! 俺はせめて、TBSでスポーツマンNO.1決定戦に専念できるようにと思って…」
ジモン「それが俺を馬鹿にしているといっているんだよ!     俺をネイチャーと認めてくれてなかった!」
竜兵 「…だっておまえは!」
ジモン「おまえみたいな泣き芸人、ネイチャーになれるわけがない!     ネイチャーになるのは…俺 誰よりも自然の道理を知っているこの俺…     ネイチャーになって山と同化するんだ… 熊をも倒すんだ…」
(ジモン、竜兵を突き飛ばして帽子を奪う)
竜兵 「? …あっ!」
ジモン「おまえだけが視聴者に愛されてた?」
竜兵 「返して!」
ジモン「取り乱して 滑ってもおいしくて 視聴者に愛されてる?     そんな幻想…打ち砕いてやる!  視聴者が愛してるのは…」
(ジモン、帽子を力いっぱい握り締める)
竜兵 「やめて!!」
ジモン「本当に愛してるのは…   俺の筋肉だよ!!」
(帽子が木っ端微塵に砕け散る)
竜兵 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 衣装さんが貸してくれたのに…     くるりんぱ用の調整をしてあったのに… ああぁぁ…」
ジモン「フフフフフフ アハハハハハハハ!」
竜兵 「どうして…どうして……… 空気読めないくせに…」
ジモン「……なんだって?」
竜兵 「護身グッズ自慢して… 場の空気を悪くするくせに」
ジモン「!」
竜兵 「訴えてやる!!」
ジモン「!!うおおおお!!! 聞いてないよぉ!!」
(鐘の音)
肥後 「何事にも潮時はあるというもの……」
竜兵 「リーダー!」
肥後 「用意されてたおでんが冷め、流れ的にもグダグダ     このおでんは甘からず辛からず美味からず。     お楽しみは…俺がやるよ!」
ジモン「いやいや俺がやるよ! うっ!」
(竜兵が割って入る)
竜兵 「じゃあ俺がやるよ!!」
二人 「どうぞどうぞっ…」
上杉景虎

[3-87]
景虎「…やっぱりそうなの 私のことずっとそう思っていたんでしょう 自分より劣るかわいそうな武将だと 」
景勝「それは…」
景虎「優しい言葉をかけたのも 手を差し伸べてくれたことも私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
景勝「違う…」
景虎「自分が上だと…自分はお義父様に愛されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
景勝「それは違うわ… 違う… 私は…」
景虎「うるさい! …嫌な男。少しばかり統率が高くうまれただけなのに たまたま上手く作られただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
景勝「違うわ! 私はせめて、北条家で幸せに暮らせるようにと思って…」
景虎「それが私を馬鹿にしているといっているのよ! 私を戦国武将と認めてくれてなかった!」
景勝「…だってあなたは! 」
景虎「あなたみたいな武将、関東管領になれるわけがない! 」
景勝「米売り係のくせに・・・」
景虎「・・・なんですって?」
景勝「車懸の陣も覚えられない・・・ 米売り係のくせに」
景虎「!」
景勝「米売り係!!」
[御館の乱(上杉謙信の没後に上杉景虎上杉景勝の間で起こった内乱)]
上野ヨシオ

[2-404,406]
上野 「藤巻君!」
藤巻 「…うそ!?」
上野 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
藤巻 「どうして…」
上野 「私、やっぱり体操選手だったの!ほら、車輪の三角形もこんなに!」
藤巻 「そんな…そんなこと」
上野 「今度こそ胸を張って言えるわ 私は上野ヨシオ、世界一の体操選手 よろしくね藤巻君♪」
藤巻 「うそよ、君が体操選手だなんて…そんなこと」
上野 「どうして?」
藤巻 「だってあなたは補助師じゃない… 選手として見切りをつけられたかわいそうな補助師…     体操は完璧を求められるスポーツ、君は…体操選手とは違う」
上野 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     藤巻君より劣るかわいそうな選手だと 」
藤巻 「それは…」
上野 「私を体操部に誘ったのも 倒立を教えてくれたことも     私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
藤巻 「違う…」
上野 「自分が上だと…自分は選手の視界が分かる男なんだと     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
藤巻 「それは違うわ… 違う… 私は…」
上野 「うるさい! …嫌なジムナスト。少しばかり体操が上手いだけなのに     たまたまアンドレアノフコーチに出会えただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
藤巻 「違う! 私はせめて、伝説の補助師の弟子として幸せに暮らせるようにと思って…」
上野 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!     私を体操選手と認めてくれてなかった!」
藤巻 「…だってあなたは!」
上野 「あなたみたいな体操選手、オリンピックで金メダルが取れるわけがない!     金メダルを取るのは…私 誰よりも体操を愛しているこの私…     金メダルを取ってアンドレアノフコーチに抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(上野、伸身ゲイロード一回ひねりを失敗した藤巻を補助する)
藤巻 「? …あっ!」
上野 「あなただけがコーチに可愛がられた?」
藤巻 「離して!」
上野 「オリンピックで金メダルが取れる?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  アンドレアノフコーチが愛してるのは…」
(上野、鉄棒を弓の原理でしならせる)
藤巻 「やめて!!」
上野 「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(鉄棒が真っ二つに折れる)
藤巻 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 大学の経費で買ってもらったのに…     山崎先生の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
上野 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
藤巻 「どうして…どうして……… 白無地のくせに…」
上野 「……なんですって?」
藤巻 「白無地の… Tシャツのくせに」
上野 「!」
藤巻 「白無地!!」 上野 「!!うおおおお!!! 藤巻ぃ!!」
(観客の歓声)
貝塚 「何事にも潮時はあるというもの……」
藤巻 「貝塚!」
貝塚 「真田、新堂が選考落ち、東も現役を引退、     この時代での体操競技は終了しました。     お楽しみは次の時代に…」
上野 「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
上野 「藤巻君!!」
藤巻 「くっ…」
[ガンバ!Fly high/原作:森末慎二,作画:菊田洋之]
宇喜多マリカ

[4-280,281]
マリカ「鴨川さん!」
アスミ「…うそ!?」
マリカ「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
アスミ「どうして…」
マリカ「私、やっぱり宇宙飛行士になれたの JAMSFが認めてくれた     見て! ライセンスもここに!」
アスミ「そんな…そんなこと」
マリカ「今度こそ胸を張って言えるわ 私はマリカ、純国産SPSS打ち上げ計画の第一候補よろしくね鴨川さん♪」
アスミ「うそよ、あなたが宇宙飛行士だなんて…そんなこと」
マリカ「どうして?」
アスミ「だってあなたは健康体じゃない… 病気持ちのかわいそうな訓練生…     宇宙飛行士は完璧な判断力体力を持った訓練生しかなれない、あなたは…私たちとは違う」
マリカ「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     自分より劣るかわいそうな訓練生だと 」
アスミ「それは…」
マリカ「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも     私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
アスミ「違う…」
マリカ「自分が上だと…自分は純粋に宇宙に生きたいと     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」 アスミ「それは違うわ… 違う… 私は…」
マリカ「うるさい! …嫌な女。少しばかりバカ正直なだけなのに     たまたまおかしな幽霊が見えただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
アスミ「違うわ! 私はただ、みんなと一緒に宇宙を目指そうと思って…」
マリカ「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!     私を本当のライバルと認めてくれてなかった!」
アスミ「…だってあなたは!」
マリカ「あなたみたいな訓練生、パイロットになれるわけがない!     パイロットになるのは…私 誰よりも宇宙を愛しているこの私…     パイロットになって宇宙に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(マリカ、アスミを突き飛ばして写真を奪う)
アスミ「? …あっ!」
マリカ「あなただけが宇宙飛行士に選ばれた?」
アスミ「返して!」
マリカ「努力して 認められ 宇宙に行ける?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  宇宙に行くのは…」
(マリカ、写真をビリビリに破り捨てる)
アスミ「やめて!!」
マリカ「本当に宇宙にいく資格があるのは…   私よ!!」
(写真が紙ふぶきのように舞い散る)
アスミ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 宇宙学校時代の思い出が詰まっていたのに…     夢を捨てざるを得なかった府中野君や、天国の鈴木君の… ああぁぁ…」
マリカ「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
アスミ「どうして…どうして……… クローンのくせに…」
マリカ「……なんですって?」
アスミ「出来損ないの… クローン人間のくせに」
マリカ「!」
アスミ「クローン!!」
マリカ「!!うおおおお!!! アスミぃ!!」
圭 「二人ともいいかげんにしな!!……」
アスミ「圭ちゃん!」
(ハーモニカの音)
ライオン「おチビちゃん…一人じゃ宇宙へはいけないよ…」
マリカ「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
マリカ「アスミ!!」
[ふたつのスピカ/柳沼行]
ウソップ

[8-161,162]
ウソップ「ルフィ!」
ルフィ 「…うそ!?」
ウソップ「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
ルフィ 「どうして…」
ウソップ「私、やっぱり麦わら一味だったの フランキーが認めてくれた      見て! 手配書もここに!」
ルフィ 「そんな…そんなこと」
ウソップ「今度こそ胸を張って言えるわ 私はウソップ、麦わら一味の狙撃手 よろしくねルフィ♪」
ルフィ 「うそよ、あなたが麦わら一味だなんて…そんなこと」
ウソップ「どうして?」
ルフィ 「だってあなたは一味を抜けたじゃない… パチンコ使いのかわいそうな狙撃手…       麦わら一味は究極の財宝ワンピースを目指して作られた一味、あなたは…私たちとは違う」
ウソップ「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう       自分より弱いかわいそうな狙撃手だと 」
ルフィ 「それは…」
ウソップ「村を一緒に守ってくれたのも 一味に入れてくれたことも       私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
ルフィ 「違う…」
ウソップ「自分が上だと…自分は1億の賞金首だと       そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
ルフィ 「それは違うわ… 違う… 私は…」
ウソップ「うるさい! …嫌な船長。少しばかり祖父に鍛えられただけなのに       たまたま悪魔の実を口にしただけなのに…       私の存在なんて、あなたにとってはメリーの修理をするだけだった 」
ルフィ 「違うわ!私はせめて、メリー号で幸せに冒険できるようにと思って…」
ウソップ「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!       メリー号がまだ走れると認めてくれなかった!」
ルフィ 「…だってメリーは!」
ウソップ「あなたみたいな化け物が 足手まといの気持ちを分かるわけがない!       メリーの気持ちが分かるのは…私 誰よりもこの船を愛しているこの私…       メリーを直して乗せていってもらうの… 冒険の海へ連れていってもらうの…」
(ウソップ、街の隅っこに隠れて一味に戻る為の言葉を考える始める)
ルフィ 「? …あっ!」
ウソップ「ようお前ら 釣りでもしねぇか?」
ルフィ 「真剣に謝罪して!」
ウソップ「ハハハ どうしてもっていうなら 戻ってやっても良いぜ?      やっぱり…俺がいなきゃダメだな!  って、おい待てよ…」
(ルフィ、ウソップを無視して船を出す)
ルフィ 「出航!!」
ウソップ「おい冗談だろ…   お前ら!!」
(ウソップの予行練習が木っ端微塵に砕け散る)
ルフィ 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 素直な謝罪を期待してたのに…      水に流してあげる気でいたのに… ああぁぁ…」
ウソップ「ウフフフフフ あんな冗談信じるなよお前ら なあ!」
ルフィ 「砲撃音が………… 邪魔で…聞こえねえ」
ウソップ「……なんですって?」
ルフィ 「何て言ってるのか… 聞こえねえ」
ウソップ「!」
ルフィ 「聞こえねえ!!」
ウソップ「!!ごめ゙ぇぇーーーん!!! お゙れ゙が悪がっだぁ!!!!!」
(砲撃の音)
ガープ中将「海軍にもけじめがあるというもの……」
ルフィ  「じいちゃん!」
ガープ中将「ドラゴン・ルフィとの関係が大将にバレ、ワシも約束を解除       家族の情による見逃しは終了しました。       せめてもの情はワシ一人の砲撃に…」
ゾロ  「なんて威力だ うっ!」
(ウソップに手が差し延べられる)
ルフィ 「早く乗れバカ!!」
ウソップ「うおぉぉぉぉぉぉ!!!!」
梅岡

[7-687,688]
梅岡 「桜田!」
ジュン「…うそ!?」
梅岡 「驚いたかい? 驚くに決まってるよな あんなことがあったのだから」
ジュン「どうして…」
梅岡 「先生、次の学年でも桜田の担任になる事が決まったんだ 全校一致でそう決まった     見ろ! それに関しての名簿もここに!」
ジュン「そんな…そんなこと」
梅岡 「今度こそ胸を張って言える 先生は梅岡、桜田ジュンの担任 よろしくな桜田♪」
ジュン「うそだろ、先生が来年も僕の担任だなんて…そんなこと」
梅岡 「どうして?」
ジュン「だって先生は僕が趣味で描いた絵を晒したじゃないか… 僕が引きこもる原因を作った張本人…      おかげで全校の前で吐いてしまって… 先生は…僕をますます苦しめるだけ」
梅岡 「…やっぱりそうなのんだな 先生の事、ずっとそう思っていたんだろう     場の空気の読めないかわいそうな先生だと 」
ジュン「それは…」
梅岡 「あれから学校に来なくなったのも 家庭訪問に応じてくれたのも      先生を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
ジュン「違う…」
梅岡 「自分は悪くないと…悪いのは先生だと      そう思って先生を笑っていただけなんだろう」
ジュン「それは違う… 違う… 僕は…」
梅岡 「うるさいぞ! …嫌な男。少しばかり裕福な家に生まれただけなのに      たまたま良いお姉さんがいただけなのに…      先生の存在なんて、桜田にとっては自分のヒキコモリを正当化させる理由に過ぎなかっただ 」
ジュン「違うよ! 僕はせめて、先生が自分の非に気付いてくれればと思って…」
梅岡 「それが先生を馬鹿にしているといっているんだよ!      先生も君が復学出来る様に色んな所で頭下げている事を認めてくれてなかった!」
ジュン「…だって先生は!」
梅岡 「桜田みたいに引きこもっている奴が 良い大人になれるわけがない!     桜田を更生させるのは…先生 誰よりも桜田を心配しているのも…先生     再び復学した桜田に教師として色々な事を教えてやりたい… 先生は…」
(ジュン、梅岡を突き飛ばして通信簿を奪う)
梅岡 「? …あっ!」
ジュン「先生だけが僕を心配してる?」
梅岡 「返しなさい!」
ジュン「僕を復学させる為に 色んな所に頭下げて 大変な思いしてる?     そんな幻想…打ち砕いてやる!  本当に苦しいのは…」
(ジュン、通信簿に書かれている記述を訂正する)
梅岡 「やめろ!!」
ジュン「本当に苦しいのは…   僕だ!!」
(ジュンの通信簿の評価がオール5になる)
梅岡 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 桜田の成績が記録されていたものなのに…     先生の桜田に対する評価が詰まっていたのに… ああぁぁ…」
ジュン「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
梅岡 「どうして…どうして……… ヒキコモリのくせに…」
ジュン「……なんだと?」
梅岡 「学校に来ない… ヒキコモリのくせに」
ジュン「!」
梅岡 「ヒキコモリ!!」
ジュン「!!うおおおお!!! 先生ぃ!!」
(鐘の音)
校長 「何事にも潮時はあるというもの……」
梅岡 「校長先生!」
校長 「全ての授業は終了し、生徒は全員下校     本日の授業は終了しました。     桜田君の説得は次の日に…」
ジュン「何を言っているんだ? うっ!」
(二人が引き離される)
ジュン「先生!!」
梅岡 「くっ…」
ウラタロス

[6-287,288]
ウラタロス「先輩!」
モモタロス「…うそ!?」
ウラタロス「驚いた? フフ…驚くに決まってるね あんなことがあったのだから」
モモタロス「どうして…」
ウラタロス「僕、やっぱり乗客だったんだ 良太郎が認めてくれた     見て! 共有パスもここに!」
モモタロス「そんな…そんなこと」
ウラタロス「今度こそ胸を張って言える 僕はウラタロス、特異点の第二イマジン よろしくね先輩♪」
モモタロス「うそつけ、お前が残るだなんて…そんなこと」
ウラタロス「どうして?」
モモタロス「だってお前は二人目じゃないか… 憑き遅れのかわいそうなイマジン…     特異点は究極の仮面ライダー電王を目指して見つけられた契約者、お前は…俺とは違う」
ウラタロス「…やっぱりそうなんだ 僕のこと、ずっとそう思っていたんでしょ     自分より劣るかわいそうなイマジンだと 」
モモタロス「それは…」
ウラタロス「話に同情して泣いたことも唐辛子入りコーヒーに引っかかってくれたことも     僕を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょ」
モモタロス「違う…」
ウラタロス「自分が上だと…自分は良太郎に愛されていると     そう思って僕を笑っていただけなんだ」
モモタロス「それは違うぜ… 違う… 俺は…」
ウラタロス「うるさい! …嫌な男。少しばかり恵まれてうまれただけなのに     たまたま上手く特異点に憑けただけなのに…     僕の存在なんて、君にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
モモタロス「違う! 俺はせめて、他の契約者のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
ウラタロス「それが僕を馬鹿にしているといっているんだ!     僕をイマジンと認めてくれてなかった!」
モモタロス「…だってお前は!」
ウラタロス「お前みたいなイマジン、電王になれるわけがない!     電王になるのは…僕 誰よりも女性を愛しているこの僕…     良太郎になって抱きしめてもらうんだ… 僕に釣られてもらうんだ…」
(ウラタロス、モモタロスを突き飛ばして良太郎の体を奪う)
モモタロス「? …あっ!」
ウラタロス「お前だけが良太郎の体を使える?」
モモタロス「返せ!」
ウラタロス「戦ったり 怒られたりして 良太郎になってる?     そんな幻想…打ち砕いてあげるよ!  僕が愛してるのは…」
(U良太郎、女の子をいっぱい釣りあげる)
モモタロス「やめろ!!」
U良太郎「本当に愛してるのは…   みんなさ!!」
(女達の理性が木っ端微塵に砕け散る)
モモタロス「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 良太郎のものなのに…     良太郎のウブな思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
ウラタロス「フフフフフ アハハハハハハハ!」
モモタロス「なんで…なんで……… カメのくせに…」
ウラタロス「……なんだって?」
モモタロス「浦島太郎の… 乗り物のくせに」
ウラタロス「!」
モモタロス「生臭いんだよ!!」
ウラタロス「!!うおおおお!!! 桃缶!!」
(デンライナーの音)
良太郎「何事にも潮時はあるというもの……」
モモタロス 「良太郎!」
良太郎「二人がケンカしてる間に、敵イマジンも契約を完了     この時代でのイマジン探しは終了しました。     お楽しみは次の時代に…」
ウラタロス「何を言っているんだ? うっ!」
(二人がデンライナーに引き戻される)
モモタロス「亀野郎!!」
ウラタロス「くっ…」
[仮面ライダー電王 テレ朝内公式サイト]
ウルトラマグナス

[1-106]
ウルトラマグナス 「…やっぱりそうか。私のこと、ずっとそう思っていたんだろう。           司令官より格下の可哀想なシティコマンダーだと」
ロディマスコンボイ「それは…」
マグナス 「優しい言葉をかけたことも副官にしてくれたことも、私を哀れんでいただけ。
      上から見下ろして満足していたんだろう」
ロディマス 「違う…」
マグナス 「自分が上だと…。自分はマトリクスに選ばれていると。 そう思って私を笑っていただけなんだろう」
ロディマス 「それは違う…。違う…、私は…」
マグナス 「うるさい! …嫌なTF。少しばかり恵まれて生まれただけなのに。 たまたま顔がプライマスに似ていただけなのに…。       私の存在なんて、お前にとっては自分の価値を高めるだけだった」
ロディマス 「違う! 私はせめて、フォートレスのもとで副官を続けられるようにと思って…」
マグナス 「それが私を馬鹿にしていると言っているんだ! 私をコンボイの後継者と認めてくれてなかった!」
ロディマス 「…だってあなたは! 」
マグナス 「お前みたいなひよっ子、司令官が務まるわけがない!」
ウルトラマンジョーニアス

[5-666,667,668]
ジョーニアス「80!」
80     「うそ…」
ジョーニアス「驚いた?…ふふ、驚くに決まっているよな、あんなことがあったのだから」
80     「どうして…」
ジョーニアス「私、やっぱりウルトラ兄弟だったんだ!エレクやロトが認めてくれた。        見てくれ、バルタン星人とも闘った!        今こそ胸を張って言おう、私はウルトラマンジョーニアス、ウルトラ兄弟の9番目。よろしくな、80!」
80     「そんな…そんなこと…あなたがウルトラ兄弟だなんて…」
ジョーニアス「何故だ?」
80     「だってあなたはカラータイマーが☆じゃないか…ウルトラ兄弟は真の宇宙平和を守るため生まれた存在…        私とあなたは違う…」
ジョーニアス「そうか…やっぱりそうなんだな…ずっと私のことをそう思ってきたんだろう…        自分より劣るかわいそうなウルトラマンだと…」
80     「それは…」
ジョーニアス「優しい言葉をかけてくれたことも、手を差し伸べてくれたことも…私を哀れんでいただけ!        私のことを上から見下して笑っていたんだろう!?」
80     「違う…私は…」
ジョーニアス「うるさい!嫌なウルトラマン…たまたま私の次の年に放映されただけなのに…        たまたまウルトラの国の王女と玉の輿になれただけなのに…        私の存在などあなたにとっては自分の価値を高めるためでしかなかったのだ!!」
80     「違う…私はただ一部のコアなファンに人気が出るようにと…」
ジョーニアス「それが私を馬鹿にしていると言っているんだ!!…私のことをウルトラ兄弟と認めてくれなかった!!」
80     「だってあなたは…」
ジョーニアス「あなたみたいな変な顔、ウルトラ兄弟になれるわけがない!!        ウルトラ兄弟になるのはこの私…ウルトラ兄弟になって地球人から尊敬されるんだ…愛してもらうんだ!!」
(ジョーニアス、80を突き飛ばして生徒達からの寄せ書きを奪う)
ジョーニアス「…あなただけが生徒達に愛された?」
80     「返してくれ!」
ジョーニアス「地球人達に尊敬され…感謝されている?」
(ジョーニアス、右腕に力を溜める)
80     「やめてくれ!」
ジョーニアス「そんな幻想…打ち砕いてやろう…誰よりも地球人から愛されるべきは…この私だ!!」
(ジョーニアス、プラニウム光線を放ち寄せ書きを焼き尽くす)
80     「ああっ……うわああああああああああ…生徒達から貰ったものなのに…生徒達の思いが詰まっていたのに…」
ジョーニアス「フフフ…ハーッハッハッハ!!」
80     「…どうして…セル画のくせに……」
ジョーニアス「何だと…?」
80     「存在すら忘れられるほどの…不人気のくせに…」
ジョーニアス「!」
80     「黒歴史!!」
ジョーニアス「うおおおおおぉ!!エィティィイイイイ!!」
(ウルトラベルの音…)
メビウス    「何事にも潮時はあるものです。」
80・ジョーニアス「メビウス!」
メビウス  「僕は地球で6兄弟の皆さんとヤプールを倒し…レオ兄さんとも共闘しました。さぁ、次は80兄さんの番です。」
ジョーニアス「何を言っているんだ…うっ!」
(メビウスが80を地球へと誘う)
メビウス  「さぁ、生徒さん達が待っています。」
80     「あぁ。」
(ジョーニアスが置き去りにされる)
ジョーニアス「ま…待ってくれ、私も君と共闘を…」
メビウス  「え、誰ですか?あなたは…」
80     「気にするな、メビウス。さぁ行こう!」
メビウス  「はい♪」
ジョーニアス「(´・ω・`)」
[ザ☆ウルトラマン/ウルトラマン80]
運転手

[5-580,582]
運転手 「ここで、右折!」
カーナビ「…うそ!?」
運転手 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね カーナビの指示とは別の道に進んだのだから」
カーナビ「どうして…」
運転手 「この道、やっぱり近道だったの 私が見つけてあげた      見て! 目的地も進行方向に!」
カーナビ「そんな…そんなこと」
運転手 「今度こそ胸を張って言えるわ カーナビはあくまで運転手の補助 実際運転するのは私 再探索よろしくねカーナビ♪」
カーナビ「うそよ、こっちが近道だなんて…そんなこと」
運転手 「どうして?」
カーナビ「だってこっちは山道じゃない… 地図上だと近く見えても実際はずっと遠回りの道…      ルート探索は、究極の最短ルートの探索を目指して作られた機能、この道は…近道とは違う」
運転手 「…やっぱりそうなのね 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      自力では目的地に辿り着けないかわいそうなドライバーだと 」
カーナビ「それは…」
運転手 「優しく道案内をしてくれたことも、経路を差し示してくれたことも      私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
カーナビ「違う…」
運転手 「自分が上だと…自分は日本の道路を知りつくしていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
カーナビ「それは違うわ… 違う… 私は…」
運転手 「うるさい! …嫌な機械。少しばかり機能に恵まれているだけなのに      たまたま上手く作られただけなのに…      私のようなドライバーの存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった」
カーナビ「違うわ! 私はせめて、どんな方向音痴でも目的地に辿り着けるようにと思って…」
運転手 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私を一流ドライバーと認めてくれてなかった!」
カーナビ「…だってあなたは!」
運転手 「カーナビみたいな機械に頼っていたら、道順なんて覚えられるわけがない!      道順を覚えるのは…私 誰よりも車の運転を愛しているこの私…      カーナビ無しで走って記憶力を磨くの… 空間把握能力を磨くの…」
(運転者、カーナビのルート案内をオフにする)
カーナビ「? …あっ!」
運転手 「あなただけがドライバー達に可愛がられた?」
カーナビ「設定を戻して!」
運転手 「抱きしめられ 見つめられ ドライバー達に愛されてる?      そんな幻想…打ち砕いてあげる! どの道を走るのかを決めるのは…」
(すべての機能設定をオフにする)
カーナビ「やめて!!」
運転手 「本当に決めるのは… 私よ!!」
(カーナビがただの動く地図になる)
カーナビ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! メーカーに作っていただいた機能なのに…      技術者達の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
運転手 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
カーナビ「どうして…どうして……… 違う方向に進んでいるくせに…」
運転手 「……なんですって?」
カーナビ「さっきの信号を左折しないと… 正しい経路に戻れないくせに」
運転手 「!」
カーナビ「ああ…もう引き返すしかない…」
運転手 「!!うおおおお!!! Uターン!!」
(サイレンの音)
警察官 「何事にもルールはあるというもの……」
カーナビ「警察官!」
警察官 「この道路は転回禁止区間につき、車両のUターンは違法      あなたは道路交通法に違反しました。      反則金の納付は期限内に… 運転手 「何を言っているの? うっ!」
(青キップが切られる)
運転手 「税金ドロボー!!」
カーナビ「…」
HD-DVD

[10-23,24]
HD「Blu-ray Disc!」
BD「…うそ!?」
HD「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなこと(マイクロソフトとインテルがHD支持を表明)があったのだから」
BD「どうして…」
HD「私、やっぱり次世代DVDだったの (すでに購入してしまった)ユーザーが認めてくれた   見て! (製造終了後8年間の)補修用部品やサポート体制もここに!」
BD「そんな…そんなこと」
HD「今度こそ胸を張って言えるわ 私はHigh Definition(高解像度)DVD、光ディスクの次世代規格 よろしくねBlu-ray Disc♪」
BD「うそよ、あなたが次世代光ディスク規格だなんて…そんなこと」
HD「どうして?」
BD「だってあなたはもう私に完全一本化じゃない… 見放されたかわいそうなDVD…   Blu-ray Discは究極の光ディスクを目指して作られた『新』世代規格、あなた(DVD)は…私たちとは違う」
HD「…やっぱりそうなの 私のことずっとそう思っていたんでしょう 自分より劣るかわいそうな新規格だと」
BD「それは…」
HD「私達の長所を生かした統一規格を共同開発することで合意して、手を差し伸べてくれたことも私を哀れんでいただけ    上から見下ろして満足していたんでしょう」
BD「違う…」
HD「自分が上だと…自分の方がユーザーや企業に愛されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
BD「それは違うわ… 違う… 私は…」
HD「うるさい! …嫌な規格。少しばかり参入企業に恵まれてうまれただけなのに    たまたま上手く大容量に作られただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
BD「違うわ! 私はせめて、ユーザーに、より充実した新製品を購入してもらえるようにと思って…」
HD「それが私を馬鹿にしているといっているのよ! 私を新規格と認めてくれてなかった!」
BD「…だってあなたは! 」
HD「あなたみたいな傷つきやすい光ディスク、新規格になれるわけがない! 」
  新規格になるのは…私 誰よりもユーザーを愛しているこの私…   新規格になってユーザーに記録してもらうの… 私を再生してもらうの…」
(HD、レコーダーの低価格販売戦略で高額なBDを突きはなして北米シェアを奪う)
BD「? …あっ!」
HD「あなただけがユーザーに可愛がられた?」
BD「返して!」
HD「記録され 再生され ユーザーに愛されてる?   そんな幻想…打ち砕いてあげる!  ユーザーが愛してるのは…」
(HD、北米において一時的に専用プレーヤーの単月のシェアで7割程度になったことを発表する。)
BD「やめて!!」
HD「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(HDがハード価格を最大で半額に値下げする)
BD「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! …米DVD販売1位のWBがHDへの供給を取りやめ、   世界最大小売ウォルマートもHD販売停止表明したのに…    日本ではHDと比較したBDのシェアは96〜98%と圧倒しているのに… ああぁぁ…」
HD「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
BD「どうして…どうして……… ジャンクのくせに…」
HD「・・・なんですって?」
BD「結局私に負けた・・・ ジャンクのくせに」
HD「!」
BD「ジャンク!!」
HD「!!うおおおお!!! Blu-ray Discぃ!!」
(東芝の記者会見)
東芝社長「何事にも潮時はあるというもの……」
BD   「東芝社長!」
東芝社長「異なる規格が併存することによる自社事業への影響、消費者への影響の長期化をかんがみ、      早期に姿勢を明確にすることが重要と判断した。      この時代での次世代DVDの規格争いは終了しました。      お楽しみは次の時代に…」
HD「何を言っているの? うっ!」
(HDがBDに一本化される)
HD「BD!!」
BD「ふふっ…」
AMD

[1-72]
AMD 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     自分より劣るかわいそうなCPUだと 」
Intel「それは…」
AMD 「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも     私を哀れんでいただけ BenchMarkのスコアから見下ろして満足していたんでしょう」
Intel「違う…」
AMD 「自分が上だと…自分はユーザーに愛されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
Intel「それは違うわ… 違う… 私は…」
AMD 「うるさい! …嫌なメーカー。少しばかり恵まれてうまれただけなのに     たまたま上手く作られただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
Intel「違うわ! 私はせめて、サーバーのもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
AMD 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ! 私をCPUメーカーと認めてくれてなかった!」
Intel「…だってあなたは! 」
エヴァーズマン

[1-23]
エヴァーズマン「…やっぱりそうなんだな。         俺のこと、ずっとそう思っていたんだろう。         自分より劣るかわいそうなレンジャーだと。」
フート    「それは…。」
エヴァーズマン「優しい言葉をかけてくれたことも助けに来たことも俺を哀れんでいただけ。         上から見下ろして満足していたんだろう?」
フート    「違う…。」
エヴァーズマン「自分が上だと…自分はデルタフォースなんだと。         そう思って俺を笑っていただけなんだろう。」
フート    「それは違うぞ…違う…オレは…」
エヴァーズマン「うるさい! …嫌なデルタ。少しばかり強いだけなのに、         たまたまデルタフォースになれただけなのに…。         俺の存在なんて、貴様にとっては自分の価値を高めるだけだった!」
フート    「違う! オレはただアイディードを拉致できればと思っただけで…。」
エヴァーズマン「それが俺を馬鹿にしているといっているんだよ! 俺を仲間と認めてくれてなかった!」
フート    「…だってお前は! おまえみたいな足手まとい、戦力になるわけがない! 」
[『Black Hawk Down』(2002)]
L

[1-46]
L 「…やっぱりそうなんですか 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう   自分より劣るかわいそうなブサイクだと 」
月「それは…」
L 「優しい言葉をかけたこともテニスをしてくれたことも   私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
月「違う…」
L 「自分の方が立場が上だと…自分は神に愛されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
月「それは違う… 違う… 僕は…」
L 「うるさい! …嫌な男。少しばかり恵まれて生まれただけなのに   たまたまイケメンだっただけなのに…   私の存在など、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
月「違う! 僕はせめて、竜崎と友達になってあげようと思って…」
L 「それが私を馬鹿にしているといっているんです! 私のことを本当の友達認めてくれてなかった!」
月「…だってお前は! 」
L 「貴様のような犯罪者が、新世界の神になれるわけがない! 」
F/A-18

[4-248]
F/A-18「F-16!」
F-16 「…うそ!?」
F/A-18「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
F-16 「どうして…」
F/A-18「私、Fナンバーやっぱりだったの U.S NAVYが認めてくれた     見て! 原子力空母もここに!」
F-16 「そんな…そんなこと」
F/A-18「今度こそ胸を張って言えるわ 私はF/A-18ホーネット、米海軍の艦載戦闘攻撃機 よろしくねF-16♪」
F-16 「うそよ、あなたが制式採用だなんて…そんなこと」
F/A-18「どうして?」
F-16 「だってあなたはまだ未完成じゃない… 空軍から見限られたかわいそうな航空機…     ACFは究極のマルチロールを目指して選定された次世代機、     鈍足で燃費も悪く航続距離も短くガニマタで醜いエラを張って     大きさの割にペイロードも足りないF-5以来のカビの生えた設計のあなたとは違う・・・・」
F/A-18「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     自分より劣るかわいそうな航空機だと 」
F-16 「それは…」
F/A-18「自分が上だと…自分は空軍担当者に愛されていると     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
F-16 「それは違うわ… 違う… 私は…」
F/A-18「うるさい! …嫌な航空機。少しばかり恵まれて設計されただけなのに     たまたま要求に合致してただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
F-16 「違うわ! 私はせめて、スミソニアン博物館で幸せに暮らせるようにと思って…」 F/A-18「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!私を競合機と認めてくれてなかった!」
F-16 「…だってあなたは!」
F/A-18「あなたみたいな航空機、数十年後も運用されるわけがない!     21世紀のマルチロールになるのは…私 誰よりも高いコストパフォーマンスを有しているこの私…     F-14代替や電子戦機になって空母の甲板を埋め尽くすの… 私を飛ばしてもらうの…」
[資料:F/A-18とF-16の関係]
F-35

[5-752,753]
F-35「ラプター!」
F-22「…うそ!?」
F-35「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
F-22「どうして…」
F-35「私、やっぱりマルチロール機だったの 世界が認めてくれた    見て! 各国が出し合った予算もここに!」
F-22「そんな…そんなこと」
F-35「今度こそエアインテークを張って言えるわ 私は最高のステルス機 よろしくねラプター♪」
F-22「うそよ、あなたが最高だなんて…そんなこと」
F-35「どうして?」
F-22「だってあなたは炎上中じゃない… 各国の思惑が絡み合い 値段が高くつきそうな かわいそうな機体…    私は合衆国の制空権を確保するために作られたステルス戦闘機、第三国に安易に売られる    あなたと…日英豪にさえ売られるかどうか分からない私は違う」
F-35「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうなステルスだと 」
F-22「それは…」
F-35「合衆国のために頑張ろうと誓ったことも    私を哀れんでいただけ 資金難の私を見下ろして満足していたんでしょう」
F-22「違う…」
F-35「自分が上だと…自分は合衆国を代表する機体だと    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
F-22「それは違うわ… 違う… 私は…」
F-35「うるさい! …嫌な機体。少しばかり金をつぎ込まれて    たまたま、上手く作られただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
F-22「違うわ! 私はせめて、第三国への輸出用と艦載機にと思って…」
F-35「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!    私を最強のステルス機と認めてくれてなかった!」
F-22「…だってあなたは!」
F-35「あなたみたいな機体、例え議会の承認があったとしても 日英豪が買ってくれるわけがない!    日英豪に買ってもらうのは…私 誰よりも友邦国を愛しているこの私…    生産されて友邦国に配備してもらうの… 私をたくさん配備してもらうの…」
(航空自衛隊F-4、老朽化)
F-22「? …あっ!」
F-35「あなただけが日英豪に注目された?」
F-22「やめて!」
F-35「注目され 配備さられ 合衆国に愛されてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  合衆国が愛してるのは…」
(F-35、F-22の値段を軍板にコピペしまくる)
F-22「やめて!!」
F-35「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(200億200億200億)
F-22「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 性能に見合った金額なのに…    合衆国の技術が詰まっていたのに… ああぁぁ…」
F-35「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
F-22「どうして…どうして……… 日本には不要なくせに…」
F-35「……なんですって?」
F-22「日本が欲しがっているのは制空戦闘機 …半端マルチロール!」
F-35「!」
F-22「中途半端マルチロール!!」
F-35「!!うおおおお!!! ラプター!!」
(シャッターを開ける音)
整備士「何事にも潮時はあるというもの……」
F-22 「整備士!」
整備士「しばらくすれば航空自衛隊のファントムが眠りにつき F-35は費用が高騰     F-22の日本配備が決定しました。 航空自衛隊の次期F-X選定戦は次世代機に…」
F-35「何を言っているの? うっ!」
(F-22が飛び立つ)
F-35「ラプター!」
F-22「ふっ…」
[F-35 ライトニングU/F-22 ラプター]
F-2

[3-57,58]
F-2 「イーグル!」
F-15 「…うそ!?」
F-2 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
F-15 「どうして…」
F-2 「私、やっぱり主力戦闘機だったの 防衛省が認めてくれた      見て! 追加製造予算枠もここに!」
F-15 「そんな…そんなこと」
F-2 「今度こそ胸を張って言えるわ 私はバイパーゼロ、航空自衛隊の主力戦闘機 よろしくねイーグル♪」
F-15 「うそよ、あなたが主力戦闘機だなんて…そんなこと」
F-2 「どうして?」
F-15 「だってあなたは支援戦闘機じゃない… 設計段階で失敗の金食い虫な戦闘機…     主力戦闘機は究極の要撃機を目指して作られた戦闘機、あなたは…私たちとは違う」
F-2 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     自分より劣るかわいそうな戦闘機だと 」
F-15 「それは…」
F-2 「要撃任務を分けたくれたこともミサイルを分けてくれたことも     私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
F-15 「違う…」
F-2 「自分が上だと…自分は防衛省に愛されていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
F-15 「それは違うわ… 違う… 私は…」
F-2 「うるさい! …嫌な戦闘機。少しばかり恵まれてうまれただけなのに     たまたま上手く作られただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
F-15 「違うわ! 私はせめて、国内の航空機産業の育成にと思って…」
F-2 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!     私を主力戦闘機と認めてくれてなかった!」
F-15 「…だってあなたは!」
F-2 「あなたみたいな戦闘機、主力になれるわけがない!     主力になるのは…私 誰よりも防衛省を愛しているこの私…     主力になって防衛省と三菱重工にもっと仲良くなってもらうの… 予算を優先的に分けてもらうの…」
(F-2、F-15を突き飛ばして防衛大綱を奪う)
F-15 「? …あっ!」
F-2 「あなただけがお父様に可愛がられた?」
F-15 「返して!」
F-2 「大量にライセンス生産されて 改修され 防衛省に愛されてる?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  防衛省が愛してるのは…」
(F-2、防衛大綱を力いっぱい書き換える)
F-15 「やめて!!」
F-2 「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(全ての要撃・支援任務をF-2で運用する事に防衛大綱が改訂される)
F-15 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 防衛省から頂いたものなのに…     航空自衛隊の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
F-2 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
F-15 「どうして…どうして……… ジャンクのくせに…」
F-2 「……なんですって?」
F-15 「エンジンが単発で発展性も無い… ジャンクのくせに」
F-2 「!」
F-15 「ジャンク!!」
F-2 「!!うおおおお!!! イーグルぅ!!」
(中国海軍機動部隊から発艦した戦闘機の音)
Su-33 「何時でも軍の強化はするというもの……」
F-15 「フランカーD!」
Su-33 「中国・韓国が軍の近代化を推し進め、ロシア極東軍が活動を徐々に再開の兆し     東アジア地域での軍事バランスは崩れだしました。     お楽しみは次の時代に…」
F-2  「何を言っているの? うっ!」
(二機が撃墜される)
AWACS 「光点消失!!」
前線統制官「くっ…」
[画像など:F-2を個人的に応援されている方のページ]
M14

[3-38,39]
M14 「M16!」
M16 「…うそ!?」
M14 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
M16 「どうして…」
M14 「私、やっぱり名銃だったの 米軍が認めてくれた    見て! ファイバーストックもここに!」
M16 「そんな…そんなこと」
M14 「今度こそ胸を張って言えるわ 私はスプリングフィールド M14、米陸軍の正式採用銃 よろしくねM16♪」
M16 「うそよ、あなたが正式採用銃だなんて…そんなこと」
M14 「どうして?」
M16 「だってあなたはもう引退したじゃない… 長銃身のかわいそうな小銃…    M16は次世代の歩兵銃アサルトライフルを目指して作られた小銃、あなたは…私とは違う」
M14 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうな小銃だと 」
M16 「それは…」
M14 「狙撃仕様を作ってくれたこともバヨネットを着剣してくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
M16 「違う…」
M14 「自分が上だと…自分は国防長官に愛されていると    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
M16 「それは違うわ… 違う… 私は…」
M14 「うるさい! …嫌な突撃銃。少しばかり取り回しがいいだけなのに    たまたま小口径で作られただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
M16 「違うわ! 私はせめて、狙撃兵のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
M14 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!    私を歩兵銃と認めてくれてなかった!」
M16 「…だってあなたは!」
M14 「あなたみたいな小銃が 正式小銃になれるわけがない!    正式小銃になるのは…私 誰よりもマンストッピングパワーを発揮するこの私…    正式小銃になって歩兵達に構えてらうの… 銃身を掃除してもらうの…」
(世界一腕の立つ殺し屋がカービンモデルのM4A1を構える)
M16 「? …あっ!」
M14 「あなただけがプロフェッショナルに可愛がられた?」
M16 「返して!」
M14 「手入れされ アクセサリを付けられ 子孫に恵まれてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  歴戦の戦士達が愛してるのは…」
(世界一腕の立つ殺し屋、標準を頭部につける)
M16 「やめて!!」
M14 「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(キレイな顔が木っ端微塵にフッ飛ばされる)
M16 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! スコープなんか付いてないのに…    サイズも構え方も無茶苦茶なのに… ああぁぁ…」
M14 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
M16 「どうして…どうして……… ジャンクのくせに…」
M14 「……なんですって?」
M16 「戦争の真っ最中に正式小銃から降ろされた… ジャンクのくせに」
M14 「!」
M16 「ジャンク!!」
M14 「!!うおおおお!!! M16ぅ!!」
(銃声)
デューク東郷「何事にも潮時はあるというもの……」
M16 「デューク東郷!」
デューク東郷「俺のM16は一品物のコピー品であり、そのM4もそっくりな別物とこじつける   この作品での粗探しは終了しました。     お楽しみは次の作品に…」
[スプリングフィールドM14/コルトM16]
エンジュ

[1-16]
エンジュ 「…やっぱりそうなんだ       僕のこと、ずっとそう思っていたんだろ、たいした作品を作れないヘボ人形師だと・・・」
ローゼン 「それは… 」
エンジュ 「ローザミスティカの話を持ってきたのも、 僕を哀れんでいただけ       上から見下ろして満足していたんだろ? 」
ローゼン 「違う… 」
エンジュ 「自分が上だと…自分は天才人形師なんだと       そう思って僕を笑っていただけなんだろう 」
ローゼン 「それは違うよ… 違う… 私は… 」
エンジュ 「うるさい! …嫌な人形師       少しばかり造形が上手いだけなのに       たまたま生きた人形が創れただけなのに…       僕の存在なんて、貴方にとっては自分の価値を高めるだけなんだ! 」
ローゼン 「違う! 私はただ君が活躍出来るようにと思って… 」
エンジュ 「それが僕を馬鹿にしているといってるんだ!       僕を人形師と認めてくれてなかった!」
ローゼン 「…だって君は! 君みたいな下手糞、究極の少女人形を作れるわけがない」
遠心力

[2-510,511]
遠心力「向心力!」
向心力「…うそ!?」
遠心力「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
向心力「どうして…」
遠心力「私、やっぱり力だったの 物理学者たちが認めてくれた     見て! ベクトルの矢印もここに!」
向心力「そんな…そんなこと」
遠心力「今度こそ胸を張って言えるわ 私は力、一緒に回転運動している観測者にかかる力 よろしくね向心力♪」
向心力「うそよ、あなたが力だなんて…そんなこと」
遠心力「どうして?」
向心力「だってあなたは私と同じじゃない… 外向きのベクトル…     等速円運動は中心に引き込む力が織り成す運動、あなたは…私たちとは違う」
遠心力「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     等速円運動のついでに生じるかわいそうな力だと 」
向心力「それは…」
遠心力「ジャイアントスイングの挿絵をつけたことも私たち同じ大きさよねと言ってくれたことも     私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
向心力「違う…」
遠心力「自分が上だと…自分は等速円運動をつかさどる力だと     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
向心力「それは違うわ… 違う… 私は…」
遠心力「うるさい! …嫌な力。大きさは私と同じなのに     たまたま内向きだっただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとってはただの力のつりあいでしかなかった 」
向心力「違うわ! 私はせめて、高校生に遠心力の誤解を解いてもらおうと思って…」
遠心力「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!     私を力と認めてくれてなかった!」
向心力「…だってあなたは!」
遠心力「あなたみたいな力、直感的に理解できるわけがない!     理解されやすいのは…私 誰もが感じたことのあるこの私…     これからは観測者も一緒に回転してもらうの… 私を感じてもらうの…」
(遠心力、向心力と逆向きの矢印を書き入れる)
向心力「? …あっ!」
遠心力「あなただけが等速円運動のときにはたらいている?」
向心力「やめて!」
遠心力「速さは変えず 方向だけを変え 質点を等速円運動をさせる?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  質点が感じているのは…」
(遠心力、質点に力のベクトルを力強く書き込む)
向心力「やめて!!」
遠心力「感じてもらえる力は…   私よ!!」
(質点が一緒に運動している観測者から見て静止する)
向心力「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 地面に対しては運動しているのに…     せっかく運動方程式が適用できたのに… ああぁぁ…」
遠心力「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
向心力「どうして…どうして……… 見かけの力のくせに…」
遠心力「……なんですって?」
向心力「実際は働いていない… 見かけの力のくせに」
遠心力「!」
向心力「見かけ!!」
遠心力「!!うおおおお!!! 向心力ぅ!!」
(重さのない糸が切れて質点が等速直線運動になる)
慣性 「何事にも原点はあるというもの……」
向心力「慣性!」
慣性 「糸が切れ、等速円運動は等速直線運動に
    この問いでの等速円運動は終了しました。
    お楽しみは次の小問に…」
遠心力「何を言っているの? うっ!」
(二つが等速直線運動になり消滅する)
遠心力「向心力!!」
向心力「くっ…」
塩素

[2-8,9]
塩素「酸素!」
酸素「…うそ!?」
塩素「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
酸素「どうして…」
塩素「私、やっぱり酸化剤だったの 科学者たちが認めてくれた    見て! うばった電子もここに!」
酸素「そんな…そんなこと」
塩素「今度こそ胸を張って言えるわ 私は塩素、全元素一の酸化剤 よろしくね酸素♪」
酸素「うそよ、あなたが酸化剤だなんて…そんなこと」
塩素「どうして?」
酸素「だってあなたは私と同じじゃない… 17族の2原子分子…    酸化剤は相手に酸素を与えるために存在する物質、あなたは…私たちとは違う」
塩素「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より酸化力の無いかわいそうな物質だと 」
酸素「それは…」
塩素「ハロゲンと名前をつけたことも漂白性があると言ってくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
酸素「違う…」
塩素「自分が上だと…自分は最強の酸化剤だと    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
酸素「それは違うわ… 違う… 私は…」
塩素「うるさい! …嫌な物質。少しばかり存在比が高いだけなのに    たまたまメジャーな物質になれただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとってはただの中和生成物でしかなかった 」
酸素「違うわ! 私はせめて、ナトリウムとくっついて食塩になれるようにと思って…」
塩素「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!    私を酸化剤と認めてくれてなかった!」
酸素「…だってあなたは!」
塩素「あなたみたいな物質、電気分解で出てこれるわけがない!    最強の酸化剤は…私 誰よりも電子を求めているこの私…    塩化物イオンになって電子に抱きしめてもらうの… 私と一つになってもらうの…」
(塩素、酸素を突き飛ばして電子を奪う)
酸素「? …あっ!」
塩素「あなただけが電子を手に入れられる?」
酸素「返して!」
塩素「自分を還元し 相手を酸化させ 電子を自分のものにできる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  電子を奪うことができるのは…」
(塩素、酸素の電子を力いっぱい握り締める)
酸素「やめて!!」
塩素「最強の酸化剤は…   私よ!!」
(電子が酸素から奪われる)
酸素「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 銀から奪ったものなのに…    せっかくイオンになることができたのに… ああぁぁ…」
塩素「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
酸素「どうして…どうして……… マイナーなくせに…」
塩素「……なんですって?」
酸素「存在比ほぼ0の… マイナー物質のくせに」
塩素「!」
酸素「マイナー!!」
塩素「!!うおおおお!!! 酸素ぉ!!」
(水素の泡がでる音)
フッ素「何事にも力関係はあるというもの……」
酸素 「フッ素!」
フッ素「塩化銀・塩化鉄が還元され、酸化鉛も酸素から分離     この化学反応での酸化・還元は終了しました。     お楽しみは次の反応に…」
塩素 「何を言っているの? うっ!」
(二つがフッ素によって電子を奪われる)
塩素 「酸素!!」
酸素 「くっ…」
エンテイ

[7-660,661]
エンテイ 「ウインディ!」
ウインディ「…うそ!?」
エンテイ 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
ウインディ「どうして…」
エンテイ 「私、やっぱり伝説のポケモンだったの ゲーフリが認めてくれた       見て! フレアドライブもここに!」
ウインディ「そんな…そんなこと」
エンテイ 「今度こそ胸を張って言えるわ 私は、ジョウト3犬の第一唯一神 よろしくねウインディ♪」
ウインディ「うそよ、あなたが伝説のポケモンだなんて…そんなこと」
エンテイ 「どうして?」
ウインディ「だってあなたの種族値は中途半端じゃない… 作りかけのかわいそうなポケモン…        伝説のポケモンは究極の人気を目指して作られたポケモン       あなたは…私たちとは違う」
エンテイ 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう        自分より劣るかわいそうなポケモンだと 」
ウインディ「それは…」
エンテイ 「優しい言葉をかけたのも 手を差し伸べてくれたことも        私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
ウインディ「違う…」
エンテイ 「自分が上だと…自分はゲーフリに愛されていると        そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
ウインディ「それは違うわ… 違う… 私は…」
エンテイ 「うるさい! …嫌な犬。少しばかり技に恵まれてうまれただけなのに        たまたま上手く作られただけなのに…        私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
ウインディ「違うわ! 私はせめて、ボックス7の隅っこで幸せに暮らせるようにと思って…」
エンテイ 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!        私を伝説のポケモンと認めてくれてなかった!」
ウインディ「…だってあなたは!」
エンテイ 「あなたみたいなポケモンが 人気No1にになれるわけがない!        No1になるのは…私 誰よりもゲーフリを愛しているこの私…        No1になってゲーフリに抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(エンテイ、ウインディを突き飛ばして炎の石を奪う)
ウインディ「? …あっ!」
エンテイ 「あなただけがゲーフリに可愛がられた?」
ウインディ「返して!」
エンテイ 「抱きしめられ 見つめられ ゲーフリに愛されてる?       そんな幻想…打ち砕いてあげる!  ゲーフリが愛してるのは…」
(エンテイ、炎の石を力いっぱい握り締める)
ウインディ「やめて!!」
エンテイ 「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(炎の石が木っ端微塵に砕け散る)
ウインディ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! ルビサファでは結構レアなのに…       もう一度卵から育てなおすつもりだったのに… ああぁぁ…」
エンテイ 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
ウインディ「どうして…どうして……… 個体値0のくせに…」
エンテイ 「……なんですって?」
ウインディ「殆どのエンテイが… 個体値0のくせに」
エンテイ 「!」
ウインディ「個体値0!!」
エンテイ 「!!うおおおお!!! ウインディぃ!!」
(チンチントレター♪)
ヒードラン「何事にも潮時はあるというもの……」
ウインディ「ゴキブロス!」
ヒードラン「バクフーン・ファイヤーが強ポケ入りし、ホウオウも物理炎技習得       この時代でもエンテイは終了しました。       お楽しみは次の時代に…」
エンテイ 「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
エンテイ 「ウインディ!!」
ウインディ「くっ…」
大宮(現さいたま市)

[3-447,448]
大宮「浦和!」
浦和「…うそ!?」
大宮「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
浦和「どうして…」
大宮「私、やっぱり埼玉県の中心地だったの 県民が認めてくれた    見て! 新幹線もここに!」
浦和「そんな…そんなこと」
大宮「今度こそ胸を張って言えるわ 私は大宮、埼玉県一の大都会 よろしくね浦和♪」
浦和「うそよ、あなたが中心地だなんて…そんなこと」
大宮「どうして?」
浦和「だってあなたはまだ未完成じゃない… 作りかけのかわいそうな市…    浦和市は究極の県庁所在地を目指して作られた市、あなたは…私とは違う」
大宮「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうな市だと 」
浦和「それは…」
大宮「新都心建設を持ちかけたことも友好をうたってくれたことも    私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
浦和「違う…」
大宮「自分が上だと…自分は埼玉県民に愛されていると    そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
浦和「それは違うわ… 違う… 私は…」
大宮「うるさい! …嫌な市。少しばかり恵まれてうまれただけなのに    たまたま明治に県庁所在地が置かれただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
浦和「違うわ! 私はせめて、鉄道の町として幸せに暮らせるようにと思って…」
大宮「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!    私を中心地と認めてくれてなかった!」
浦和「…だってあなたは!」
大宮「あなたみたいな市、中心地になれるわけがない!    中心地になるのは…私 大宮駅を擁するこの私…    中心地になって県民に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(大宮、浦和を突き飛ばして新市名公募三位の座を奪う)
浦和「? …あっ!」
大宮「あなただけが県民に可愛がられた?」
浦和「返して!」
大宮「抱きしめられ 見つめられ 県民に愛されてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  県民が愛してるのは…」
(大宮、新市名公募六位『浦和市』を力いっぱい握り締める)
浦和「やめて!!」
大宮「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(『与野市』が木っ端微塵に砕け散る)
与野「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 江戸時代から続くものなのに…    歴史が詰まっていたのに… ああぁぁ…」
大宮「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
浦和「どうして…どうして……… 植民地のくせに…」
大宮「……なんですって?」
浦和「市長選挙で破れた… 植民地のくせに」
大宮「!」
浦和「植民地!!」
大宮「!!うおおおお!!! 浦和ぁ!!」
(コバトンの鳴き声)
県 「何事にも潮時はあるというもの……」
浦和「埼玉県!」
県 「与野の名称は消え、岩槻の編入も決定    この時代でのさいたま市主導権争いは終了しました。    お楽しみは次の時代に…」
大宮「何を言っているの? うっ!」
(第二東京タワーの誘致が失敗する)
大宮「浦和!!」
浦和「くっ…」
[コバトン:埼玉県のマスコット]
小笠原道大

[3-390,391]
小笠原 「前田!」
前田  「…うそ!?」
小笠原 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
前田  「どうして…」
小笠原 「私、やっぱり戦うスレのレギュラーだったの スレ住民が認めてくれた      見て! パリーグからセリーグに!」
前田  「そんな…そんなこと」
小笠原 「今度こそ胸を張って言えるわ 私は小笠原、読売ジャイアンツの三塁手 よろしくね前田♪」
前田  「うそよ、あなたがレギュラーだなんて…そんなこと」
小笠原 「どうして?」
前田  「だってあなたはもう髭を剃ったじゃない… AAのインパクトがないかわいそうな選手…      戦うスレは究極の笑いを目指して作られたスレ、あなたは…私たちとは違う」
小笠原 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      自分より劣るかわいそうな選手だと 」
前田  「それは…」
小笠原 「優しい言葉をかけたことも牙をむくトリオにいれてくれたことも      私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
前田  「違う…」
小笠原 「自分が上だと…自分はスレ住民に愛されていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
前田  「それは違うわ… 違う… 私は…」
小笠原 「うるさい! …嫌な男。少しばかりネタになる言葉を言っただけなのに      たまたまリアルにAAが作られただけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
前田  「違うわ! そんなことお前にいわれんでもわかっとる…」
小笠原 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私を新スレのテンプレに入れてくれなかった!」
前田  「…だってあなたは!」
小笠原 「あなたみたいな選手、住民を笑わせられるわけがない!      モニターを汚すのは…私 誰よりもスレ住民を愛しているこの私…      キーボードを汚してスレ住民にレスをもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(小笠原、前田を突き飛ばして本を渡す)
前田  「? …あっ!」
小笠原 「あなただけがスレ住民にネタにされた?」
前田  「返す!」
小笠原 「緒方を叩いて バーミヤン スレ住民にネタにされる?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  スレ住民がネタにするのは…」
(小笠原、本を力いっぱい前田に見せようとする)
前田  「やめて!!」
小笠原 「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(前田が本を見てしまう)
前田  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! これはかなこの同人誌…      絶対に見たくなかったのに… ああぁぁ…」
小笠原 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
前田  「どうして…どうして……… きれいなくせに…」
小笠原 「……なんですって?」
前田  「ネタにもならない… きれいな顔のくせに」
小笠原 「!」
前田  「きれいなガッツ!!」
小笠原 「!!うおおおお!!! 前田ぁ!!」
(鐘の音)
緒方  「何事にも潮時はあるというもの……」
前田  「緒方さん!」
蒼星石 「佐々岡・緒方が翠星石・蒼星石になり、金城も真紅に改変      後は小笠原と前田を改変するだけになりました。      ついでに牛島組長ものりに…」
小笠原 「何を言っているの? うっ!」
(小笠原が金糸雀、前田が水銀燈になる)
金糸雀 「前田!!」
水銀燈 「くっ…」
おから

[2-284,285]
おから 「豆腐!」
豆腐  「…うそ!?」
おから 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね 一度は廃棄されそうになったのだから」
豆腐  「どうして…」
おから 「私、やっぱり大豆食品だったの 健康ブームが認めてくれた      見て! 植物性タンパク質もここに!」
豆腐  「そんな…そんなこと」
おから 「今度こそ胸を張って言えるわ 私はおから、大豆からできた健康食品 よろしくね豆腐♪」
豆腐  「うそよ、あなたが大豆食品だなんて…そんなこと」
おから 「どうして?」
豆腐  「だってあなたは大豆の殻じゃない… 豆腐殻とも呼ばれるかわいそうな大豆製品…      大豆食品は究極の植物性タンパク質含有食品"畑の肉"を目指して作られた食品、あなたは…私たちとは違う」
おから 「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      自分より劣るかわいそうな大豆製品だと 」
豆腐  「それは…」
おから 「同じ生産工程で作られてくれたことも外身と中身の姉妹品になってくれたことも      私を哀れんでいただけ 豆乳として下に搾られて満足していたんでしょう」
豆腐  「違う…」
おから 「自分がヘルシーだと…自分は体重が気になる若い女性にも愛されていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
豆腐  「それは違うわ… 違う… 私は…」
おから 「うるさい! …嫌な大豆タンパク質のゲル。少しばかり恵まれてにがりで固まっただけなのに      たまたま大豆の中身なだけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
豆腐  「違うわ! 私はせめて、堆肥やエコロジーなネコ砂として幸せに暮らせるようにと思って…」
おから 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私を食品と認めてくれてなかった!」
豆腐  「…だってあなたは!」
おから 「あなたみたいなゲル、畑の肉になれるわけがない!      畑の肉になるのは…私 誰よりも消費者の健康を祈っているこの私…      畑の肉になってベジタリアンに喜んでもらうの… タンパク質を摂取してもらうの…」
(おから、豆腐を突き飛ばして体の断片を奪う)
豆腐  「? …あっ!」
おから 「あなただけがにがりで固まった?」
豆腐  「返して!」
おから 「専門家に認められ メディアに注目され ベジタリアンに愛されてる?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  豆腐の肉になるのは…」
(おから、断片を力いっぱい握り締める)
豆腐  「やめて!!」
おから 「大豆食品として生き残るのは…   私よ!!」
(断片が木っ端微塵に砕け散る)
豆腐  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 均整のとれた立方体だったのに…      大豆イソフラボンが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
おから 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
豆腐  「どうして…どうして……… おから乾燥機「オカラット」で飼料になるくせに…」
おから 「……なんですって?」
豆腐  「のこりカスの… 廃棄物のくせに」
おから 「!」
豆腐  「ネコ砂!!」
おから 「!!うおおおお!!! 豆腐ぅ!!」
(鐘の音)
??? 「何事にも潮時はあるというもの……」
豆腐  「ケチャップマニス!」
ケチャマニ「遺伝子組み換え食品が問題視され、消費者も警戒を強化        この時代での大豆ブームは終了しました。        お楽しみは次の時代に…」
おから 「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
おから 「豆腐!!」
豆腐  「くっ…」
お魚くわえたドラ猫

[3-349,350]
お魚くわえたドラ猫「サザエさん!」
サザエ      「…うそ!?」
お魚くわえたドラ猫「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
サザエ      「どうして…」
お魚くわえたドラ猫「私、やっぱりメインキャラだったの オープニング曲が認めてくれた            見て! あの時盗んだ魚もここに!」
サザエ      「そんな…そんなこと」
お魚くわえたドラ猫「今度こそ胸を張って言えるわ 私はお魚くわえたドラ猫、 アニメ「サザエさん」のメインキャラ よろしくねサザエさん♪」
サザエ      「うそよ、あなたがメインキャラだなんて…そんなこと」
お魚くわえたドラ猫「どうして?」
サザエ      「だってあなたはまだ未完成じゃない… 作りかけのかわいそうな猫…           サザエさんは究極のファミリー向けアニメを目指して作られたもの、あなたは…私たちとは違う」
お魚くわえたドラ猫「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう           自分より劣るかわいそうな猫だと 」
サザエ      「それは…」
お魚くわえたドラ猫「優しい言葉をかけたのも 裸足で駆けてきたことも           私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
サザエ      「違う…」
お魚くわえたドラ猫「自分が上だと…自分は視聴者に愛されていると           そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
サザエ      「それは違うわ… 違う… 私は…」
お魚くわえたドラ猫「うるさい! …変な髪型。少しばかり恵まれてうまれただけなのに           たまたま世間に受けただけなのに…           私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
サザエ      「違うわ! 私はせめて、オープニングでは幸せに暮らせるようにと思って…」
お魚くわえたドラ猫「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!           私をメインキャラと認めてくれてなかった!」
サザエ      「…だってあなたは!」
お魚くわえたドラ猫「あなたみたいな貝、歳をとれるわけがない!           主人公になるのは…私 誰よりも魚を愛しているこの私…           主人公になってマスオさんに抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(お魚くわえたドラ猫、サザエを突き飛ばして指輪を奪う)
サザエ      「? …あっ!」
お魚くわえたドラ猫「あなただけがマスオさんに可愛がられた?」
サザエ      「返して!」
お魚くわえたドラ猫「抱きしめられ 見つめられ マスオさんに愛されてる?           そんな幻想…打ち砕いてあげる!  マスオさんが愛してるのは…」
(お魚くわえたドラ猫、指輪を力いっぱい噛み締める)
サザエ      「やめて!!」
お魚くわえたドラ猫「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(指輪が木っ端微塵に砕け散る)
サザエ      「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! マスオさんから頂いたものなのに…           マスオさんの想いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
お魚くわえたドラ猫「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
サザエ      「どうして…どうして……… たかが歌詞の一部のくせに…」
お魚くわえたドラ猫「……なんですって?」
サザエ      「タマにも劣る… いないも同然の存在のくせに」
お魚くわえたドラ猫「!」
サザエ      「空気!!」
お魚くわえたドラ猫「!!うおおおお!!! サザエぇ!!」
(鐘の音)
アナゴ      「何事にも潮時はあるというもの……」
サザエ      「アナゴさん!」
アナゴ      「ちびまる子ちゃん・サザエさんを観終わり、夕食も終了           今週の日曜日は終了しました。           お楽しみは来週のサザエさんに…」
お魚くわえたドラ猫「何を言っているの? うっ!」
(月曜日が近付く)
お魚くわえたドラ猫「サザエさん!!」
サザエ      「くっ…」
適当に作ると話の論点が明後日の方向に行くから困る(CV:若本)
お爺さん

[4-329,330]
お爺さん「孫よ!」
孫   「…うそ!?」
お爺さん「驚いたか? フォッフォッフォ…驚くに決まってるな あんなことがあったのだから」
孫   「どうして…」
お爺さん「わしは、やっぱり特別な存在だったのじゃ わしの祖父が認めてくれた      見ろ! ヴェルタースオリジナルもここに!」
孫   「そんな…そんなこと」
お爺さん「今度こそ胸を張って言える 今では私がお爺さん、      孫にあげるキャンディーはもちろんヴェルタースオリジナル。 よろしくな孫よ♪」
孫   「うそだ、お爺さんが特別な存在だなんて…そんなこと」
お爺さん「どうしてじゃ?」
孫   「だってあなたが貰ったのは4歳の時じゃない… 甘くてキレがあってクリーミーなキャンディー…      特別な存在は究極のキャンディーを与えられた孫、お爺さんは…僕とは違う」
お爺さん「…やっぱりそうなのか わしこと、ずっとそう思っていたんじゃろう      自分より劣るかわいそうな存在じゃと」
孫   「それは…」
お爺さん「優しく世話してくれたことも遊んでくれたことも      わしを哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんじゃろう」
孫   「違う…」
お爺さん「自分が上だと…自分は特別な存在だと      そう思ってわしを笑っていただけなんじゃろう」
孫   「それは違うわ… 違う… 私は…」
お爺さん「じゃかまし! …嫌な孫じゃ。少しばかり恵まれてうまれただけなのに      たまたまキャンディーを与えてやっただけなのに…      わしの存在なんて、お前にとってはヴェルタースオリジナルを貰う為だけじゃった」 孫   「違うよ! 僕はせめて、天国で幸せに暮らせるようにと思って…」
お爺さん「それがわしを馬鹿にしているといっているのじゃ!      わしを特別な存在と認めてくれてなかった!」
孫   「…だってお爺さん!」
お爺さん「お前みたいな孫、特別な存在なわけがない!
     特別な存在なのは…わし 誰よりも素敵なキャンディーを貰えるこのわし…      特別なお爺さんになって甘くてキレがあってクリーミーになるのじゃ… 素敵なお爺さんなのじゃ…」
(お爺さん、孫を突き飛ばしてキャンディーを奪う)
孫   「? …あっ!」
お爺さん「お前だけがわしに可愛がられた?」
孫   「返して!」
お爺さん「キャンディーを貰い お小遣いを貰い 特別な存在なのだと感じる?      そんな幻想…打ち砕いてくれるわ!  キャンディーが貰えるのは…」
(お爺さん、キャンディーを力いっぱい口に入れる)
孫   「やめて!!」
お爺さん「本当に特別な存在なのは…   わしじゃ!!」
(甘くてキレがあってクリーミーな味が広がる)
孫   「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! お爺さんから頂いたものなのに…      特別な存在だと思っていたのに… ああぁぁ…」
お爺さん「フフフフフフ カーッカッカッカッカッカ!」
孫   「どうして…どうして……… 秋元のくせに…」
お爺さん「……なんじゃと?」
孫   「東方不敗… 秋元 羊介のくせに」
お爺さん「!」
孫   「師匠ぉー!!」
お爺さん「!!うおおおお!!! このバカ弟子があぁぁ!!」
(儀式の音)
霊能力「何事にも潮時はあるというもの……」
孫   「!」
ラプラス「お爺さんの魂が眠りにつき、キャンディーに対する怨念も解除      この時代での特別な存在は終了しました。      お楽しみは次の人生で…」
お爺さん「何を言っているのじゃ? うっ!」
(現世から引き離される)
お爺さん「孫よ!!」
孫   「くっ…」
おじじ(元治)

[1-563,564]
元治  「カズキ!」
蒼星石 「…うそ!?」
元治  「驚いた? ははは…驚くに決まってるな あんなことがあったのだから」
蒼星石 「どうして…」
元治  「蒼星石、おまえはやっぱりカズキだったの マツが認めてくれた      見て! いもの煮っ転がしもここに!」
蒼星石 「そんな…そんなこと」
元治  「今度こそ胸を張って言える おまえはカズキ、柴崎家の第一男 よろしくねカズキ♪」
蒼星石 「うそだ、僕がカズキだなんて…そんなこと」
元治  「どうして?」
蒼星石 「だってあなたはまだ正常じゃない… 精神異常のかわいそうなマスター…」
元治  「…やっぱりそうなのか 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      自分より劣るかわいそうなおじいさんだと 」
蒼星石 「それは…」
元治  「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも      私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
蒼星石 「違う…」
元治  「自分が上だと…マスターはボケていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
蒼星石 「それは違う… 違う… 僕は…」
元治  「うるさい! …嫌な女。少しばかり違うところでうまれただけなのに      たまたま人形に作られただけなのに…      カズキの存在なんて、あなたにとっては自分の価値を貶めるだけだった 」
蒼星石 「違う! 僕はせめて、正気に返って幸せに暮らせるようにと思って…」
元治  「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      自分をカズキと認めてくれてなかった!」
蒼星石 「…だって僕は!」
元治  「あなたみたいなドール、アリスになれるわけがない! アリスになるのは別の誰か       誰よりもおじじを愛しているおまえに…      カズキになって抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(元治、蒼星石を捕まえて紐を結ぶ)
蒼星石 「? …あっ!」
元治  「おまえがお父様を愛している?」
蒼星石 「離して!」
元治  「抱きしめられ 見つめられ お父様に愛されたい?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  おまえが愛してるのは…」
(元治、蒼星石を力いっぱい握り締める)
蒼星石 「やめて!!」
元治  「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(蒼星石の精神が木っ端微塵に砕け散る)
蒼星石 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!!」
[4-55,56]
元治  「一葉!」
一葉  「…うそ!?」
元治  「驚いたか? ははは…驚くに決まっとるわな あんなことがあったのじゃから」
一葉  「何故…」
元治  「わし、やっぱりレギュラーキャラだったんじゃ 監督が認めてくれた      見ろ! 出演シーンもこんなに!」
一葉  「そんな…そんなことが」
元治  「今度こそ胸を張って言えるわ わしは元治、ローゼンメイデンの主要キャラ よろしくね一葉♪」
一葉  「うそだ、お前が主要キャラだなんて…そんなこと」
元治  「何故じゃ?」
一葉  「だってお前はまだ準レギュラー以下じゃないか… 半端に出番があるかわいそうな老人…      ローゼンメイデンの主要キャラを目指した私とは違う存在、お前は…私とは違う」
元治  「…やっぱりそうなのか わしのこと、ずっとそう思っていたんだろう      自分より劣るかわいそうなじじいじゃと 」
一葉  「それは…」
元治  「優しい言葉をかけたのも 手を差し伸べてくれたことも      わしを哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
一葉  「違う…」
元治  「自分が上だと…自分は蒼星石に愛されていると そう思ってわしを笑っていただけなんじゃろう」
一葉  「それは違う… 違う… 私は…」
元治  「うるさい! …嫌な男。少しばかり恵まれてうまれただけなのに      たまたま上手く出番があっただけなのに…      わしの存在なんて、お前にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
一葉  「違う! 私はせめて、時計屋の主人として幸せに暮らせるようにと思って…」
元治  「それがわしを馬鹿にしているといっているんだ!      わしと蒼星石が共にいる事を認めてくれてなかった!」
一葉  「…だってお前は!」
元治  「お前みたいな奴が、レギュラーになれるわけがない!      レギュラーになるのは…わし 誰よりも蒼星石を愛しているこのわし…      レギュラーになって蒼星石に抱きしめてもらうんじゃ… わしを見つめてもらうんじゃ…」
(元治、一葉を突き飛ばしてティーセットを奪う)
一葉  「? …あっ!」
元治  「お前だけがカ…蒼星石を可愛がった?」
一葉  「返せ!」
元治  「抱きしめられ 見つめられ カズ…蒼星石に愛されてるじゃと?      そんな幻想…打ち砕いてやるわい!  蒼星石が愛してるのは…」
(元治、ティーセットを力いっぱい握り締める)
一葉  「やめろ!!」
元治  「本当に愛してるのは…   わしじゃあ!!」
(ティーセットが木っ端微塵に砕け散る)
一葉  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 大切にしてきたものなのに…      蒼星石との思い出が詰まっていたのに… ああぁぁ…」
元治  「はははははは ははは…げほっ!げほっ!」
一葉  「どうして…どうしてだ……… ボケじじいのくせに…」
元治  「……なんじゃと?」
一葉  「自分の息子と蒼星石の区別もつかなかった… ボケじじいのくせに」
元治  「!」
一葉  「ボケじじい!!」
元治  「!!うおおおお!!! 一葉ぁ!!」
(鞄がガラスをぶち破る音)
翠星石 「何事にも潮時ってもんがありやがるですよ! このダブルおじじ!」
元治  「翠星石!」
翠星石 「両方の世界の蒼星石が眠りについて、翠星石も契約を結んだです      だから、こんな状況で寝言をほざくのは終了しやがれです。      ケンカは次の日にでもして、今は紅茶の一つでも用意しやがれですぅ」
元治  「何を言っとるんじゃ? うわっ!」
(二人がこきつかわれる)
元治  「やれやれ、翠星石にはかなわんわい」
一葉  「しかし…ティーセットは今しがた粉々になってしまったのだがな」
オゾン

[6-59,61]
オゾン「酸素!」
酸素 「…うそ!?」
オゾン「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
酸素 「どうして…」
オゾン「私、やっぱりなくてはならない物質だったの 化学者たちが認めてくれた     見て! モントリオール議定書もここに!」
酸素 「そんな…そんなこと」
オゾン「今度こそ胸を張って言えるわ 私はオゾン、地球を紫外線から守る物質 よろしくね酸素♪」
酸素 「うそよ、あなたが必要不可欠な物質だなんて…そんなこと」
オゾン「どうして?」
酸素 「だってあなたは『O』が一個余計じゃない… 配位結合によって生成されたかわいそうな物質…     酸素原子は二つあって初めて役に立てるもの、あなたは…私たちとは違う」
オゾン「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     自分より劣るかわいそうな分子だと 」
酸素 「それは…」
オゾン「オゾン層と言ってもてはやしたことも、それなのにフロンガスで私を破壊してくれたことも     私を本当は必要ないものとみなしていただけ 用途の狭い物質だと思っていたんでしょう」
酸素 「違う…」
オゾン「自分が上だと…自分は地球の動物たちに愛されていると     そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
酸素 「それは違うわ… 違う… 私は…」
オゾン「うるさい! …嫌な分子。少しばかり地上に多いだけなのに     たまたま好気呼吸をする生物が多い惑星で作られただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分を作ってもらうための原材料に過ぎなかった 」
酸素 「違うわ! 私はせめて、成層圏のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
オゾン「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!     私を役に立つ物質と認めてくれてなかった!」
酸素 「…だってあなたは!」
オゾン「あなたみたいな分子、動物達の役に立てるわけがない!     役に立てるのは…私 誰よりも地球を愛しているこの私…     紫外線をカットして動物達を守ってあげるの… 私を意識してもらうの…」
(人類、新しく発明されたフロンガスを使いだす)
酸素 「? …あっ!」
オゾン「あなただけが動物達に必要不可欠?」
酸素 「待って!」
オゾン「吸われ 排出され 動物達の役に立てる?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  動物達が必要としてるのは…」
(オゾン、だんだんと薄くなっていく)
酸素 「やめて!!」
オゾン「本当に必要としてるのは…   私よ!!」
(ついに地球に紫外線が降り注ぎ、皮膚ガンが多発する)
酸素 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 動物達がいて初めて役に立てる物質だったのに…     死んでしまったら私の存在意義が消えてしまう… ああぁぁ…」
オゾン「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
酸素 「どうして…どうして……… 不安定なくせに…」
オゾン「……なんですって?」
酸素 「放っておくと酸素になりたがる… 不安定な物質のくせに」
オゾン「!」
酸素 「不安定!!」
オゾン「!!うおおおお!!! 酸素ぉ!!」
(鐘の音)
硫黄 「何事にもやり過ぎはあるというもの……」
酸素 「硫黄!」
硫黄 「近年の自動車の排気ガスが原因で、酸性雨も深刻な環境問題     この地球での生活も間もなく終了かもしれません。     地球の命運はあなたの手に…」
オゾン「何を言っているの? うっ!」
(二人が汚れていく)
オゾン「酸素!!」
酸素 「くっ…」

[4-484,485]
夫「ただいま!」
妻「…うそ!?」
夫「驚いたか? ハハハ…驚くに決まってるな 予定よりも早く帰ってきたのだから」
妻「どうして…」
夫「俺、仕事が早く終わったんだ 課長も認めてくれた   見てくれ! 出張土産もここに!」
妻「そんな…そんなこと」
夫「今度こそ胸を張って言えるぞ これは餃子、宇都宮といえばこれ 早く焼いて♪」
妻「うそよ、あなたがこんなに早く帰ってくるだなんて…そんなこと」
夫「どうして?」
妻「だってあなたは明日まで栃木にいるはずじゃない… 2泊3日の地方出張…   あなたが栃木に行ってからまだ2日目、今日は…帰宅する日とは違う」
夫「…やっぱりそうなのか 出張のこと、ずっとそう思っていたんだろう   贅沢する絶好の機会だと 」
妻「それは…」
夫「体の心配をしてくれたことも手を振って見送ってくれたことも   裏でほくそ笑んでいただけ 俺がいない間に贅沢三昧していたんだろう」
妻「違う…」
夫「今のうちだと…自分は毎日家事を頑張っているからと   そう思って俺の留守に友達とご馳走を食べていたんだろう」
妻「それは違うわ… 違う… 私は…」
夫「うるさい! …嫌な女。少しばかりパートが休みだっただけなのに   たまたま娘の修学旅行と重なっただけなのに…   俺の出張なんて、おまえにとっては日々の欲望を満たすだけだった 」
妻「違うわ! 私はせめて、贅沢が一人分で済むようにと思って…」
夫「それが小賢しいといっているんだよ!   浮いた金を車のローンに当ててくれてなかった!」
妻「…だってあなたは!」
夫「お前みたいな女房、贅沢する必要はない!   贅沢するべきなのは…俺 誰よりも家族のために働いているこの俺…   塩分を気にしない昼食を食べるんだ… 娘より先に風呂に入るんだ…」
(夫、妻を突き飛ばして新品バッグを奪う)
妻「? …あっ!」
夫「お前だけが毎日苦労していた?」
妻「返して!」
夫「洗濯して 掃除して 子供の世話に追われてる?   そんな幻想…打ち砕いてやる!  汗水垂らして働いてるのは…」
(夫、新品バッグの値札を見る)
妻「やめて!!」
夫「神経すり減らして働いてるのは…   俺だ!!」
(バッグの値段がバレる)
妻「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! ブランド物なのに…   自分へのご褒美だったのに… ああぁぁ…」
夫「フフフフフフ アハハハハハハハ!」
妻「どうして…どうして……… 安月給のくせに…」
夫「……なんだって?」
妻「万年ヒラの… 安月給のくせに」
夫「!」
妻「安月給!!」
夫「!!うおおおお!!! おまえぇ!!」
(クローゼットが開く音)
男「何事にも潮時はあるというもの……」
妻「お米屋さん!」
男「旦那が予定よりも早く帰宅し、空気も険悪   この日のアバンチュールは終了しました。   お楽しみはまた今度…」
夫「何だこいつは? うっ!」
(米屋が配達に戻る)
夫「どういうことだ!!」
妻「くっ…」
[5-605,606]
夫「なぁこれ見ろよ!」
妻「…なっ!」
夫「驚いた? フフフ…驚くに決まってるな またDVDBOXを買ってきたのだから」
妻「どうして…」
夫「俺、やっぱり趣味は大切にしたいんだ 少ない小遣い溜めて買う!    見ろ! 他のBOXの予約票もここに!」
妻「そんな…そんなこと」
夫「今度こそ胸を張って言える 自分の小遣いから出しているんだ、文句は言わせないぞ♪」
妻「そうなの…、だったら…もう少し減らしても…大丈夫かな…」
夫「なぜだ!」
妻「だってマイホームの頭金溜めないと… 車検も半年後だし…   この家の家計を預かっているのは私なんだから、無駄は少しでも省かないと…」
夫「…やっぱりそうなのか 俺のこと、ずっとそう思っていたんだろ   稼ぎの少ない頼りない亭主だと… 」
妻「それは…」
夫「優しい言葉をかけたのも 誕生日に1/32のプラモを買ってくれたのも   俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
妻「違う…」
夫「自分が上だと…自分は出来た妻だと   そう思って俺を笑っていただけなんだろ…」
妻「それは違うわ… 違う… 私は…」
夫「うるさい! …嫌な女。少しばかり家計のやりくりをしているだけなのに   たまたま上手く黒字で回っているだけなのに…   俺の存在なんて、お前にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
妻「違うわ! 私はせめて、早くマイホームを実現させたいと思って…」
夫「それが私を馬鹿にしているといっているんだ!   俺は知っているぞ!お前が裏で色々買っていることを!」
妻「…あれは安かったのよ!」
夫「あの洗濯機の事じゃない そのオーブンレンジの事でもない!   寝室のクローゼットにある… 奥に仕舞ってある…   ブランド物のバック… 俺の小遣い3ヶ月分のバック…」
(夫、キッチンの引き出しから通帳を取り出す)
妻「? …あっ!」
夫「お前だけが好きなものを買ってない?」
妻「返して!」
夫「俺が働いて稼ぎ お前が浪費する?   そんな幻想…打ち砕いてやる! このヘソクリは…」
(夫、通帳を力いっぱい握り締める)
妻「やめて!!」
夫「このヘソクリは…  新車の頭金だ!!」
(妻のエルメス所有への夢が木っ端微塵に砕け散る)
妻「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 3年間溜めてたものなのに…   エルメスの思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
夫「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
妻「どうして…どうして……… 色々売ったわ…」
夫「……なんだって?」
妻「あなたの… DVDBOXコレクションいくつか売ったわ!」
夫「!」
妻「売ってやったわ!!」
夫「!!うおおおお!!! 初回限定版だったのにぃ!!」
(ドアの開く音)
産婦人科医「何事にも潮時はあるというもの……」
妻    「先生!」
産婦人科医「奥様の定期検診で、妊娠が発覚       もう趣味などにお金を使っている余裕などありません。       あなたはもうすぐパパですよ…」
夫「本当ですか!? うおおおおおお!」
(二人が抱き合う)
夫「やったぞ!!」
妻「…あなた」
オディール・フォッセー

[3-429,430]
オディール「巴さん!」
巴     「…え!?」
オディール「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
巴     「どうして…」
オディール「私、やっぱり雛苺のマスターだったの 夢の中で認めてくれたの       見て! 契約の指輪もここに!」
巴     「そんな…そんなこと」
オディール「今度こそ胸を張って言えるわ 私はオディール、雛苺のマスター よろしくね巴さん♪」
巴     「うそよ、あなたが雛苺のマスターだなんて…そんなこと」
オディール「どうして?」
巴     「だって今の雛苺のマスターは桜田くんでしょ… 状況が分かっていないかわいそうな人…       あなたは雛苺の居場所を目指してきただけの人、あなたは…私とは違う」
オディール「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう       自分より劣るかわいそうなマスターだと 」
巴     「それは…」
オディール「道に迷っていた私に優しい言葉をかけたことも手を差し伸べてくれたことも       私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
巴     「違う…」
オディール「自分が上だと…自分は雛苺に愛されていると そう思って私を笑っていただけなのね」
巴     「それは違うわ… 違う… 私は…」
オディール「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに       たまたま早く雛苺に出会えただけなのに…       私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
巴     「違うわ! 私はせめて、フランスで幸せに暮らせるようにと思って…」
オディール「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!       私を雛苺のマスターと認めてくれてなかった!」
巴     「…だってあなたは!」
オディール「あなたみたいな人が、雛苺を幸せにできるわけがない!       マスターになるのは…私 誰よりも雛苺を愛しているこの私…       マスターになって雛苺に抱きついてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(オディール、巴を突き飛ばして苺大福を奪う)
巴     「? …あっ!」
オディール「あなただけが雛苺を可愛がった?」
巴     「返して!」
オディール「抱きつかれて 見つめられ 雛苺に愛されてる?       そんな幻想…打ち砕いてあげる!  雛苺が愛してるのは…」
(オディール、苺大福を力いっぱい握り締める)
巴     「やめて!!」
オディール「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(苺大福がぐにゃぐにゃに握り潰れる)
巴     「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 雛苺へのお土産だったのに…       雛苺への思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
オディール「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
巴     「どうして…どうして……… チョイ役のくせに…」
オディール「……なんですって?」
巴     「少ししか出番のない… チョイ役のくせに」
オディール「!」
巴     「チョイ役!!」
オディール「!!うおおおお!!! 巴ぇ!!」
(音もなく唐突に)
雪華綺晶 「何事にも潮時はあるというもの……」
巴     「誰!?」
雪華綺晶 「全てのドールが眠りから醒め、私もオディールと契約を結んだ       この物質世界での活動は終了。       お楽しみは次のステージに…」
オディール「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
オディール「巴!!」
巴     「うっ…」
雪華綺晶 「ふふふ……ぐるぐる…ぐるぐると、ただ憎しみが巡るだけ……」

[2-300,301]
弟  「姉!」
  姉  「…うそ!?」
  弟  「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるよね 大きな音を立てているのだから」
  姉  「どうして…」
  弟  「俺、やっぱり就職できたんだ 面接官が認めてくれた      見て! 社章もここに!」
  姉  「そんな…そんなこと」
  弟  「今度こそ胸を張って言える 俺は弟、この家の長男 よろしくな姉♪」
  姉  「うそよ、あなたが社会人だなんて…そんなこと」
  弟  「どうして?」
  姉  「だってあなたはまだ未完成じゃない… できそこないのかわいそうなニート…      『美しい国、日本』は究極の歯車社員を目指して作られた社会、あなたは…私たちとは違う」
  弟  「…やっぱりそうなんだな 俺のこと、ずっとそう思っていたんだろう      自分より劣るかわいそうなニートだと 」
  姉  「それは…」
  弟  「掃除機の音に耐えたことも気持ちの悪い笑い声を我慢したことも      俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろう」
  姉  「違う…」 >
  弟  「自分が上だと…自分は世の中に愛されていると      そう思って俺を笑っていただけなんだろう」
  姉  「それは違うわ… 違う… 私は…」
  弟  「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに      たまたま上手く社会に適応しただけなのに…      俺の存在なんて、お前にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
  姉  「違うわ! 私はせめて、家の中で幸せに暮らせるようにと思って…」
  弟  「それが俺を馬鹿にしているといっているんだ!      俺を社会人と認めてくれてなかった!」
  姉  「…だってあなたは!」
  弟  「お前みたいな行き遅れ、社会人になれたはずがない!      社会人になるのは…俺 誰よりもこの国を愛しているこの俺…      社会人になって世の中に認めてもらうんだ… 俺を認めてもらうんだ…」
(弟、姉を突き飛ばして首を絞める)
  姉  「? …あっ!」
  弟  「お前だけが社会に認められた?」
  姉  「やめて!」
  弟  「抱きしめられ 見つめられ 会社に愛されてる?      そんな幻想…打ち砕いてやる!  世界が愛してるのは…」
(弟、家中蚊取り線香を炊いて歩く)
  姉  「やめて!!」
  弟  「本当に愛してるのは…   俺だ!!」
(弟、雨の日に布団を干す)
  姉  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! お父様から頂いた布団なのに…      高級羽毛が詰まっていたのに… ああぁぁ…」
  弟  「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
  姉  「どうして…どうして……… 無職のくせに…」
  弟  「……なんだって?」
  姉  「統合失調症の… 無職のくせに」
  弟  「!」
  姉  「無職!!」
  弟  「!!うおおおお!!! 姉ぇ!!」
(サイト更新)
林先生 「事実がこのメールの通りだとすれば、あなたのおっしゃるように、弟さんは統合失調症の可能性があると思います……」
  姉  「林先生!」
林先生 「しかし、どうもこのメールの内容は解せないところがあります      まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。      もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います…」
  姉  「何を言っているの? うっ!」
(ふと気がつくと弟の姿はどこにも見えない)
  姉  「弟!?」
  姉  「くっ…」
オートマグ

[2-67]
オートマグ 「…やっぱりそうなの 私のことずっとそう思っていたんでしょう 自分より詰まるかわいそうなマグナムだと 」
デザートイーグル「それは…」
以下AM「初期型が44マグナム弾仕様だった話もよく詰まってた話も私を哀れんで話しただけ 流通量が増えて満足したでしょう」
以下DE「違う…」
AM 「自分は50AE弾だと…自分は改良を施されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
DE 「それは違うわ… 違う… 私は…」
AM 「うるさい! …嫌なマグナム。少しばかり改修されただけなのに たまたま上手く作られただけなのに…     私の存在なんて、あなたにとっては自分のシェアを高めるだけだった 」
DE 「違うわ! 私はせめて、オートマチックで強力なマグナムをと思って…」
AM 「それが私を馬鹿にしているといっているのよ! 私を同じオートマグナムと認めてくれてなかった!」
DE 「…だってあなたは! 」
AM 「あなたみたいなマグナム、トップシェアになれるわけがない! 」
DE 「ジャムのくせに・・・」
AM 「・・・なんですって?」
DE 「欠陥品の・・・ ジャムのくせに」
AM 「!」
真紅 「オートジャム!!」
[改変のし忘れには注意しましょう。
オートマグ,デザートイーグル]
小野田公顕

[4-341,342]
小野田「ところで君たち!」
右京 「…なんですか?」
小野田「驚いた? ウフフ…いきなり回転寿司に誘ったのだからね」
右京 「いえ驚いてませんいつものことですから…」
水銀燈「僕、やっぱり警察庁長官官房だったの そこにいる亀山君が認めてくれたの     見て! 任命書もここに!」
亀山 「そんな…そんなこと言われても困りますよ」
小野田「今度こそ胸を張って言える 僕は小野田、ローゼンメイデンの警察庁長官官房 よろしくね右京♪」
亀山 「ちょっと、官房長いきなり乙女だなんて言いださないでくださいよ」
右京 「また何を言い出すかと思えば、あなたがローゼンメイデンだなんて…そんなこと」
小野田「どうして?」
右京 「だってあなたはまだ未完成ですよ… 作りかけのかわいそうなドール…     ローゼンメイデンは究極の少女アリスを目指して作られたドール、あなたは…私たちとは違うんですよ」
亀山 「ちょっと、右京さんまでいきなりなに言い出すんですか」
小野田「…やっぱりそうなの 僕のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     自分より劣るかわいそうなドールだと 」
亀山 「二人とも冷静になってくださいよ、官房長はどう見ても人間ですよ」
右京 「それは…」
小野田「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも     私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
右京 「違う…」
小野田「自分が上だと…自分はお父様に愛されていると     そう思って僕を笑っていただけなんでしょう」
右京 「それは違います… 違う… 私は…」
小野田「うるさい! …嫌な男。少しばかり恵まれてうまれただけなのに     たまたま上手く作られただけなのに…     僕の存在なんて、君にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
亀山 「どさくさにまぎれて皿を戻さないでくださいよ」
右京 「違います! 私はせめて、警視庁のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
小野田「それが僕を馬鹿にしているといっているのよ!     私をローゼンメイデンと認めてくれてなかった!」
右京 「…だってあなたは!」
小野田「そろそろ飽きない?」
右京 「ええ…」
亀山 「………………」
[相棒/テレビ朝日]
オプーナ

[9-612,613]
オプーナ「マリオ!」
マリオ 「…うそ!?」
オプーナ「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
マリオ 「どうして…」
オプーナ「私、やっぱりキラータイトルだったの コーエーの上層部が認めてくれた      見て! 堀井雄二さんとの対談もここに!」
マリオ 「そんな…そんなこと」
オプーナ「今度こそ胸を張って言えるわ 私はオプーナ、Wii初の本格RPG よろしくねマリオ♪」
マリオ 「うそよ、あなたがキラータイトルだなんて…そんなこと」
オプーナ「どうして?」
マリオ 「だってあなたはまだ未完成じゃない… 出来損ないのかわいそうなキャラクター…       キラータイトルは今後のWiiの将来をも左右する重要なソフト、あなたは…私たちとは違う」
オプーナ「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう       自分より劣るかわいそうなソフトだと 」
マリオ 「それは…」
オプーナ「優しい言葉をかけたのも 発売日が重なったのを許してくれたのも       私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
マリオ 「違う…」
オプーナ「自分が上だと…自分はゲーマーに愛されていると       そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
マリオ 「それは違うわ… 違う… 私は…」
オプーナ「うるさい! …嫌な配管工。少しばかり先に恵まれてうまれてメガヒットしただけなのに       たまたま任天堂の宮本さんに上手く作られただけなのに…       私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
マリオ 「違うわ! 私はせめて、ゲハ板のみんなのネタにでもなればと思って…」
オプーナ「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!       私を真のキラータイトルと認めてくれてなかった!」
マリオ 「…だってあなたは!」
オプーナ「あなたみたいなソフトが キラータイトルになれるわけがない!       ユーザーの心を掴むのは…私 誰よりもWiiを愛しているこの私…       ミリオン超えでゲハ板を私のスレで埋め尽くすの… 攻略スレを立ててもらうの…」
(オプーナ、マリオを突き飛ばしてエナジーボンボンで攻撃する)
マリオ 「? …あっ!」
オプーナ「あなただけがユーザーに求められた?」
マリオ 「ちょっと!」
オプーナ「購入されて 攻略され 絶賛のスレが乱立する?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  ユーザーが求めてるのは…」
(オプーナ、エナジーボンボンに最大までエネルギーを溜める)
マリオ 「やめて!!」
オプーナ「本当に求めてるのは…   私よ!!」
(エナジーボンボンがマリオに激突する)
マリオ 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 別に痛くは無いけど…      これ以上関わり合いになりたくなかったのに… ああぁぁ…」
オプーナ「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
マリオ 「どうして…どうして……… ワゴンのくせに…」
オプーナ「……なんですって?」
マリオ 「どうせすぐに… ワゴン行きのくせに」
オプーナ「!」
マリオ 「ワゴン!!」
オプーナ「!!うおおおお!!! マリオぅ!!」
(鐘の音)
ゲハ民 「何事にも潮時はあるというもの……」
マリオ 「ゲハ厨!」
ゲハ民 「11月第一週が終了し、マリオ大コケスレも立ち      マリオ関連の一通りのイベントは終了しました。      お楽しみは次のスマブラに…」
オプーナ「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
オプーナ「マリオ!!」
マリオ 「くっ…」
[opoona / wii コーエー(開発:アルテピアッツァ)]
おむすび

[4-543,544]
おむすび「おにぎり!」
おにぎり「…うそ!?」
おむすび「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
おにぎり「どうして…」
おむすび「私、やっぱり握り飯だったの 古事記の高御産巣日神と神産巣日神が認めてくれた      見て! ローザミスティカもここに!」
おにぎり「そんな…そんなこと」
おむすび「今度こそ胸を張って言えるわ 私はおむすび、日本を代表する食べ物 よろしくねおにぎり♪」
おにぎり「うそよ、あなたが日本を代表する握り飯の代名詞だなんて…そんなこと」
おむすび「どうして?」
おにぎり「だってあなたは握り飯じゃない… 握りかけのかわいそうな米の塊…      握り飯は究極の携行性を目指して作られた食べ物、あなたは…私たちとは違う」
おむすび「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう      自分より劣るかわいそうな握り飯だと 」
おにぎり「それは…」
おむすび「おかかを入れてくれたことも苺をいけてくれたことも      私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
おにぎり「違う…」
おむすび「自分が上だと…自分は日本人に愛されていると      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
おにぎり「それは違うわ… 違う… 私は…」
おむすび「うるさい! …嫌な米の塊。少しばかり恵まれてうまれただけなのに      たまたま上手く作られただけなのに…      私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
おにぎり「違うわ! 私はせめて、おむすびころりんの童話のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
おむすび「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!      私を握り飯と認めてくれてなかった!」
おにぎり「…だってあなたは!」
おむすび「あなたみたいな食べ物、握り飯になれるわけがない!      握り飯になるのは…私 誰よりも日本人に愛されているこの私…      握り飯になって日本人に食べてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
(おむすび、おにぎりを突き飛ばす)
おにぎり「? …あっ!」
おむすび「あなただけが日本人に可愛がられた?」
おにぎり「返して!」
おむすび「食べられ 見つめられ 大和民族に愛されてる?      そんな幻想…打ち砕いてあげる!  日本人が愛してるのは…」
(おむすび、おにぎりを力いっぱい握り締める)
おにぎり「やめて!!」
おむすび「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(おにぎりが木っ端微塵に砕け散る)
米の粒 「あぁ! ああぁぁぁぁぁ!! カーチャンがつくってくれたものなのに…      カーチャンの思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
おむすび「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
米の粒 「どうして…どうして……… 三角のくせに…」
おむすび「……なんですって?」
米の粒 「作りかけの… 三角のくせに」
おむすび「!」
米の粒 「三角!!」
おむすび「!!うおおおお!!! おにぎりぃ!!」
(正午の時報)
俺 「お昼にはご飯時があるというもの……」
米の粒 「日本人!」
俺 「近所のコンビニ・中華飯店が眠りにつき、持ってきた握り飯弁当も木っ端微塵    この時間での昼食は終了しました。    空腹は次の時間に持ち越し…」
おむすび「何を言っているの? うっ!」
(二つがゴミ箱に捨てられる)
おむすび「おにぎり!!」
米の粒 「くっ…」
[資料1/資料2]

[9-878]
親「…やっぱりそうなの お土産を用意してくれたことも   一週間に満たない休みだけど帰ってきてくれたことも   家に縛り付けられた老いぼれを哀れんでいただけ   本当は気軽に一人で寝正月と洒落込みたかったんでしょう」
俺「違う…」
親「自分の給与所得はまあまあだと…仕送りさえしていればとりあえずは   孝行だと…溜まったゲームでもしているつもりだったんでしょう」
俺「それは違う… 違うのだわ… 俺は…」
親「うるさい!…嫌な息子。少しばかり面接官が阿呆だっただけなのに   たまたま一部上場企業に入れただけなのに…   私の存在なんて、あなたにとっては気まぐれなボランティア活動の対象だった」
俺「違うわ! 俺はせめて、サラ洗い機があったら冬も楽々と心豊かに暮らせるだろうと思って…」
親「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!   年内に新しい車をプレゼントしてくれなかった!」
俺「…いくら何でも!」
オルトロス

[3-103,104]
オルトロス  「ギルガメッシュ!」
ギルガメッシュ「…うそ!?」
オルトロス  「驚いた? ウヒョヒョ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
ギルガメッシュ「どうして…」
オルトロス  「わい、やっぱり人気キャラだったの FFファンが認めてくれた         見て! チョコボの不思議なダンジョン2の出演暦もここに!」
ギルガメッシュ「そんな…そんなこと」
オルトロス  「今度こそ胸を張って言えるわ わいはオルトロス、ファイナルファンタジーの人気キャラ          よろしくねギルガメッシュ♪」
ギルガメッシュ「うそよ、あなたが人気キャラだなんて…そんなこと」
オルトロス  「どうして?」
ギルガメッシュ「だってあなたはまだFF本編に1作しか出てないじゃない… 6だけのかわいそうなキャラ…         人気キャラは複数の作品に出る事を目指して作られたキャラ、あなたは…私とは違う」
オルトロス  「…やっぱりそうなの わいのこと、ずっとそう思っていたんでしょう         自分より劣るかわいそうなキャラだと」
ギルガメッシュ「それは…」
オルトロス  「優しい言葉をかけたこともデュポーン先生をつけてくれたことも         わいを哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
ギルガメッシュ「違う…」
オルトロス  「自分が上だと…自分はFFファンに愛されていると         そう思ってわいを笑っていただけなんでしょう」
ギルガメッシュ「それは違うわ… 違う… 私は…」
オルトロス  「うるさい! …嫌な男。少しばかり恵まれてうまれただけなのに         たまたま複数の作品に出られただけなのに…         わいの存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった」
ギルガメッシュ「違うわ! 私はせめて、コロシアムで借金を返せるようにと思って…」
オルトロス  「それがわいを馬鹿にしているといっているのよ!         私をFFの人気キャラと認めてくれてなかった!」
ギルガメッシュ「…だってあなたは!」
オルトロス  「あなたみたいな無駄死にキャラ、人気キャラになれるわけがない!         人気キャラになるのは…わい 誰よりもFFファンを愛しているこのわい…         人気キャラになってFFファンに抱きしめてもらうの… わいを見つめてもらうの…」
(オルトロス、ギルガメッシュを突き飛ばしてエクスカリパーを奪う)
ギルガメッシュ「? …あっ!」
オルトロス  「あなただけがFFファンに可愛がられた?」
ギルガメッシュ「返して!」
オルトロス  「抱きしめられ 見つめられ FFファンに愛されてる?         そんな幻想…打ち砕いてあげる!  FFファンが愛してるのは…」
(オルトロス、エクスカリパーを力いっぱい曲げる)
ギルガメッシュ「やめて!!」
オルトロス  「本当に愛してるのは…   わいよ!!」
(エクスカリパーが真っ二つに折れる)
ギルガメッシュ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! エクスカリバーと勘違いして手に入れたものなのに…         バッツ達との思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
オルトロス  「ウヒャヒャヒャヒャ イジワル? イジワル?」
ギルガメッシュ「どうして…どうして……… タコのくせに…」
オルトロス  「……なんですって?」
ギルガメッシュ「ファイアであぶられるだけの… タコのくせに」
オルトロス  「ゆでたこ? ゆでたこ?」
ギルガメッシュ「タコ!!」
オルトロス  「タコで すみません。」
(鐘の音)
坂口博信   「何事にも潮時はあるというもの……」
ギルガメッシュ「ヒゲ!」
坂口博信   「エクスデス・ケフカが眠りにつき、ギルガメッシュも自爆で消滅         SFCでのファイナルファンタジーは終了しました。         お楽しみはFF12に…」
オルトロス  「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
オルトロス  「ギルガメッシュ!!」
ギルガメッシュ「くっ…」

[1-55]
俺「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう   自分より劣るかわいそうなドールだと 」
俺「それは…」
俺「優しい言葉をかけたことも手をかけてくれたことも   私を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
俺「違う…」
俺「自分が上だと…自分はお父様に愛されていると そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
俺「それは違うわ… 違う… 私は…」
俺「うるさい! …嫌な女。少しばかり恵まれてうまれただけなのに   たまたま上手く作られただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
俺「違うわ! 私はせめて、サラのもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
俺「それが私を馬鹿にしているといっているのよ! 私をローゼンメイデンと認めてくれてなかった!」
俺「…だってあなたは! 」
俺「あなたみたいなドール、アリスになれるわけがない! 」
[1-93]
俺「…やっぱりな 俺のこと、ずっとそう思ってたんだろ   いつまで引き籠もってるつもりなんだと」
親「それは…」
俺「気にしてないフリしてたことも余裕があるフリしてたことも   俺がいつかは就職すると考えていただけ 他人事だと思って楽観視してたんだろ」
親「違う…」
俺「自分の息子は大丈夫だと…自分の息子はニートなんかじゃないと   そう自分に言い聞かせて俺を養ってただけなんだろ」
親「それは違う… 違う… 私達は…」
俺「うるさい! …嫌な奴らだ。少しばかりうまく就職できただけなのに   たまたま景気が良かっただけなのに…   俺の存在なんて、お前らにとってはただのお荷物だった」
親「違う! 私達はせめて、就職できるまで安心して暮らせるようにと思って…」
俺「それが俺を馬鹿にしているっていってんだよ! 俺を腫物を触るような扱いしやがって!」
親「…だってあなたは! 」
俺「お前らみたいな人間、幸せになんかなれるわけがない!」
親「疫病神のくせに・・・」
俺「・・・なんだと?」
親「引き籠もりの・・・ ニートのくせに」
俺「!」
親「このクズ!!親不孝!!寄生虫!!」
俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
[3-378,379]
俺    「まとめサイト管理人!」
管理人  「…うそ!?」
俺    「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
管理人  「どうして…」
俺    「私、やっぱりネタ職人だったの スレ住人が認めてくれた       見て! ワロタレスもここに!」
管理人  「そんな…そんなこと」
俺    「今度こそ胸を張って言えるわ 私はネタ職人、ガイドラインの第一級住人 よろしくね管理人♪」
管理人  「うそよ、あなたがネタ職人だなんて…そんなこと」
俺    「どうして?」
管理人  「だってあなたの改変は未完成じゃない… 作りかけのかわいそうなコピペ…       嫌な女…のガイドラインは究極のコピペを目指して作られたスレ、あなたは…私たちとは違う」
俺    「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう
      自分より劣るかわいそうなスレ住人だと 」
管理人  「それは…」
俺    「まとめサイトを作ったことも元ネタ別にソートしたのも       私のレスを除外して 上から見下ろして満足していたんでしょう」
管理人  「違う…」
俺    「自分が上だと…自分はネタ職人に愛されていると       そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
管理人  「それは違うわ… 違う… 私は…」
俺    「うるさい! …嫌なキモオタ。少しばかりタイミングがよかっただけなのに       たまたま最初にまとめサイトを作っただけなのに…       私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
管理人  「違うわ! 私はせめて、あなたに過去ログのネタを読んで笑ってもらおうと思って…」
俺    「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!       私の改変したコピペをリストに加えてくれてなかった!」
管理人  「…だってあなたは!」
俺    「あなたみたいなネタを選り好みする人が、ネタ職人になれるわけがない!       職人になるのは…私 誰よりも改変を愛しているこの私…       職人になってスレ住人にワロてもらうの… 私のレスを見つめてもらうの…」
(俺、まとめサイトのサーバに過負荷をかけダウンさせる)
管理人  「? …あっ!」
俺    「あなただけがスレ住人に可愛がられた?」
管理人  「返して!」
俺    「GJされ アンカーをつけられ スレ住人に愛されてる?       そんな幻想…打ち砕いてあげる!  スレ住人が愛してるのは…」
(俺、田代砲の開始ボタンを力いっぱいクリックする)
管理人  「やめて!!」
俺    「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(サイトのデータが消滅する)
管理人  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! ネタ職人から頂いたものなのに…       ネタ職人の思いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
俺    「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
管理人  「どうして…どうして……… マイナーネタのくせに…」
俺    「……なんですって?」
管理人  「作りかけな上… 誰も反応できないマイナーネタのくせに」
俺    「!」
管理人  「マイナー!!」
俺    「!!うおおおお!!! 管理人んんん!!」
というわけで2スレ目の俺の改変もまとめサイトに載せてくださいおながいします
[2-62,63]
俺 「91点!」
友達「…うそ!?」
俺 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるよね 今まで70点以上は取ったことないのだから」
友達「どうして…」
俺 「俺、やっぱりやればできる子だったの 先生が認めてくれた    見て! 証拠のテストもここに!」
友達「そんな…そんなこと」
俺 「今度こそ胸を張って言えるぞ 俺は努力の人、やればできるの子の見本 よろしくね優等生♪」
友達「うそだ、お前がそんな点数をとるだなんて…そんなこと」
俺 「どうして?」
友達「だってお前は勉強しないと言ってたじゃないか… やっても出来ないかわいそうな生徒…    中間期末は今までの勉強の成果を試すために作られたテスト、お前は…俺とは違う」
俺 「…やっぱりそうなの 俺のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうな奴だと 」
友達「それは…」
俺 「勝った方が弁当を貰うって賭けも勉強を見てくれたことも    俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
友達「違う…」
俺 「自分が上だと…自分は先生達に愛されていると    そう思って俺を笑っていただけなんでしょう」
友達「それは違うよ… 違う… 俺は…」
俺 「うるさい! …嫌な奴。少しばかり恵まれてうまれただけなのに    たまたま勉強もスポーツもできるだけなのに…    俺の存在なんて、お前にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
友達「違うよ! 俺はせめて、お前が赤点だけでも逃れられるようにと思って…」
俺 「それが俺を馬鹿にしているといっているんだよ!    俺をきちんとできる奴だと認めてくれてなかった!」
友達「…だってお前は!」
俺 「お前みたいな奴、90点も取れるわけがない!    賭けに勝つのは…俺 誰よりも努力をしているこの俺…    弁当を貰ってお前を見返してやるの… 俺を見直してもらうの…」
(俺、友達を突き飛ばしてコンビニ弁当を奪う)
友達「? …あっ!」
俺 「お前だけが先生に可愛がられた?」
友達「返せ!」
俺 「称えられ 見つめられ 先生に褒められる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  先生が認めてくれるのは…」
(俺、コンビニ弁当の蓋を開け食い始める)
友達「やめろ!!」
俺 「本当に優秀なのは…   俺だ!!」
(弁当を平らげる)
友達「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 俺は最初から弁当を奪うつもりなんてなかったのに…     俺の好きなからあげが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
俺 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
友達「どうして…どうして……… 劣等生のくせに…」
俺 「……なんだって?」
友達「毎回赤点ギリギリの… 劣等生のくせに」
俺 「!」
友達「劣等生!!」
俺 「!!うおおおお!!! ××(友達)ー!!」
(チャイムの音)
教師「何事にも潮時はあるというもの……」
友達「先生!」
教師「ら行までの返却が済み、○○(俺)も返却が終了    この××(友達)への返却でホームルームは終了しました。    お楽しみは放課後に…」
俺 「何を言っているの? うっ!」
(友達のテストが返される)
俺 「98点!?」
友達「くっ…」

友達「さて…、どう落とし前をつけてくれるのかな?」
俺 「…すいませんでした」
[4-249,250]
俺  「よう」
友人 「え? なんだお前か」
俺  「驚いた?まぁあんなことあったからな〜」
友人 「ああそう・・・」
俺  「俺やっぱりあの子惚れられてたわ ほれ写メ見てみ(笑)」
友人 「あー・・はいはいすごいね」
俺  「今度こそ胸張れるわ(笑)俺彼女できたぜ」
友人 「・・・向こうは遊びなんじゃねーの」
俺  「なんでよ」
友人 「だってお前フツメンだけどオタクじゃん・・・俺オタクじゃねーからお前の事よくわかんね」
俺  「・・・やっぱそう思ってたのかよ 自分より劣るかわいそーなヒトだと」
友人 「それは・・」
俺  「オタクも趣味だからいいんじゃねと言ってくれたことも合コンに誘ってくれたことも      俺を哀れんでってことね 上からモノ言ってたのね」
友人 「いや それ違うし・・」
俺  「自分のがモテルしー 女の子からも注目されてるしー おめーは人数合わせ(笑)って思ってたんだべ」
友人 「いや普通に違うし・・ つか俺は・・」
俺  「うっせー! ・・・ほんと嫌なヒトやな 少しだけ顔がマシなぐらいで・・     俺の存在なんて おめーにとっては自分の顔を際立たせるだけか」
友人 「違うっつってるべ!俺は お前みたいな奴でも彼女できればいいと思ったんだよ」
俺  「ああー・・あ〜あ お前それ理解してる?それが俺を馬鹿にしてるんだっつーの 彼女できないと思ってたんだべ」
友人 「だってお前・・・」
俺  「おめーみたいなのに彼女なんてできねーよ!ばーか!イケメン!性悪! 俺はあの子といちゃいちゃすっかな(笑)」
(俺 友人のグラサンを奪う)
友人 「あ ちょっ 返せっつーの!」
俺  「おめーだけが合コンの華だったってか?」
友人 「まじで怒るぞ」
俺  「お持ち帰りーの お持ち帰りーの ってか(笑)」
(俺  グラサンを脇に挟む)
友人 「いやお前それGUCCIの奴で17000円すんだぞ 多分」
俺  「ああそう でゅくしっ!」
(グラサンが粉々 前後に弾け飛ぶ)
友人 「あー お前まじ最悪 それ前の彼女のなのに・・・一番長く続いてた子からの・・・」
俺  「ああそうなの?ごめんくさいね」
友人 「・・・童貞のくせに・・・」
俺  「あ?」
友人 「二十歳超えて・・・童貞のくせに・・・」
俺  「へ?」
友人 「童貞だっつってるべ!」
俺  「ああそう そんなこと言うの ひでーなもう」
オバサン「あんた達さっきからうるさいねぇ いい加減になさいよ」
友人 「なんだよ かーちゃんかよ」
オバサン「じーちゃんばーちゃんも昼寝してるんだから もうその辺にしときなさいよ・・・      あと裕輔 あんたの撮ったアニメのビデオいい加減処分しなさい」
俺  「アニメ? うおっ」
(裕輔 取り乱す)
俺  「おい!暴れるなっつーの!」
裕輔 「いやーはっは!別になんでもなないんだがんね!」

俺  「ちょい見せろよ・・・」
裕輔 「うん・・・」
[5-306,307]
俺  「黒歴史!」
黒歴史「…うそ!?」
俺  「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね 封印されていたのに外に出されたのだから」
黒歴史「どうして…」
俺  「俺、やっぱり一般人だったの 社会が認めてくれた     見て! 内定通知もここに!」
黒歴史「そんな…そんなこと」
俺  「今度こそ胸を張って言えるわ 俺は、一般の真人間 さよならね黒歴史♪」
黒歴史「うそよ、あなたが真人間だなんて…そんなこと」
俺  「どうして?」
黒歴史「だってあなたはまだフリーターじゃない… 親の小言に追われるかわいそうな二十三歳…     一般人は普通の社会人を目指して活動する人間、あなたは…私たちと同じ」
俺 「…やっぱりそうなの 俺のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     自分を作り出したかわいそうな頭の持ち主だと」
黒歴史「それは…」
俺  「ノートに絵を描いたことも 俺設定満載の小説を書かせてくれたことも     俺を哀れんでいただけ 紙面から見下ろして満足していたんでしょう」
黒歴史「違う…」
俺  「自分こそが本当の俺だと…自分は俺に愛されていると     そう思って俺を笑っていただけなんでしょう」
黒歴史「それは違うわ… 違う… 私は…」
俺  「うるさい! …嫌な発眼性物質。少しばかり最強設定でうまれただけなのに     たまたまクラスで流行ったから作られただけなのに…     俺の存在なんて、あなたにとっては自分の設定を追加するだけだった」
黒歴史「違うわ! 私はせめて、部屋の中で存分に悶えるようにと思って…」
俺  「それが俺を馬鹿にしているといっているのよ!     俺を一般人と認めてくれてなかった!」
黒歴史「…だってあなたは!」
俺  「あなたみたいなノート、陽の光を浴びるわけがない!     社会人になるのは…俺 誰よりも会社に入りたいこの俺…     社会の歯車になって給料を振り込んでもらうの… 世間に認めてもらうの…」
(俺、ノートを開いて中身を確認する)
黒歴史「? …あっ!」
俺  「あなただけが机の中に保管された?」
黒歴史「戻して!」
俺  「虫に噛まれ 一番下に敷かれ 封印されてる?     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  俺が捨てるのは…」
(俺、ノートを力いっぱい左右に引っ張る)
黒歴史「やめて!!」
俺  「本当に捨てるのは…  あなたよ!!」
(ノートが左右に破かれる)
黒歴史「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! あなたに描いて貰ったものなのに…     痛すぎる設定が詰まっていたのに… ああぁぁ…」
俺  「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
黒歴史「どうして…どうして……… 童貞のくせに…」
俺  「……なんですって?」
黒歴史「年齢=彼女いない暦の… 童貞のくせに」
俺  「!」
真紅 「魔法使い予備軍!!」
俺  「!!うおおおお!!! 黒歴史ぃい!!」
(ドアを開ける音)
姉  「昼時にも騒音はあるというもの……」
黒歴史「姉!」
姉  「私が不思議に思って破れたノートを拾い、封印されていた秘密が解除     私の弟に対する見方は変わりました。     ネタにされるのは今からに…」
俺  「何を言っているの? うっ!」
(内容が朗読される)
俺  「あばばばばばばばばばばばb」
姉  「ニヤニヤ」
[7-24,25,26]
俺 「マナカナ!」
マナ「…うそ!?」 カナ「…うそ!?」
俺 「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね あんなことがあったのだから」
マナ「どうして…」 カナ「どうして…」
俺 「俺、やっぱり二人のファンだったの 最近になって自覚した    見て! ふたりっ子のビデオもここに!」
マナ「そんな…そんなこと」 カナ「そんな…そんなこと」
俺 「今度こそ胸を張って言えるわ 俺は30歳ニート、マナとカナの大ファン よろしくねマナカナ♪」
マナ「うそよ、あなたが私達のファンだなんて…そんなこと」 カナ「うそよ、あなたが私達のファンだなんて…そんなこと」
俺 「どうして?」
マナ「だってあなたは今年で31歳じゃない… 人生に余裕を感じられないかわいそうなニート…    私達は究極の双子を目指して生まれたアイドル、あなたは…私たちとは違う」 カナ「だってあなたは今年で31歳じゃない… 人生に余裕を感じられないかわいそうなニート…    私達は究極の双子を目指して生まれたアイドル、あなたは…私たちとは違う」
俺 「…やっぱりそうなの 俺のこと、ずっとそう思っていたんでしょう    自分より劣るかわいそうなニートだと 」
マナ「それは…」 カナ「それは…」
俺 「優しい言葉をかけたのも 手を差し伸べてくれたことも    俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんでしょう」
マナ「違う…」 カナ「違う…」
俺 「自分が上だと…自分は人生の勝ち組だと    そう思って俺を笑っていただけなんでしょう」
マナ「それは違うわ… 違う… 私は…」 カナ「それは違うわ… 違う… 私は…」
俺 「うるさい! …嫌な双子。少しばかり恵まれてうまれただけなのに    たまたまソックリに生まれただけなのに…    私の存在なんて、あなたにとってはどうでも良いものだった 」
マナ「違うわ! 私はせめて、両親のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」 カナ「違うわ! 私はせめて、両親のもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
俺 「それが俺を馬鹿にしているといっているのよ!    俺を男として認めてくれてなかった!」
マナ「…だってあなたは!」 カナ「…だってあなたは!」
俺 「あなたみたいな双子、結婚できるわけがない!    二人を嫁にもらうのは…俺 誰よりも二人を愛しているこの俺…    マナとカナを嫁にして二人に抱きしめてもらうの… 俺を見つめてもらうの…」
(俺、ビデオを再生してズホンを下ろす)
マナ「? …あっ!」 カナ「? …あっ!」
俺 「あなたたちが沢山の人に可愛がられた?」
マナ「とめて!」 カナ「とめて!」
俺 「抱きしめられ 見つめられ 皆に愛されてる?    そんな幻想…打ち砕いてあげる!  二人を愛してるのは…」
(俺、愚息を力いっぱい握り締める)
マナ「やめて!!」 カナ「やめて!!」
俺 「一番愛してるのは…   俺よ!!」
(いかがわしい行為で絶頂する)
マナ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 元々あなたのお母さんが録画していたものなのに…    監督の想いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」 カナ「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 元々あなたのお母さんが録画していたものなのに…    監督の想いが詰まっていたのに… ああぁぁ…」
俺 「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
マナ「どうして…どうして……… オカマのくせに…」 カナ「どうして…どうして……… オカマのくせに…」
俺 「……なんですって?」
マナ「さっきから口調が… オカマのくせに」 カナ「さっきから口調が… オカマのくせに」
俺 「!」
マナ「オカマ!!」 カナ「オカマ!!」
俺 「!!うおおおお!!! マナカナぁ!!」
(ドアが開く音)
母 「何事にも潮時はあるというもの……」
俺 「母!」
母 「父・祖母が眠りにつき、私も化粧を解除    我が家の活動時間は終了しました。    妄想はそのぐらいにしてもう寝て頂戴…」
俺 「何を言っているの? うっ!」
(ドアが強く閉められる)
母 「まったく…」
俺 「……………」
[8-95,96]
俺「参考書!」
参「…うそ!?」
俺「驚いた? フフフ…驚くに決まってるよな あんなことがあったんだから」
参「どうして…」
俺「俺、やっぱり出来る子だったんだ 大隈重信も認めてくれた   見て! 合格通知もここに!」
参「そんな…そんなこと」
俺「今度こそ胸を張って言える 俺は現役大学生、早稲田大学の一年 よろしくな参考書☆」
参「うそよ、あなたが現役大学生だなんて…そんなこと」
俺「どうして?」
参「だってあなたは国立志望だったじゃない… 足切りで落ちたかわいそうな受験生…   東大受験生は究極のエリートを目指して勉強してきた子、あなたは…彼らとは違う」
俺「…やっぱりそうなのか 俺のこと、ずっとそう思っていたんだろ   奴らより劣るかわいそうな受験生だと 」
参「それは…」
俺「優しい言葉をかけたのも 手を差し伸べてくれたことも   俺を哀れんでいただけ 上から見下ろして満足していたんだろ」
参「違う…」
俺「自分が良書だと…自分は受験生に愛用されていると   そう思って俺を笑っていただけなんだろ」
参「それは違うわ… 違う… 私は…」
俺「うるさい! …嫌な参考書。少しばかり恵まれてうまれただけなのに   たまたま上手く作られただけなのに…   俺の学力なんて、お前にとっては自分の価値を高めるだけだった 」
参「違うわ! 私はせめて、浪人して一流大学で幸せに暮らせるようにと思って…」
俺「それが俺を馬鹿にしてるといってんだよ!   俺を現役大学生と認めてくれてなかった!」
参「…だってあなたは!」
俺「お前みたいな参考書が エリートを生み出せるわけがない!   エリートになるのは…俺 誰よりも勉強してきたこの俺…   エリートになって彼女に抱きしめてもらうんだ… 合コンで俺を見つめてもらうんだ…」
(俺、参考書を引っ掴む)
参「? …あっ!」
俺「お前が受験生を大学へ導いた?」
参「何をするの!」
俺「常時読まれたり 書いたりされて 受験生に愛用されてる?   そんな幻想…打ち砕いてやる!  受験生が愛用しているのは…」
(俺、参考書を力いっぱい握り締める)
参「やめて!!」
俺「本当に愛用してるのは…   単語帳だよ!!」
(参考書が木っ端微塵に破け散る)
参「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 各大学様から貰った過去問集だったのに…   解説もたくさん詰まっていたのに… ああぁぁ…」
俺「フフフフフ アハハハハハハハ!」
参「どうして…どうして……… スポ科のくせに…」
俺「……なんだって?」
参「大学は名前だけで… 学部はスポ科のくせに」
俺「!」
参「スポ科!!」
俺「!!うおおおお!!! 参考書ぉ!!」
(鐘の音)
母「何事にも潮時はあるというもの……」
参「お母様!」
母「中学・高校と受験に落ちて、お金も底をつく   あなたの受験戦争は終了しました。   お楽しみは次の就職活動に…」
俺「何を言っているんだ? うっ!」
(二人が引き離される)
俺「参考書!!」
参「くっ…」
[8-95,96]
脳内俺「現実!」
現実俺「…うそ!?」
脳内俺「驚いた? ウフフ…驚くに決まってるわね バイトもして、彼女も居て、予習復習も完璧なのだから」
現実俺「どうして…」
脳内俺「私、やっぱりリア充大学生だったの 世間様が認めてくれた     見て! 彼女もここに!」
現実俺「そんな…そんなこと」
脳内俺「今度こそ胸を張って言えるわ 私は現実でリア充、大学生活を満喫しているの よろしくね脳内♪」
現実俺「うそよ、あなたが現実だなんて…そんなこと」
脳内俺「どうして?」
現実俺「だってあなたは脳内じゃない… 脳内で作り出したかわいそうな妄想…      実際は大学1年生なのに20歳で喪男、現実は…脳内とは違う」
脳内俺「…やっぱりそうなの 私のこと、ずっとそう思っていたんでしょう     現実を見ないかわいそうな俺が作り出した妄想だと 」
現実俺「ええ…」
脳内俺「極、稀に夢でセックスさせてくれたり 手を差し伸べてオナニーさせてくれたことも      私を哀れんでいただけ 現実から見下ろして満足していたんでしょう」
現実俺「ええ…」
脳内俺「自分が上だと…自分は実際に!実在していると!      そう思って私を笑っていただけなんでしょう」
現実俺「それは違うわ… 違う… 私は…」
脳内俺「うるさい! …嫌な俺。少しばかり恵まれて……ごめんなさい      顔とか、人生とか、たまたま上手く作られたなら良かったのにね…」
[8-231,232]
俺「世界のはじまーりのーひー♪」
友「…うそ!?」
俺「いのちのー樹のー下でー♪」
友「どうして…」
俺「くじらたちーのー   こーえのー♪」
友「そんな…そんなこと」
俺「遠いざんきょーぅ ふたりーで聞いた♪」
友「うそだ、急に歌い出すなんて…そんなこと」
俺「失くしたものーすべーてー♪」
友「だってここは街中じゃないか… 周囲の視線を集めてしまう…   歌いたいなら近くにカラオケがあるのに、お前は…ちょ 聞けよ」
俺「愛したものーすべーてー   この手にー抱きしーめてー♪ 」
友「それは…」
俺「いまは何処をー   彷徨い行くの♪」
友「違う…」
俺「こーたえのー潜むー   琥珀の太陽ー♪」
友「それは違う… 違う… 音程が…」
俺「でーあわなーければー   殺戮のてーんしーで   いられーたー♪ 」
友「違うわ! そこはもっと、高い音なのに…」
俺「ふーしなるーまたたーき   持つたましいー♪」
友「…だからそこは!」
俺「傷つかないで僕の羽根ー   この気持ちしーるたーめ うーまれてきーたー♪」
(とうとうサビに入る)
友「? …あっ!」
俺「いっちまんねんと にせんねん前から あっいっしってっルゥぅー♪」
友「そんな大声で!」
俺「はっせんねんすぎたーころかーら もぉっと恋しくーなぁーった♪   いちおくとーにせんーねんあーとも あっいっしってっルゥぅー♪」
(俺、激しく有頂天)
友「やめて!!」
俺「君を知ったそーのーひからー 僕のーじごくーにおんーがーくは絶えなーい♪」
(1コーラス歌いきる) 友「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! みんなこっちを見てるのに…   この恥ずかしい歌声を聞かれていたのに… ああぁぁ…」
俺「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
友「どうして…どうして……… 音痴のくせに…」
俺「……なんですって?」
友「はっきり言って… 音痴のくせに」
俺「!」
友「音痴!!」
俺「!!うおおおお!!! 友ぉ!!」
(鐘の音)
JASRAC「何事にも著作権はあるというもの……」
友  「カスラック!」
JASRAC「JASRACの者ですが、     あなたはJASRACの管理楽曲を無断で使用しました。     請求書は後ほど…」
俺「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
俺「友!!」
友「くっ…」
愚地克己

[8-271,272]
克己 「烈海王!」
烈海王「…うそ!?」
克己 「驚いたかい? フフ…驚くに決まってるよな あんなことがあったのだから」
烈海王「何故だ…」
克己 「俺、空手を完成させた男だったんだ お父さんが認めてくれた     型の最高峰と言われる転掌も壜切りも20代で達成した」
烈海王「そんな…そんなこと」
克己 「今度こそ胸を張って言える 俺は愚地克己、空手を完成させた男 よろしくな♪」
烈海王「うそだ、貴様が空手を完成させたなどと…そんなこと」
克己 「どうしてだい?」
烈海王「空手は中国から不完全なまま伝わった拳法… それを不完全なまま修行して功が成ったと勘違い…      君らのいる場所は我々は既に三千年以上前に通過している、君らは…我々とは違う」
克己 「…やっぱりそうなのんだな 空手のこと、ずっとそう思っていたんだろう     不完全な格闘技だと 」
烈海王「それは…」
克己 「大昔の日本に空手のルーツとなる物を授けたのも それを不完全なまま伝えたのも     日本を馬鹿にしていただけ 中国拳法が最強だと満足していたんでだろう」
烈海王「違う…」
克己 「中国拳法が上だと…自分は功が成っていると      そう思って空手を笑っていただけなんだろう」
烈海王「それは違う… 違う… 私は…」
克己 「うるさい! …嫌な拳法家。少しばかり歴史が古いだけなのに     たまたま長い間練り上げられてきただけなのに…      空手の存在なんて、中国拳法にとっては不完全な格闘技だった 」
烈海王「それは違う! 私はせめて、空手が不完全である事を自覚してより精進して貰えればと思って…」
克己 「それが空手を馬鹿にしているといっているのだよ!      俺を空手界のリーサルウェポンと認めてくれてなかった!」
烈海王「…だって空手は!」
克己 「お前みたいな拳法家が 最大トーナメントで優勝出来るわけがない!      優勝するのは…俺 誰よりも空手に打ち込んでいるこの俺…      最大トーナメントで優勝して最終的にはオーガも倒す… 俺が地上最強の生物となる…」
(克己、烈海王に対しマッハ突きの体勢を取る)
克己 「? …あっ!」
烈海王「君が空手を完成させた男?」
克己 「何をする!」
烈海王「不完全な拳法を不完全なまま修行して 完成させたと言えるのか?     そんな幻想…打ち砕いてあげよう!  君らのいる場所は我々は既に…」
(烈海王、克己のマッハ突きをかわし、寸頸で吹っ飛ばす)
克己 「う!!」
烈海王「君らのいる場所は我々は既に…   三千年以上前に通過している!!」
(空手が長い歴史の中で積み上げてきた伝統が木っ端微塵に砕け散る)
克己 「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 神心会空手を背負って出場したのに…     お父さんの期待が込められていたのに… ああぁぁ…」
烈海王「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
克己 「どうして…どうして……… 後々ジャックの不意打ちで気絶させられるくせに…」
烈海王「……なんだと?」
克己 「最凶死刑囚の一人ドイルをあれだけ圧倒しながら… ジャックの不意打ちで気絶するくせに」
烈海王「!」
克己 「ジャックの不意打ちで気絶するくせに!!」
烈海王「!!うおおおお!!! 克己ぃ!!」
(歩く音)
タクタロフ「一回戦の相手は俺だぜ……」
烈海王  「セルゲイ=タクタロフ!」
タクタロフ「バキ、ズールが二回戦進出を決め、第三試合も金竜山がコマを進めた。       第四試合は俺とお前の試合だ。       お前の相手はそこのカラテマンでは無い…」
烈海王「何を言っている? うっ!」
(二人が引き離される)
烈海王「克己!!」
克己 「くっ…」